己を知る人間は自惚れが強い!?逆じゃね?

Overconfidence linked to one’s view of intelligence

Those who think intelligence is fixed have confidence exceeding their ability

Washington State University http://www.eurekalert.org/

PULLMAN, Wash.–Washington State University researcher Joyce Ehrlinger has found that a person’s tendency to be overconfident increases if he or she thinks intelligence is fixed and unchangeable.「プルマン、ワシントン — ワシントン州立大学の研究者ジョイス・アーリンガーはもし人が知能は絶対不変と考えるなら、自惚れが増す傾向にあることを発見した。」やっても無駄と考える事で過信を生むんですかね。知能は発達しないと信じれば、難しい勉強をする事自体が無意味ですよね。中卒で年収億単位の人もいれば、東大卒のニート・引きこもりもいるという事を考えれば、己を知って受験を諦めて得意分野で才能を開花させる人達の方が幸せかも。

Such people tend to maintain their overconfidence by concentrating on the easy parts of tasks while spending as little time as possible on the hard parts of tasks, said Ehrlinger, a WSU assistant professor of psychology. But people who hold a growth mindset — meaning they think intelligence is a changeable quality — spend more time on the challenging parts of tasks, she said. Consequently, their levels of confidence are more in line with their abilities.「そのようなに人々は難しいパートは出来得る限り時間を削りタスクの簡単なパートに集中する事で自分達の過信を保っている。とWSU助教授のアーリンガーは語る。しかし、将来有望な物の見方をしている人々は、彼等は知能は変えられる資質と考えいているという意味で、タスクの能力の試されるパートにより時間を費やし、と彼女は言い、その結果として彼等の自信のレベルはより自身の能力と一致しています。」挫折さえ味合わなければ人は自信過剰でいられるでしょうね。”born with a silver spoon in the mouth”な人達はそんな感じの人達でしょう。

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“A little bit of overconfidence can be helpful,” said Ehrlinger, “but larger amounts of overconfidence can lead people to make bad decisions and to miss out on opportunities to learn.” The researchers note that overconfidence is a documented problem for drivers, motorcyclists, bungee jumpers, doctors and lawyers.「”ちょっとの自惚れは有益な場合もあります、”とアーリンガーは言い、”過度の自惚れは人々に誤った判断や学ぶ機会を失わせる結果になり得ます。”研究者たちは自信過剰はドライバー、バイク乗り、バンジージャンパー、医者、弁護士達に確認されている問題と言及しています。」医者と判事には”God complex”が多いと言われている。自惚れの強い人は嫌な人間が多いですよね、確かに。トランプなんかは”megalomaniac, egomaniacal and narcissistic solipsist”(誇大妄想狂の、病的な自己中な、自己陶酔的唯我主義者)と世間で揶揄されていますね。

In the first of three studies for their recent paper, Ehrlinger and her colleagues found that students who hold a fixed mindset about intelligence were more overconfident about their performance on a multiple-choice test than those with a growth mindset. A second study found that students with fixed mindsets devoted less attention to difficult problems and, consequently, displayed more overconfidence than those with growth mindsets.「彼等の直近3つの研究の一つで、アーリンガーと彼女の研究仲間達は知能が固定的な見方をしている学生達は知能は伸びる派の学生達よりも複数選択式テストの成績を過信している事を発見した。2つ目の研究は不変的見方の学生達が難問にあまり時間を費やさなかったので、結果として伸びる的見解の学生達よりも過信を見せる事を発見した。」難しい問題を簡単に解くから自信過剰なのか、難しい問題を敢えて解かないから自信過剰なのかよく分からん。受験においては簡単な問題から先に解いて、難問は最後に時間をかけて解くのが鉄則で、難問にいきなり時間をかけるのは賢いやり方ではない。医者や弁護士に自信過剰が多いなら天才に自信過剰が多いという結論になって、そんなのいちいち研究するまでもないような気もする。

“By focusing on aspects of the task that were easy and spending as little time as possible on more difficult parts of the task,” Dr. Ehrlinger said, “fixed theorists felt as if they had performed very well relative to their peers. In contrast, growth theorists weren’t threatened by challenging parts of the task and didn’t feel the need to bask in the glow of the parts that were easy. This more balanced way of completing the task left growth theorists with a better understanding of how well they did.”「”タスクの簡単な側面に焦点を合わせ、タスクのより困難なパートには可能な限り時間を消費しない、”とアーリンガー博士は言い、”不変理論家達はあたかも自分達が同輩者達に比べてとてもうまくやったかのように感じていた。対照的に発達理論家達はタスクの思考力を問われるパートに威圧されなかったし、簡単だったパートに対しても満悦感に浸る必要性を感じなかった。タスク完了のためのこのよりバランスの取れたやり方は発達理論家達に彼等がどれくらい上手くやったかのより良い理解を与えた。」知能発達派は困難な問題に遣り甲斐を感じるが、知能不変派は困難な問題を敬遠する傾向が強い。困難な問題を解くことで知能を伸ばしたい派と何をやっても知能は伸びない派の違いは、難問を解けなくて挫折するか、難問を避けて過信を保つかの2者択一って事ですね。

Further evidence for this conclusion came from a third study, which showed that forcing fixed theorists to really look at the difficult as well as the easy parts of an intellectual task shook their confidence, inspiring more accurate impressions of their performance.「この結果のさらなる裏付けが、不変理論家に知能タスクの簡単パート同様難解パートも考えさせる事で彼等の自信をぐらつかせ、自分達の能力のより正確な所感を鼓舞する3つ目の研究からもたらされました。」知能固定派は難解な問題が解けない人々だということが判明しました。やっても出来ないものは出来ない、己の限界を知る事で知的な事を完全に放棄して暴力とはったりで生きていく道を選んだ人達なんでしょうかね?医者・弁護士が自惚れが強いのは社会的ステータスがそうさせているだけだと思うんですけどね。

The study fits in with WSU’s Grand Challenges initiative stimulating research to address some of society’s most complex issues. It is particularly relevant to the challenge of “Advancing Opportunity and Equity,” which, among other things, will look at the causes and consequences of inequal opportunity and ways to improve education.「その研究はいくつかの社会の最も複雑な問題に取り組む研究を奨励するWSUのグランドチャレンジイニシアティブにぴったり合っています。それは特に機械不均等の原因・結果と教育改善方法を考察して”機会と公平を促進する”ための課題に大いに関連しています。」この手の研究は本当に意味があるのか疑問。氷河がどのくらいセクシスト(性差別主義的)かを調査するために米政府は8000万円使ったらしいけど、アホかとしか言えない。

“We know that students’ beliefs about intelligence are very consequential in the classroom and that interventions that teach students a growth mindset lead to improvements in their grades,” said Ehrlinger. “We also know that being overconfident keeps people from learning. You have to understand and acknowledge what you don’t yet know in order to truly learn. This research suggests that part of why growth mindsets improve learning might be because they lead people to better understand what they do and what they do not know.”「”私達は知能に対する学生達の信念と知能は伸びるという考えが成績向上させることを生徒達に悟らせる介入が教室の中では重要である事を理解しています。”とアーリンガー語った。”私達は同様に過信が人々が学ぶ妨げになる事も理解しています。あなた方は自分達がまだ本当に学ぶために知らない事がある事を理解して認識しなければならないのです。この研究は知能は伸びる見方が学習を向上させる理由の一部が人々に彼等の知っている事と知らない事を良く分からせるためだからかもしれない事を示唆しています。”」”Nothing is impossible”, “Yes, we can”のような”can do attitude”は大事という事ですね。為せば成る人もいるんでしょうけど、大部分の人間はやるだけ無駄なのが世の中の真実です。今は1%の有能な人間が99%の富を築く時代です。そういう時代だからこそ、馬鹿は馬鹿である事を子供のうちから自覚させて底辺で社会を支えていく覚悟をさせる事が重要なのかもしれません。

“Education is perhaps the best way to advance opportunity,” she said, “and emerging evidence suggests that the benefits of teaching a growth mindset for improving grades are particularly strong for students in stigmatized groups based on race or gender.”「教育は恐らく機会を促進するための一番の方法でしょう。”と彼女は言い、”初出の論拠が、成績向上のために知能は伸びる見方を教える利点が人種や性別で低能の烙印を押されている集団に属する生徒達に対して特に高いことを示唆しています。」自己過小が原因で成績が悪いみたいな言い方だけど、成績が悪いのはただ単に勉強が嫌いなだけでしょう。それはスポーツや芸術にも同じことが言えて、嫌いなものはいくらやっても伸びない。

”勉強はやっても無駄だからやらない”と己を知った後に何をするのかが大事なんでしょうね。高校ぐらいは出ておけ、と進学を無理強いする事が必ずしも本人のためにも社会のためにもならない事を今の先進国が証明しているように思われる。”over education”が社会問題化して久しいが、大学・院卒でも企業にとっては役立たずの人間が多く、大学で何を勉強してきたのか?という疑問は全世界共通の頭の痛い悩みで、企業・社会・国家が必要としている人材教育が必要と言われ続けている。知能は伸ばせるではなく、知能に合った事をやらせるべきで、全ての人間がやれば出来るみたいな誤った考えを押し付けるのではなく、勉強の苦手な生徒には勉強以外の道を示す事が今の先進国共通の課題ではないのだろうか。

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