Hobson’s choice シリアでロシアのプーチンが!?

“Hobson’s choice”ホブソンの選択、久しぶりに目にした単語です。この単語って人気あるのかな?と気になったのでググったら検索結果が約 424,000 件で驚きました。ホブソンの選択はどうかなと思ってググってみたら38 件しかなくて驚きました。人気無さ過ぎだし。今の日銀の金融政策がまさにホブソンの選択なんじゃないかなと思いますけどね。

ロシアのプーチン(プーチン大統領)がシリアからのロシア軍の大部分を撤退させる事を決めたようです。3日以内に撤退は完了するとか。但し、シリア領内のロシア軍基地は現状維持でさらに空爆も続けるらしいが、大英断と言えるだろう。本当は経済的に苦しい国内の台所事情も多少は関係しているという説もあるが、泥沼化しているシリア内戦終結に向けた大きな第一歩と言える。

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策士プーチン、ホブソンの選択を西側諸国に突き付ける

http://www.cityam.com/

On the same day that some of Syria’s warring factions attended talks in Geneva, again taking the initiative on Syria, Putin announced that Russia would withdraw some of its forces. This sent a message to the US that Russia will remain central to any deal, to Assad that he will have to compromise as there is a limit to Russian intervention, and to his cash-strapped domestic audience that he is a highly effective foreign policy operator.「シリアで交戦中の武装派閥がジュネーブでの協議に出席した同じ日に、再びシリアでの主導権を得るために、プーチンはロシアがシリア派遣軍の一部撤退をアナウンスした。この事はアメリカにはロシアが引き続きどの協定においても中心であり続ける、アサドにはロシアの介入には限界があるので妥協が必要、生活苦に喘ぐ自国民には彼が非常に有能な外交政策策士というメッセージを送った。」一石三鳥っていうやつですね。さすがプーチン。

Will this bring peace to Syria? In the long term, possibly, for having weakened the “moderate” rebels rather than Islamic State (IS), Putin has tempered the West’s resolve to force Assad from power. Yet the sort of peace the West has been arguing for and its Syrian allies have been fighting for is increasingly unlikely to materialise.「これでシリアに平和が訪れるのか?長い目で見れば、たぶん、イスラム国以上に穏健派反乱軍を弱体化させる事で、プーチンが西側諸国のアサド打倒の野望を挫いている。にもかかわらず、西側が主張しシリア同盟軍の戦争目的である講和はますます実現が難しくなってきている。」アサド政権打破はもはや不可能としても、サウジアラビア、カタール、トルコを中心とした反アサド派にはアサド政権維持は絶対飲めない条件だし、それは彼らが支援するシリア同盟軍も同じだろう。その一方でロシアはアサド政権崩壊だけは絶対に避けなければならない。果たして和解が可能なのか非常に疑わしい状況である。

By reversing the balance of power in Syria’s civil war, Putin has presented the anti-regime negotiators and their Western backers with a Hobson’s choice: accept that Assad’s regime has a future role in government, or receive the blame for the collapse of this round of talks and a return to war.「シリア内戦のパワーバランスを反転させることで、プーチンは反政府交渉者と彼等の西側支援者達に、アサド政権維持か一連の会談を頓挫させて戦争への回帰の責めを負うのかのホブソンの選択を提示した。」ホブソンの選択が出てきました。トランプ大統領はISIS掃討作戦をやると言ってますね。数万人単位の地上軍を派遣する予定だとか。トランプ大統領はイスラエル問題も含めた全般的な中東問題にどう対処するつもりなのかと今から危惧されています。

ホブソンの選択とは選択肢のない選択の事である

“Hobson’s Choice”は”either take it or leave it”、受けるか受けないか、の2択の意味。大昔貸馬屋のホブソンに馬を貸してくれと頼んだら、厩の入り口の馬なら貸してやると言われた事から来ているらしい。これは客にいい馬ばかりを選ばれたらその馬がすぐにダメになるのを防ぐための賢い商売方法だったみたいです。かなり前に貸自転車屋で狭いスペースにぎゅうぎゅうに並べられた自転車の一番手前の自転車しか選べないというのを思い出した。あれこそまさにホブソンの選択。Sophie’s choice(ソフィーの選択)というのもありますが、こっちはあまりにも悲惨過ぎる選択で絶望感しか残りません。人生選択を誤るととんでもない転落人生に陥る事が多々ありますので気を付けたいですね。

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