高校受験(大学受験)文法、英単語: shall, need

今日は助動詞の”shall”, “need”について詳しく説明したいと思います。中学受験にも役立つかも。受験、入試だけでなく、ビジネス英語も含めた英語学習全般に役立つはずです。英語は文法、単語を同時に覚えるのが一番です。長文の読解も大切です。翻訳家じゃないので英語訳、日本語訳にそんなに拘ることはないですが、基礎英語としてある程度はやっておくべきです。

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助動詞

shall

I’ll give you anything you want. 書き換え問題としては定番中の定番。
You shall want for nothing. 1 ここでは助動詞のshallが使われます。2人称・3人称+shallで話者の意志を示し、私はあなたに何一つ不自由させません、と話者の強い意志を表す訳になります。
Shall we dance? という映画が一時プチ流行しましたが、shall we dance? は Let’s dance! (Let’s dance, shall we?の方が普通ですかね)よりも丁寧な言い方です。映画なんかで紳士が女性を丁寧にエスコートする時によく女性に手を差し伸べて”shall we”, “May I”といったセリフを聞くかと思います。

Let’s dance, shall we?

はい → Yes, Let’s.

いいえ → No, Let’s not.

この受け答えには多くのネイティブが疑問に思っているみたいですが、ググってみてもほとんど日本語のサイトしか出てこないとこから見ると、所謂中学受験英語(高校入試英語?)っぽい。口語的にはYes/Sure, No/No, I’d rather not/I’m afraid I can’t、が現代風みたいですね。Let’sはLet usの短縮形ですが、これもかなりニュアンスに違いがあるみたいで、Let usをLet’s で言い換えられない場面もあるみたいです。

“Let us go home” can mean 2 things, one of which can be shortened to “Let’s go home”.
(1) “Let us go home, shall we?” (suggestion that we go home) can be shortened to “Let’s go home, shall we?””
(2) “Let us go home, will you?” (Meaning “Will you let us go home, please?”) can NOT be shortened to “Let’s”.「”Let us go home”には二つの意味があって、一つは”Let’s go home”と短縮形にできます。(1)”Let us go home, shall we?” (家に帰りましょうという提案)で”Let’s go home, shall we?”と短縮できます。(2) “Let us go home, will you?” (お願いだから私たちを家に帰してくれ。という意味) “Let’s”に短縮できません。」

Let us go!で我々を解放しろ!、俺達を通らせろ!みたいな意味になるから、Let’s go! 行こうぜ!みたいにはならないという事ですね。Shallとwillには大きな違いがあって使い方を誤ると大変なことになるというジョークがあります。

A foreign tourist was swimming in an English lake. Taken by cramps2, he began to sink. He called out for help:
“Attention! Attention! I will drown and no one shall save me!”
Many people were within earshot, but, being well-brought up Englishmen and women, they honored his wishes and permitted him to drown.「外国人観光客が英国の湖で泳いでました。突然足がつって沈み始めてしまいました。彼は助けを呼びました。”みんな聞いて!注目!私はこれからおぼれ死ぬから誰も助けないで!”多くの人々が呼べば聞こえる範囲にいましたが育ちの良い英国紳士、淑女達は彼の望みを尊重して彼を溺れ死にさせました。」

ブラックジョークです。”I shall drown and no one will save me!”「私が溺れ死のうとしてるのに何で誰も助けてくれないんだ!」shallとwillを使い間違えると大変です。第二次大戦中に日本軍にフィリピンを追われた米軍司令官マッカーサ(Douglas MacArthur)は”I shall return”と言って「私は絶対にフィリピンに戻ってくる」と誓ったそうですね。ちなみにShall we ~ の答え方は、Yes, we shall, No, we shall not よりも “Yes, please/Yes, let’s ~”か”No, thank you/No, let’s not ~”と言うのが一般的だそうです。
参考サイト http://english.stackexchange.com/
http://www.dailywritingtips.com/
http://forum.wordreference.com/
http://www.quickanddirtytips.com/
http://forum.wordreference.com/threads/

need not

助動詞need notも意外と盲点なんです。動詞と勘違いしやすいというか、needが疑問・否定形で助動詞扱いになる事が案外知られていない。

You need not do it. (それはしないでいい。) → need not + 原形動詞
~する必要はありません、という意味になり、疑問文で使われる時は
Need I do it?

はい → Yes, you must (Yes, you need to)

いいえ → No, you need not (needn’t)

You don’t need to ~ (You don’t have to ~)とどこが違うの?と聞かれればどこも違いません。ニュアンスの違いぐらいのもんです。両者をググってみた結果です。

 
you don’t need to do it. 約 60,900,000 件
you need not do it. 約 337,000 件
参考サイトhttp://www.usingenglish.com/

Footnotes

  1. want for nothing = 何一つ不自由しない
  2. crampsで生理痛、腹痛という意味だけど、ここではこむら返りが適当だろう。
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