gut’s brain、腸が第二の脳!?健全な腸で健全思考

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腸が第二の脳と言われてもピンと来ませんよね。少しは腸を使って考えろ!と言われも、腸で何を考えんだよ!と言うしかありません。腸の調子が悪くなると、思考能力が低下するらしいので、腸の健康を維持することは、思考能力を高めることにつながるみたいなのです。ほんまかいな?と思うかもしれませんが、ほんまみたいです。腸の健康維持はあらゆる意味で、人間にとって最も重要だとも言えてしまいます。お腹の調子が悪いと外出することさえ憚れてしまいますし、脂汗や冷や汗をかきながら、痛みを耐えていることさえあります。健康の大切さはそれを失ってから初めて気付きます。健康であることが当たり前と思っていた時期が私にもありました。40歳で心臓病を患って以来、失われた健康を取り戻すことが出来ない悔しさ、悲しさ、もどかしさで、何で健康的な生活を心掛けなかったのかと自責の念に駆られています。少なくとも結婚していたからまだ救われていますが、独身だったらと考えただけでゾッとします。健康な間は、一生独身生活でもいいと思っていましたが、病気になってからは一気にその甘い考えが消え去りました。健康を維持するためにも、健全な生活を心掛けましょう。

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腸は第二の脳

腸は第二の脳らしいのです。A window to the gut’s brain ← 今日はこのサイトから引用させてもらうことにします。

Consisting of five times more neurons than the spinal cord and often termed as a “second brain,” the enteric nervous system is a mesh-like sheath of neurons that controls the gastrointestinal tract. It regulates how food moves through the digestive system and communicates potential problems to the immune system. And while it has a direct line to both the brain and spinal cord, the enteric system has the ability to direct the organs under its control independent of either system.

「脊髄の5倍の神経細胞から成り、しばしば第二の脳と称される腸壁神経系は、消化管を制御する神経細胞の網目状の鞘です。腸壁神経系は、どのようにして食物が消化器官内を移動するかを調節したり(蠕動運動)、潜在的な問題を免疫系に伝えます。そして脳と脊髄の両方と直接交信する一方で、どちらからの制約を受けること無く、内臓を直接指揮する能力を有しています。」

腸壁神経系は脳や脊髄と直接やり取りするだけでなく、独自に内臓をコントロールする能力があるらしいです。さすがに第二の脳と言われるだけのことはあります。脳からの指令を待つことなく、独断専行で事にあるとか、凄過ぎます。ただ、暴走したりしないのか心配になります。特に免疫系の暴走がulcerative colitis(潰瘍性大腸炎)の原因と言われているだけに、余計心配になります。

Despite its importance, however, very little is known about the enteric nervous system, such as how it responds to medications or what can go wrong with it to cause disease.

「重要な割に、また一方、腸壁神経系については、例えば、どのようにして薬物治療に反応するのか、あるいは、何が調子を狂わせて病気を引き起こすのかなど、ほとんど知られていないのです。」

第二の脳についてはまだ良く分からないみたいです。今後の研究で意外な事実とかが解明されるかもしれませんね。

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腸壁神経系の研究

“Now we can start doing the same for the gut. We can see how it reacts to different drugs, neurotransmitters or diseases. We have even artificially activated individual neurons in the gut with light, which nobody has ever done before. This innovation will help us understand this ‘dark’ nervous system that we currently have completely no idea about.”

「現在我々は腸に対しても(脳や脊髄と)同じことをし始めることができます。種々の薬、神経伝達物質、病気にどのように反応するのかを見ることができます。我々は今まで誰もしたことがない、個々の腸内神経細胞を光を使って人為的に活性化さえさせています。この革新は、今現在我々が全く理解できていない、この闇に包まれている神経系を理解する手助けになるでしょう。」

gut’s brain, belly brain, 第二の脳である腸壁神経系の研究は始まったばかりのようですが、かなり以前から脳と第二の脳である腸壁神経系との関係は指摘されていました。The Brain-Gut Connection ← このサイトを見るとその事が良く分かります。

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腸内細菌が脳に影響を与えている!?

Scientists Gather to Discuss Novel Connections Between Gut Microbiome and Brain Disorders

“The gut microbiome can influence the central nervous system, the development of nerve cells, and the immune system. A better understanding of its effect could revolutionize our therapy options,”

「腸内マイクロバイオームは中枢神経系、神経細胞の発達、そして免疫系に影響を与えることができます。それの作用のさらなる理解が、我々の治療法選択肢に革命をもたらすことも有り得るのです。」

腸内細菌が脳や第二の脳に影響を与えているそうです。前回も腸内細菌が敵にも味方にもなると言いましたが、腸内細菌のご機嫌を取ることで、腸壁神経系を保護することにつながり、結果として脳にも良い影響を与えることが出来るみたいです。食生活が全ての鍵を握っています。腸内細菌をご機嫌にする食生活を心掛ける事が大切です。

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