受験勉強、昼寝は記憶力向上に最高!快眠で暗記力を高める

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

大昔に受験経験がある人なら分かると思いますが、四当五落六番外地という言葉があって、4時間睡眠なら合格、5時間睡眠なら不合格、6時間睡眠は受験するだけ無駄という意味で、睡眠を削って一語でも多くの英単語を暗記しろと言われたものでした。実際には眠気と闘いながら勉強しても効率が悪いだけで、勉強しながら寝ていることがほとんどでした。勉強をやった気になっただけで、暗記したはずの公式も単語も年表も化学式も、蓋を開けたら全然覚えていなかったという、衝撃的な結末を迎えた忌まわしい記憶が未だに残っています。記憶には睡眠が非常に重要な役割を果しているらしく、睡眠を削って眠い目を擦りながら勉強しても無意味のようです。眠い時は寝るのが一番で、最低でも6時間睡眠を取ることを心掛けるべきらしいです。そもそも4時間睡眠なんて体に悪いだけで、百害あって一利なしです。確かに1日2時間の違いは、1年365日に換算すると、730時間(30.4日)の違いで、1ヶ月勉強をしないことになってしまうのですが、逆の発想をすれば、1ヶ月も睡眠を削ることになるのです。人間に取って最も貴重な睡眠を削ってまで勉強をするのではなく、その他のどうでもいい無駄な時間を削って勉強するべきなのです。勉強しながらご飯を食べる、トイレや入浴中も勉強、電車の中でも勉強、街を歩く時はリスニングの勉強、と勉強中心の生活が大切です。だからと言って、ラジオやテレビを聴きながらのながら勉強はNGです。絶対にやってはダメです。寝ながらリスニングの勉強をするのも絶対にやってはダメです。睡眠妨害以外の何ものでもないし、やっても何も頭に入りません。時間の無駄なだけでなく、貴重な睡眠時間が削られてしまいます。寝る時は真剣にキチッと寝るのが大事なのです。睡眠と勉強は完全に切り離し、メリハリを付けなくてはいけません。

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寝る子は覚える

Researchers find possible missing link between sleep and improved memory

increases in autonomic nervous system (ANS) activity during sleep is correlated with memory improvement.

「睡眠中の自律神経系(ANS)活動の増加は記憶力向上に相関性があります。」

睡眠中に自律神経系が活発化し、その結果として記憶力が高まるらしいのです。つまり、睡眠は記憶力を良くするという事になります。

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昼寝も重要

Importantly, while approximately 40 percent of the performance improvement due to the nap could be predicted by the amount of rapid eye movement (REM) sleep, when the researchers considered heart rate activity during REM, they could account for up to 73 percent of the performance increases.

「重要な事は、昼寝のおかげで約40%のパフォーマンス向上が、REM(レム)睡眠の量で予測することが可能な一方で、研究者はREM睡眠中の心拍活動を考察することで、最大で73%のパフォーマンス増加を明らかにしています。」

昼寝でも記憶力を高めることができるようです。記憶にはとにかく睡眠が重要みたいな感じです。REM睡眠中の心拍数が記憶力向上に関係があるようです。REM睡眠の質によっても記憶力の高まり方が違うということみたいです。睡眠の質が大事なのは当然なのですが、眠い時に寝るのが一番ということなのではないでしょうか。

“The findings suggest that ANS activity during REM sleep may be an unexplored contributor to sleep-related improvements in memory performance.” said Mednick. These results have implications for understanding the mind/body connection and relationships between sleep, cardiovascular health and cognitive functioning.

「”その発見は、レム睡眠中のANS活動が、睡眠に関連した記憶能力向上への未知の貢献者なのかもしれないことを示唆しています。”とメドニックは語った。これらの結果は、心と体のつながりと睡眠、心臓血管の健康、認知機能の間の関係の理解に対する密接な関係があります。」

睡眠と心臓血管の関係は非常に重要です。睡眠不足が心臓に良くないことは有名だからです。

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睡眠不足はとにかく体に良くない

睡眠不足は弊害がいっぱい=がんのリスクが上昇し、記憶力が低下―中国メディア

5、心臓疾患:研究では、8時間睡眠をとっている人と比べて、1日の睡眠時間が4時間の人は、血圧がかなり高く、心臓疾患を患いやすくなってしまうことが分かっている。

10、記憶力の低下:睡眠が少ないほど、記憶力が低下する。また、年を取ってからアルツハイマー病になるリスクも高くなる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

睡眠不足が体に良くないことは前回にも書きましたが、人間は1日最低でも6時間寝なくてはいけません。17歳以下なら7時間半睡眠を推奨しますが、18歳以上なら6時間睡眠でもいいのではないでしょうか。いくら受験生だからといって、4時間睡眠などは以ての外です。そもそも90分サイクルが大事なので、昼寝も1時間半するべきだし、夜も最低でも6時間、女性の場合は7時間半睡眠を心掛けるようにしましょう。人生においては、健康の維持が全てに優先されます。

こんな記事もありますが、睡眠不足でも脳への刺激で記憶力がアップおぼちゃんの理研なので何とも言えません。

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