ビットコインを支えるBlockchain(ブロックチェーン)が熱い

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

ブロックチェーンのその高い潜在能力と将来性はかなり前から相当な期待をされてはいましたが、bitcoin(ビットコイン)暴落の煽りを受け、すっかりその影を潜めていたのですが、昨年秋頃から再びブロックチェーン技術が注目され始めているようです。一時は下火になっていたビットコインも、今年に入って中国人の爆買いにより再ブレークを果たしています。ビットコインは6月18日780ドルまで上昇した後に、6月23日には552ドルまで下げ(ビットコイン価格急落、マーケットは弱気にシフトか)、6月30日現在は637ドルです。投機的要素が非常に強いので、上値を追っての高値掴みだけは気を付ける必要があります。かと言って底値で拾うのも相当難しいのも確かです。ビットコインの半減期とか全く知りませんでした(ビットコインの半減期が10日後に迫る、その影響は)。

Bitcoin Production Will Drop By Half In July, How Will That Affect The Price?

Overall, it seems likely that the halving will eventually boost the price.

「総じて、(ビットコインの)半減(期)は最終的には価格を押し上げるように思えます。」

ビットコイン半減期の影響は無いように予想されているみたいです。

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Blockchain技術が再ブレーク?

ブロックチェインについては2014年から既に騒がれていて、今さら感が強いです。

仮想通貨最前線を探る――次々に提案される新しいアイディア

ビットコインは、「ブロックチェーン」と呼ばれる公開の取引簿にすべての取引を記録することによって、管理者なしにコインを送れる仕組みだ。

ブロックチェーンとは公開の帳簿のことらしいです。

ビットコインについてはさまざまな評価があり、その中には否定的なものもある。ただ、「ブロックチェーン」という仕組みの革新性と発展可能性は、多くの人が認める。そこで、これを拡張する試みが数多く行なわれている。本連載の第7回でいくつかのものを紹介したが、そこで見たのはビットコインの単なるクローンが多い。

2年以上前から、bitcoinの将来性には懐疑的でも、ブロックチェインのポテンシャルにはかなり注目されていた事が分かります。去年の秋頃からblockchainに熱い視線が注がれ始め、今年に入ってからは数々の企業が実用化に向けて動き出しています。これが一時的なものなのかどうかは現段階では何とも言えませんが、フィンテックブームと絡んだ相乗効果で今後の金融取引の主流になっていく可能性もあります。

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ブロックチェーンとは?

ブロックチェーンについて詳しく調べてみました。

【WSJで学ぶ経済英語】第235回 ブロックチェーン

ブロックチェーン」とは、世界中に点在するコンピューター上にデータを分散させることにより、面識が全くない多くの人が、中央集権的な存在なしに参加者全員の受け入れられるある合意に達し、それを破壊したり、改ざんしたりすることができないネットワークシステムを形成する技術だ。

銀行のような金融機関である元締めが一括台帳管理するのではなく、公開台帳の形で、取り引きを明確にしているようです。

ブロックチェーンとは何か? その本質とビットコイン以外の用途、セキュリティ課題は

そもそもブロックチェーンとは、公開鍵による暗号化技術を使ったPKI(公開鍵基盤)によってトランザクションの履歴に一定の客観的な正当性と一意性を担保する技術のことである。ビットコインの運用においては、取引の自律性と正当性を確保するために利用されている。二者間の取引において、取引内容(AがB にいくら払ったなど)の履歴データに公開鍵暗号によって署名を行う。これを取引が発生するたびに履歴のリストとして更新管理していく。このリストのことをブロックチェーン(技術用語としてのブロックチェーン)と呼ぶ。

仲介業者を介さない(口座振替やカード払い等)p2p取り引きなので、不正使用や仲介手数料がかからないメリットがあるようですが、その一方で、ビットコインの不正引き出しのニュースが一時期話題になったように(【図解・経済産業】ビットコイン不正引き出しの構図(2014年7月))、セキュリティ面での問題が指摘されています(Blockchain-based Venture Capital Fund Hacked for $60 Million)。

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ブロックチェーンの将来性

「ブロックチェーン推進協会(BCCC)」加盟企業数が61社になりました。6月30日に第1回総会を開催し、本格的な活動を開始!

BCCCでは幅広い業界の企業に参画を呼びかけ、発足当初、加盟企業を2016年6月末までに50社、12月までに100社にする目標を掲げていましたが、予想を超えるスピードで加盟社数が増えています。

ブロックチェーンに興味のある企業が急速に増えてきています。みずほとIBMによる技術検証も始まるようです(みずほフィナンシャルグループと日本アイ・ビー・エム、ブロックチェーンの活用に向けた技術検証の開始で合意)。メガバンク3行がブロックチェーンで今後協力していくみたいな感じです(「ブロックチェーンで協力」、3メガバンクがFinTechを議論)。国内でもブロックチェーンを取り巻く環境が非常に慌ただしくなってきています。現段階では、ブロックチェーンの未来は明るいと言わざるを得ません。

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