クランベリーは腸、心臓、脳、免疫系にもいいかも!?

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

強力な殺菌作用で膀胱炎や尿道炎の予防になると言われているクランベリーが、腸、心臓、脳、免疫系にも利益をもたらすかもしれないみたいです。クランベリーはスーパーフード(スーパーフルーツ)の1つですが、その効能が身体のあらゆる部位に広がりそうです。

クランベリーと言えば、クランベリージュース、あるいは、クランベリーソースが超有名ですが、ドライフルーツとしてのクランベリーも非常に魅力があります。それ単体で食べるとかなり酸っぱいので、砂糖をまぶしたり、他の甘いフルーツと一緒に食べるのが理想的ですが、糖分が気になる人は、冷凍ブルーベリーを買ってそのままヨーグルトに入れて、上にオリゴ糖をかけて食べるのがベストかもしれません。

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クランベリーは酸っぱいだけじゃない

Scientists agree that cranberry benefits may extend to the gut, heart, immune system and brain

While decades of cranberry research has found that regular consumption of cranberry products promotes urinary tract health, leading scientists studying the bioactive components of fruits and other foods reported that cranberries possess whole body health benefits. In a July 2016 Advances in Nutrition supplement, Impact of Cranberries on Gut Microbiota and Cardiometabolic Health: Proceedings of the Cranberry Health Research Conference 2015, a team of international researchers reviewed the complex, synergistic actions of compounds that are uniquely cranberry. Their discussion led them to conclude that this berry may be more than just a tart and tangy fruit.

「数十年に及ぶクランベリー研究が、習慣的なクランベリー製品の摂取が、尿路の健康を増進する事を発見する一方で、フルーツや他の食品の生物活性の成分を研究している有数の科学者達は、クランベリーは全身の健康上の利益を有している事を公表しました。2016年7月号のAdvances in Nutrition誌の補足、Impact of Cranberries on Gut Microbiota and Cardiometabolic Health(腸内細菌群と心血管代謝の健康に対するクランベリーの効果)の中で、Cranberry Health Research Conference 2015(2015年のクランベリーヘルスリサーチ会議)の議事録に、国際的な研究者チームが、クランベリー独自である化合物の、複雑で相乗的な働きを精査しました。彼等の議論は、このベリーが単なる酸っぱくてピリっとするフルーツではないかもしれないという結論に達しています。」

クランベリーは酸っぱいだけではなく、ただ者ではない可能性があるようです。元々尿路や膀胱には良いと言われてはいましたが、それが全身に良いということになれば、そのスーパーフードとしての株が上がります。クランベリーは小粒でもぴりりと辛いと言われるように、小さくても実はかなり凄い奴なんです。山椒みたいなもんですね。山椒もクランベリーに勝るとも劣らないスーパーフードだと言われています。

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クランベリーは腸内細菌にいい

“But now, recent investigations have shown that the cranberry polyphenols may interact with other bioactive compounds in cranberries that could protect the gut microbiota, and provide antioxidant and anti-inflammatory functions that benefit the cardiovascular system, metabolism and immune function.”

「しかし今、最近の調査が、クランベリーポリフェノールが、腸内細菌群を保護する可能性があるクランベリーに含まれる他の生物活性化合物と相互に作用して、心臓血管系、代謝作用、免疫機能のためになる抗酸化作用と抗炎症作用を提供するかもしれない事を示唆しています。」

クランベリーは、ただ酸っぱいわけではないという事みたいです。腸内細菌を保護することで、体全体に色々な効能をもたらすようです。腸内細菌がいかに重要かは前回も書いていますがクランベリーが身体に良いことも過去に書いています。腸内細菌とクランベリーがリンクするとは予想だにしませんでした。

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クランベリーの未知のパワー

“Given the complex nature and diversity of compounds found in berry fruits and how they interact with each other, I believe we have only scratched the surface when it comes to identifying the potential power of the cranberry.”

「ベリーフルーツに見られる化合物の複雑性と多様性、それらがどう相互作用しているのかを鑑みた場合、私は、クランベリーの潜在能力を特定する事に関して言えば、我々がほんの一部分しか特定できていないと思っています。」

クランベリーにはまだまだ我々の知らない、想像を絶する未知のパワーが存在しているかもしれないみたいです。日本で言えば、梅のようなフルーツなのかもしれません。梅も相当なスーパーフルーツなので、異常に酸っぱいフルーツには人智を超越した健康効果があるのではないでしょうか。クランベリーを食べる習慣が大切みたいです。

梅ジュース、クランベリージュース、ブルーベリージュース、紫蘇ジュース、人参リンゴジュース、ザクロジュースをブレンドした、梅クランベリーブルーベリー紫蘇人参リンゴザクロジュースが身体に相当良さそうな気がします。これらの果物の果汁に含まれる、複雑で多様な化合物の相互作用により、想像を絶する健康促進パワーが発揮されるかもしれません。

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