blue majik(青い魔法、青い魔力)が最近人気らしいです。majikと言うと、Monkey Majikを思い出す人が多いかもしれません。majikはmagicの事で、青い色をした魔法のような食品という意味です。スーパーフード自体が、魔法のような奇跡の食品の事を指しています。
blue majik(ブルーマジック)は何ぞや？というと、algae(アルジー、藻類)からの抽出物のようです。相変わらず藻が世界的に大人気みたいです。古くはchlorella(クロレラ、淡水生単細胞緑藻類の総称)が日本でも超流行りましたが、最近のアルジー人気に乗っかって、再ブレークの兆しを見せているようです。
blue majik(ブルーマジック)
Is This New Superfood Kicking Kale to the Curb?
What in the h is blue majik? Glad you asked. It’s a chemical-free extract of a blue-green algae called arthrospira platensis (don’t ask me how to pronounce this, that’s simply not happening) extracted from spirulina, which is packed with more than 65 vitamins, minerals, and enzymes plus eight essentials amino acids, all of which are easily absorbed by the body and which fight all those free radicals (bonus). Aka its the powerhouse that is kale, times a thousand.
「ブルーマジックって何？よくぞ尋ねてくれました。それは、それら全てが簡単に体内に吸収されてフリーラジカルの面々と戦う、65種を上回るビタミン類、ミネラル類、酵素類、さらに8種の必須アミノ酸が詰まった、arthrospira platensis(スピルリナ)と呼ばれるアオコのケミカルフリーな抽出物です。ケールを遥かに上回るパワーハウスとしても知られています。」
スピルリナという藍藻類は、青汁で有名なスーパーフードの代表格である、あのケールとは比較にならない健康パワーを秘めているようです。一部でスーパーフードの王様と言われている理由が分かります。しかし、個人的にはスーパーフードの王様はブロッコリーだと思っています。ブロッコリースプラウトと言った方が正解かもしれません。
スピルリナ
スプーン1杯に凝縮された栄養素！美容や健康に最適なスピルリナ
小さじ1杯（約7グラム）のスピルリナには
•必須アミノ酸：4グラム（なんと65%）
•ビタミンB1：1日の摂取量の11%
•ビタミンB2：1日の摂取量の15%
•ビタミンB3：1日の摂取量の4%
•銅：1日の摂取量の21%
•鉄：1日の摂取量の11%が含まれる他、マグネシウム、カリウム、マンガンなど我々の身体に必要な栄養素がぎっしりと詰まった素晴らしい食品です。また20kcalと非常に低カロリーなのも人気の理由の1つ。まさに1グラムにもっとも栄養が凝縮された素晴らしい食品なのです。
話半分、あるいは、話3分の1としても、物凄い栄養を含んでいる藻である事には変わりはないみたいです。クロレラやeuglena(ユーグレナ、ミドリムシ)と何が違うのかは、ググれば色々出て来ますが、記載されていることの半分程度を真に受けたとしても、どれも結構体に良いみたいで、健康維持には欠かせない栄養素を豊富に含んでいることは確かなようです。
ブルーマジックは新抹茶
スピルリナ抽出物であるブルーマジックは新しい抹茶なのかもしれません(Are blue algae lattes the new matcha?)。どちらも体に非常に良いですが、何も単独で摂取する必要はなく、抹茶にブルーマジックを混ぜて飲んだ方がより体にいいのではないでしょうか。食べ合わせの問題もあるかもしれませんが、栄養のある物は何でもごちゃ混ぜにして、飲み食いした方が、相乗効果を生み出して、健康効果を高める可能性があります。個人的には、抹茶、スピルリナ、ユーグレナ、クロレラ、ケール、明日葉、大麦若葉、長命草などを全て混ぜ合わせた、ウルトラミラクルスーパードリンクを発売すればバカ売れするだろうなと思っています。
何でも混ぜ合わせればいいっていうもんではないのでしょうが、含有成分が少しでも多ければ、それだけスーパーフードとしての価値も上がるわけで、そういった意味では、スーパーフードと言われている粉末を、片っ端から混ぜ合わせるのも有りなのではないでしょうか。