第5の力が本当に存在するのかはまだ分かっていない

自然界に第5の力が存在するのかどうかはまだ分かりません。そのような力が存在する可能性があるというだけです。カリフォルニア大学リバーサイド校の研究者達が、本当に第5の力が存在するのかどうかを検証中のようです。最終的な結果が判明するまでは、後数年かかるみたいですが、存在する可能性はあるらしいです。

自然界に存在する4つの力は、強い方から、strong force(原子核内に陽子と中性子を閉じ込めておくための強い力、核力)、electromagnetic force(電磁気力)、weak force(中性子の崩壊を引き起こす弱い力)、gravitational force(重力)で、核力の力を1とした場合、電磁力はその1/137、弱い力は100万分の1、重力は6×10-39です。核力と弱い力の力の作用範囲は物凄く狭いです(それぞれ10-15m、10-18m)。それに対して、電磁気力と重力はinfinite(無限)です。

参考サイトFundamental Forces

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自然界の第5の力

Nuclear puzzle may be clue to fifth force

Earlier this year, an experiment in Hungary reported very unusual behavior in the decays of beryllium-8 nuclei. The experimental collaboration suggested that their results may come from the effects of a new force of nature.

「今年初め、ハンガリーにおける実験が、ベリリウム-8核の崩壊で普通ではない挙動が報告されました。共同実験が、その実験結果が自然界の新しい力の作用に由来しているかもしれないことを示唆しています。」

If confirmed, this would have far-reaching consequences on fundamental physics including grand unification, dark matter and the experimental strategy for pushing the frontier of human knowledge.

「もし立証されれば、この事が、大統一理論、ダークマター、人間の知識の限界をプッシュするための実験的戦略を含めた基礎物理の上に広範囲な影響を与えます。」

第5の力が大統一理論のミッシング・ピースになっている可能性があります。あるいは、他にも未知の力が存在しているのかもしれません。人間の意志の力が、物理学の限界をどんどん広げていき、やがては、アインシュタインが成し遂げられなかった統一理論を完成させる事ができるようになるかもしれません。

再現実験

“We think that the Hungarian anomaly is interesting and our model is proof that consistent theories can be constructed,” Tanedo said. “We’re not saying that a fifth force has been discovered – only that we can pass the first consistency check.

「”我々はハンガリーのアノマリーは興味深いし、我々のモデルが一貫性のある理論が構築できる論拠であると考えています。”とTanedoは語った。”我々は第5の力が発見されたとは言ってはいません、ただ我々が最初の一貫性検査に合格出来るというだけです。”」

自然界に第5の力が存在する可能性がある事が今年の年初に発表されて以来、各国の研究機関でその信憑性を試すための再現実験が行われているみたいです。というか、行われていると思いますが、その一例が今回の記事でもあります。

あくまでも、最初のコンシステンシーチェックを通っただけなので、第5の力が本当に存在するかは、現代階では何とも言えないみたいです。可能性だけはあるようです。

“The next big check is for other experiments to confirm the anomaly. Our paper lays down the framework for how other types of experiments can definitely check or refute the original Hungarian result. If it ends up being real, that would be a huge deal in our field.”

「次の重要なチェックは、アノマリーを確かめるための他の実験に対してです。我々の研究論文は、他のタイプの実験が、どのようにして、最初のハンガリーの結果を間違いなく照合、あるいは、誤りを証明できるのかのフレームワークを策定しています。、もし、それが結局本当だったという事にでもなれば、我々の分野においては非常に大きな事件になるでしょう。」

再現実験のためのフレームワークを策定したという事なので、この実験で、第5の力が存在するのかしないのかという水掛け論に終止符が打たれれる可能性があるようです。本当にあったとした、物理学の分野では一大事件である事は間違いありません。

予想してたのとは違う力

“Some features that look perfectly mundane are actually violently at odds with other experiments, while other features that look difficult to explain actually can be explained by relaxing pre-conceptions about how a new force should manifest itself,” Tanedo said. “If this is a new force, it is not at all what we would have expected.”

「”完璧に日常的に見えるいくつかの特徴が、実は、他の実験と激しく意見が食い違っているその一方で、説明が困難に見える他の特徴が、実は、新しい力がどう現れるべきかについての予想を緩める事で説明ができるようになります。”とTanedoは言った。”もしこれが新しい力だとしたら、我々が予想していたものとは全くちがいます。”」

今回の第5の力かもしれないと言われているものが、予想していたものとは違うみたいです。これはある意味黄色信号かもしれません。

“We’ve thrown down the gauntlet, so to speak and shown how on-going high-energy physics experiments built for other purposes can be used to definitively confirm or refute this new force,” Tanedo said. “We should know within the next few years.”

「”我々は、言ってみれば挑戦していて、いかにして、他の目的のために構築された継続中の高エネルギー物理学の実験が、この新しい力を認めるか認めないかを決定するために使われることができるかを示しています。”とTanedoは述べた。”我々は次の数年以内で知るでしょう”」

第5の力の存在が確証されるまで、後数年の月日を要するようですが、その間に、他の研究機関が存在を証明してしまう、あるいは、否定してしまう可能性もありそうです。何れにしても第5の力の存在が証明されれば、大事件である事は間違いないようです。

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