マンモスを現代に蘇らせる必要があるのか?

マンモスと聞くと、真っ先に、ビッグ・マンモス解散だ♪の替え歌を思い出す人が多いのではないでしょうか。ピンポンパン全盛時代が一番良かったという声も聞かれますが、その時代にやっていたテレビアニメ「はじめ人間ギャートルズ」に出てきたマンモスの肉が非常に美味そうに見えたのが懐かしまれます。かなり秀逸なアニメで、姫モグラ、マンモー等、多彩なキャラクターが好評を博しました。個人的には、マンモス西が思い出され、特にうどん事件が未だに忘れられません。鼻からうどんを出してたマンモス西が、やがては紀ちゃんと結婚するわけですから、世の中何が起こるか分かりません。

小学生の頃、教師がマンモスが絶滅したのは、その肉があまりにも美味すぎて人間に乱獲されたのが原因みたいな事を実しやかに言っていましたが、まるで今のクロマグロのようなものではないでしょうか。近海物の未冷凍生本マグロも相当美味いので、絶滅しないように注意が必要かもしれません。刺し身の王様は生本マグロ中トロです。

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永久凍土のマンモスミイラ

Facts About Woolly Mammoths

Woolly mammoths were closely related to today’s Asian elephants. They looked a lot like their modern cousins, except for one major difference. They were covered in a thick coat of brown hair to keep them warm in their home on the frigid Arctic plains. They even had fur-lined ears.

Their large, curved tusks may have been used for fighting. They also may have been used as a digging tool for foraging meals of shrubs, grasses, roots and other small plants from under the snow.

「毛に覆われたマンモスは、現代のアジア象の近縁種でした。彼等は、1つの大きな違いを除いて、彼等の現代の親類にとてもよく似ています。彼等は、極寒の北極の平原にある彼等の生息地で暖かさを保つために、茶色い毛で覆われた厚手のコートを着込んでいました。彼等は毛裏の耳さえ持っていました。彼等の大きな曲がった牙は、戦いに使わていました。また、それらは、雪の下から、低木、草、根っこ、他の小さな植物の食物を採集するための掘削ツールとして使われていた可能性があります。

woolly mammothは、多毛マンモス、毛長マンモス、毛深マンモスでいいような気もしますが、何故かマンモスと訳されているようです。アジアゾウはどうやら、マンモスが禿げて小型化したものに似ているようです。ロン毛で茶髪で長身のイケメンが、ハゲでチビのデブになったようなものかもしれません。

Though woolly mammoths went extinct around 10,000 years ago, humans know quite a bit about them because of where they lived. The permafrost of the Arctic preserved many woolly mammoth bodies almost intact. When the ground around riverbanks and streams erodes, it often reveals the corpse of a long-dead mammoth that looks much like it did when it died.

「マンモスは約1万年前に絶滅しましたが、人間は、彼等が住んでいた場所のおかげで、彼等についてかなり多くのことを知っています。北極の永久凍土が、多くのマンモスの体をほぼ無傷で保存していました。川岸や小川の周りの土地が侵食されると、しばしば、絶命した時とほぼ同じ状態のマンモスの遺骸をあらわにします。」

For example, in 2007 in Siberia, a pair of mummified baby mammoths were found. The bodies were so well preserved that CT scans found the mammoths died from choking on mud 40,000 years ago. The mud was like a “really thick batter that they got clogged in their trachea and they were unable to dislodge by coughing,” said study co-author Daniel Fisher, the director of the University of Michigan Museum of Paleontology. “It basically prevented them from taking them another breath.”

「例えば、2007年に、シベリアで、一組のミイラ化した赤ちゃんマンモスが見つかりました。その体は、CTスキャンが、そのマンモス達が、4万年前に泥を詰まらせて亡くなったことを見つけられるほど、完璧な状態で保存していました。”その泥は、彼等の気管に詰まって、彼等は咳で取り除くことができなかった、本当に分厚い生地のようでした。”、ミシガン大学古生物学博物館館長で研究論文共著者のダニエルフィッシャー氏は語った。”基本的に、その泥がマンモス達の呼吸を妨害しました。”」

泥に溺れるというか、土砂崩れにまきこまれたか、底なし沼にはまったか、赤ちゃんマンモスなので、不運だったとしか言えません。

マンモスの大きさ

Woolly mammoths were around 13 feet (4 meters) tall and weighed around 6 tons (5.44 metric tons), according to the International Union for Conservation of Nature(IUCN). Some of the hairs on woolly mammoths could reach up to 3 feet (1 m) long, according to National Geographic.

「マンモスは、国際自然保護連合によると、約13フィート(4メートル)と背が高く、約6トン(5.44メトリックトン)の重さでした。ナショナルジオグラフィックによると、毛長マンモスの毛の一部は、3フィート(1メートル)の長さに達する程です。」

サイズ的にはアフリカ象程度です。アフリカゾウが生き残って、マンモスが絶滅したのは、アフリカゾウの肉が不味かったからでしょう。そのアフリカゾウも象牙やゲームハンティング等で絶滅の危機に瀕していますが、人間の愚かさを感じずにはいられません。かつて、井の頭公園にインド象のはな子がいましたが、ドラマにもなっていました。日本にもマンモスとも象とも言えない、ナウマンゾウという象がいたらしいのですが、日本の伝統の雑煮が、実はナウマン象の象煮だったという説があるとかないとか。

マンモスの生息場所

Though woolly mammoths are known for living in the frigid planes of the Arctic, mammoths actually arrived there from a much warmer home. Research by a team from the University of Manitoba in Winnipeg, Canada, found that the ancestors of both the mammoth and Asian elephant originated in Africa 6.7 million to 7 million years ago. They seemed to have stayed there for about 4 million years before moving up into Southern Europe.

「ロン毛マンモスは北極の極寒の平原で暮らしていたことが知られていますが、マンモスは実際は、もっと温かい生息地からそこへ移住しています。ウィニペグにあるマニトバ大学のチームによる研究が、マンモスとアジア象の共通祖先が、670万年前から700万年前にアフリカに起源があることを発見しました。彼等は、南欧に移り住む前に、そこに約400万年間定住していたように思われました。」

Then, about a million years later, they spread out even further to the area that is now called Siberia and the northern plains of Canada. During this time, “a cataclysmic event occurred on Earth — the Ice Ages,” said Kevin Campbell of the University of Manitoba research team.

「それから、約100万年後、彼等は、現在シベリアと呼ばれるエリアとカナダ北部の平原へさらに散開しました。この時期に、”地球上に氷河期という、大異変が起きました。”と、マニトバ大研究チームのケビン・キャンベルは語った。」

The woolly mammoth’s survival in much colder climates is credited by the research team to small genetic mutations that may have changed the way oxygen was delivered by its blood that could have kept them warmer.

「極寒の気候での毛深マンモスのサバイバルは、マンモスが熱を保てるように、血による酸素供給法を変えたかもしれない、小さな遺伝子変異のおかげであると、その研究チームによって考えられています。」

マンモスは恐らく人間に追われて北へ北へと移動して、極寒の北極圏なら人間は来れないだろうと、遺伝子まで変えて環境に適応して安心して暮らしていたにもかかわらず、無情にも氷河期が終わってしまい、マンモスの美味しい肉を求めて、人間が北極圏に進出して、食べ尽くされてしまったんでしょう。それだけ美味しかったと思われるマンモスの肉を食べてみたいと思う現代人がいてもおかしくはありません。

マンモスを蘇らせるべきか?

Because many mammoth corpses are so well preserved, scientist have been able to extract DNA from the animals. One particularly good specimen was a female mammoth in her 50s, nicknamed Buttercup, that lived about 40,000 years ago.

「多くのマンモスの保存状態が非常に良いおかげで、科学者がDNAを採取することを可能にしています。1つの特に優良な標本は、約4万年前に生きていた、バターカップとあだ名されている50代のメスマンモスでした。」

In theory, this DNA could be used to clone woolly mammoths, bringing them back from extinction. In fact, there is a project called The Woolly Mammoth Revival that is working toward making this idea a reality.

「理論的には、このDNAが毛長マンモスをクローンするのに使うことができ、絶滅から彼等を復活させられます。実際、このアイデアが実現するように取り組んでいる、マンモス再生と呼ばれるプロジェクトが存在します。」

遺伝子工学を駆使して、マンモスを現代に蘇らせる計画があるようですが、反対する人もいます。絶滅時との気候等の環境が全く違うとか、腸内細菌も違うので、食べ物が消化できないとか、色々な反対意見があるみたいです。

So far, Harvard geneticist George Church and colleagues have used a gene-editing technique to insert mammoth genes into the DNA of elephant skin cells. This is far from cloning mammoths, but it is a first step to manipulating the DNA found in mammoth corpses.

「今までのところ、ハーバード大学の遺伝学者、ジョージ・チャーチと同僚達が、象の皮膚細胞のDNAの中にマンモス遺伝子を挿入するために、遺伝子編集技術を使っています。これはマンモスのクローン作成から程遠いですが、マンモスの亡骸に含まれるDNAを操作するための初めの一歩でもあります。」

マンモスと象を掛け合わせる手法を取るみたいな感じで、出来上がるハイブリッドなマンモス象は、体の一部が毛深い、象とマンモスの合いの子で、肉の味の方はあまり期待できないかもしれません。とは言っても、合鴨というアヒルとカモ(マガモ)の合いの子が、カモやアヒルよりも美味しい事を考えると、期待できるかもしれません。別に食用にするために復活させるわけではない事は付け加えておきます。

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