深刻化する若年貧困層問題、若者の外出離れがかなりやばいらしい

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金がなければ外出しないわけで、何故なら、外出すると何だかんだでいらん出費をしてしまうからです。金があれば海外旅行や温泉旅行だって行くだろうし、外食やデートもするだろうし、あるいは、ドライブにだって行きたいはずです。若者の~離れは全て若者が貧乏になったせいと言い切る人が多いですが、その通りだと言わざるを得ません。

超絶少子化も、未婚率上昇も、恋人がいない若者の急激増も、若者の消費離れも外出離れも、全て若者にまともな職と金がないせいです。若い男に金がなくてもまともな職があれば、男は将来を楽観して、あるいは、女性も安心してその男と結婚して子供を儲けることができます。金が無い上に、まともな職もないとなれば、今の惨状になっても無理はありません。これはもはや国家犯罪だと言い切る若者もいます。そう言われても仕方ないのですが、国っていうのは若者を平気で最前線に送るくせに、若者が苦しんでいても知らんぷりというのは、あまりにもご都合主義的過ぎないかという気も確かにします。

どこの国の若者も悲惨で、今や先進国や中興国で人口を増やそうと思ったら、移民・難民を受け入れるしかないとさえ言われています。しかし、それはオイルマネーによるメディアを通じた情報操作で、本来は、移民・難民を受け入れるのではなく、自国の若者を救済するのが先決だという、あまりにも当たり前の意見がないがしろにされていると指摘する識者もかなりいます。移民・難民は働かないとか、例え、働いても、稼いだ金の多くを自国に送金してしまったり、薄給できつい仕事をしているのは合法移民ではなく不法移民達なので、合法移民は入れるメリットが少ないという人達さえいるほどです。その話がどこまで本当なのかは分かりませんが、少なくとも人口が増えることだけは確かなようです。

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何故国や企業は簡単に若者を切り捨てるのか?

子供は国の宝といいつつ、子供の貧困が世界的にひどい有様で、所詮は労働力に過ぎないような扱いをされている国が多いようで、子供でも重労働させられたり、その金は全て親が使ってしまうという理不尽なことが横行していると言われています。先進国の場合も、多くの国で子供の貧困(相対的)が深刻化していると警告されていて、しかし、ほとんど無策なのが現状です。アメリカなんかだと、貧しい自国民はほったらかしで、可哀想な第三世界の移民・難民達に至れり尽くせりです。自国の貧しい子供達は知らんぷりで、可哀想な南米のオバマ・ドリーマー達は、命懸けで守ると言っている人達さえ存在します。

自分の国の子供や若者の困窮はガン無視で、貧しい国の外国人達を最優先するという精神構造が日本人には理解不能ですが、アメリカの若者達は、チャンスを与えられているのにそのチャンスを活かさない、ただの怠け者の屑扱いする人達さえいます。チャンスを与えても活かそうとしない人間よりも、チャンスを与えられない人達に、チャンスを与えた方がはるかにましと考えている人が多いみたいです。今のアメリカの若者達に本当にチャンスが与えられているのかと、かなり疑問視している人もいますが、少なくとも、トランプ氏はアメリカの若者達に再びアメリカン・ドリームを成就してもらいたいみたいです。

とは言っても、トランプ氏自身がアメリカ人は働かないと言っていて、自分のホテルやゴルフコースを建設するのに、外国人労働者を使っていた(いる)と批判されています。きつい仕事をするのを嫌がるのは、洋の東西を問わず、人間の本質ともいえ、きつい仕事に薄給で甘んじている不法移民達も、合法化されるとそういう仕事はしなくなります。過去に不法移民が合法化された時は、合法化された不法移民がやらなくなった仕事を求めて多くの不法移民がやって来るという、ひどい状況だったようですが、真偽のほどは定かではありません。とにかく、誰も好き好んで、きつい汚い給料安い仕事はしないみたいです。

何れにしても、何故、自国の若者の苦境はガン無視で、第三世界から移民を受け入れようとするのかは、確かに謎です。明らかに売国行為にしか見えませんが、リベラリズムは精神疾患と紙一重と言う人もいるので、確かにそう言われても仕方ないかもしれません。自国の若者は甘ったれているだけだと一蹴して切り捨て、それで少子化・未婚化に拍車がかかったら、今度は他国から移民・難民を大量に受け入れて、その移民・難民には手厚い保護を与える、とてもまともな人間がやることとは思えません。優先順位が違うだろ!っていう話で、イギリスは目覚めてブレグジット、アメリカもトランピズムが勝利し、フランスやドイツも今後の動向が注視されています。移民や難民よりも、まず、自国の貧困に苦しむ多くの若者達を何とかするのが先だろって話で、至極当然の帰結とも言えます。

日本の多くの企業もバブル崩壊後に多くの若者を切り捨て氷河期世代を作り出し、その愚行が超絶少子化・未婚化を作り出し、結局は自分で自分の首を絞める結果になり、そのツケは今後払わされる事になるのですが、それは全ての日本人が払わされる訳ですが、しかし、今有り余っている企業貯蓄を人に投資し始めれば、まだ何とかなるかもしれないみたいな事を言っている人達もいるので、何とかしてもらいたいものです。資源も何もないこの国がここまで伸し上がれたのは、結局は人材だったことは疑いの余地がなく、その人材を育てるのは親の義務や個人の責任だけではなく、国や企業の義務・責務でもあります。生きたお金の使い方をしなければ、国を生かすことはできないという事のようです。子供達に夢と希望を与えるのは大人の役目であり、若者達に夢と希望とまともな職を与えるのは国と企業の責任です。困った時だけ、多くの庶民の生活を犠牲にしてまで、国に助けてもらっておいて、アベノミクスのおかげで、史上最高利益を上げても、後は知らんぷりではあまりにも酷すぎるし、人の道を外れています。困ったときはお互い様で、アベノミクスで救われた企業は、その能力の限界まで、まともな職を若者達に提供する義務があると正論を唱えている人達もいます。大した仕事もしないで高給を得ている社員の給与を大幅減額して、その分、薄給過ぎて結婚も恋人を持つこともできないワープア達にまともな仕事を供給すれば、多くの若者達が救われ、結果として、この国が救われます。

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