豊かな国のはずの日本の貧困は何故なくならないのか?

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貧困は何故なくならないのか?人間社会が弱肉強食なら、弱っちーひ弱なもやし野郎は速攻淘汰されますが、そういう最弱な人間でも富裕層になれ、偉そうな顔をしていられるのが今の人間社会です。それは対外的にはアメリカの核の傘下で、国内的には警察力で、そういった力が弱い人間でも、いっぱしに生きていけるようにしているわけです。

もちろん、野生の世界のような、真に弱肉強食な世の中を推奨しているわけではありませんが、ただ、個人が数千億、数兆円の資産を持つ世の中が、果たして正常な世の中なのかという疑問が残ります。それは、ある意味、喧嘩最強な人間が一番偉い世界と何も変わらないのじゃないかという気さえしてきます。国が国家権力で、力による弱肉強食を抑制して、力の代わりとして、政治力や狡猾さ、コネや稼ぐ力がある人間が、やりたい放題な世の中を作り出しているその構造は、実は弱肉強食と何ら変わらないという事で、本来は国が、こういった輩も国家権力で押さえ付ける必要があるのですが、国家権力がそういった人間達とズブズブの関係になっているので、どうすることもできない状態な訳です。

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何故貧困はなくならないのか?

貧しい国に貧困があるのは当然ですが、世界一の債権国家で、国家としては豊かであるはずの国で、何故貧困が深刻化しているのか?そこが問題で、他の先進諸国のように移民や難民に起因する貧困ではなく、その国の国民自体が貧困に陥っているのは異常であるとしか言えません。さらに、その国の政府債務残高の対GDP比が248%にまで達しているのにです。何に金使ってんねんという話ですが、所謂、失われた20年間で増えたのが、未婚率、国の借金、国民負担、貧困層、公務員の給与と言えば、莫大な国の借金が何に使われてきたのかは一目瞭然で、結局は官民格差が貧困を作り出している原因になっていて、つまり、公務員が国民の富を横取り、あるいは、収奪していると言っている人達がかなりいます。彼等の言い分はもっともで、公務員改革が急務な理由の1つになっています。

豊洲市場の利権構造を見れば分かる通り、政治屋と土建屋と公務員がタッグを組んで、都民の血税を使ってやりたい放題やっていたように、似たような非道な事が、全国各地で行われていて、さらに、国政レベルでも行われているのが、土建国家、官僚国家、公務員天国の日本の実態のようです。私は馬鹿なので難しい事はよく分からないのですが、ネット上で、だったら公務員、官僚、政治家になればいいだろといった意見を度々目にするのですが、それはさすがに論点が違うという事だけは、無知・無学・無能・無教養な馬鹿な私でも分かります。ただのすり替え論で、問題の本質を誤魔化しているだけに過ぎません。

無知・無学・無能・無教養で馬鹿なおっさんである私が貧乏なのは当然ですが、世の中には才能溢れる前途有望な若者達がワープアに甘んじてしまっています。ただ運が悪いという理由だけでです。親が貧乏なだけで苦しい生活を強いられ、貧困の連鎖で貧困に陥る子供達に向かって「運も実力のうち」と言える人間はいないでしょう。それと同じで、世の中には血が滲む努力をしても、ありあまる才能があっても、運が悪いというだけで、貧困層に陥ってしまう人達がたくさんいて、逆に、努力も何もしない無能が運だけで金銭的な成功を収めているケースも多々あるらしいです。ジャンボ宝くじ、ロト、TOTO BIGで数億から最大10億円当選したとか、ギャンブルや株・FX で億り人になったとか、親が金持ちだとか親の七光とか、そういった運の良いだけの無能な人達のことのようです。もちろん、こういう人達の全てが運が良いだけの無能ではなく、中には有能な人も混じっているみたいですが、あくまでも運が良ければ無能でも金銭的な成功を得られる例として引き合いに出されているっぽいです。何れにしても、先進国の義務・責務の移民も難民も全く受け入れない豊かな国の日本で、日本人の貧困層が存在するのは芳しくありません。

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