インフリキシマブのバイオシミラーCT-P13の臨床効果と安全性

クローン病や潰瘍性大腸炎の治療が、腫瘍壊死因子アルファ(TNF-α)をターゲットにしている infliximab(インフリキシマブ)等の生物学的療法の導入によって大きく改善されてきてはいるのですが、費用が莫大過ぎるのが難点になっています。829人の患者が関わる11の公表された研究結果の最新分析が、CT-P13 (Remsima/Inflectra)と呼ばれている、インフリキシマブの新しい低コストバイオシミラーが、素晴らしい臨床効果と安全性を有する事をを示しています。

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インフリキシマブのバイオシミラー

Biosimilar of costly inflammatory bowel disease therapy found safe and effective

バイオシミラーは、複雑な生物療法のhighly similar versions(同等版)です。インフリキシマブのバイオシミラーであるCT-P13は、現在までのところ、アメリカ、欧州連合(EU)、オーストラリア、カナダ、日本、その他多くの国々で承認されています。

“Meta-analyses of the efficacy among these studies showed that induction of clinical response in Crohn’s disease and ulcerative colitis was achieved in over 70% of patients at short (8-14 weeks) and medium (24-30 weeks) terms,” said Dr. Atsushi Sakurab, senior author of the Alimentary Pharmacology & Therapeutics analysis.

こういった研究の臨床有効性に関するメタ分析が、クローン病と潰瘍性大腸炎の臨床反応誘発が、短期(8-14週)と中期(24-30週)の患者の70%以上で達成されている事を示していると、栄養薬理学・治療学の上席著者、桜庭篤博士は言っています。

CP-T13の臨床結果

“Analysis of safety also showed that adverse effects related to CP-T13 were rare,” said lead author Dr. Yuga Komaki. “Furthermore, the pooled rates of sustained clinical responses after switching from infliximab to CT-P13 remained high at 75% to 96% through a period of 1 year.”

安全性の分析が、CP-T13に関連した副作用がまれである事も示していると、筆頭著者の小牧祐雅博士が言いました。”さらに、インフリキシマブからCT-P13への切り替え後の持続的な臨床反応のプール比は、1年の期間を通して、75%~96%の高水準にとどまりました。”

CP-T13は安全で効果的

The authors noted that the results of their comprehensive analysis will help guide physicians to confidently and safely initiate or transition patients to CP-T13.

著書等は、彼等の総合的解析の結果が、医師たちが、自信を持って支障なく、患者にCP-T13の説明をしたり、移行したりするためのガイドに役立つはずです。

CP-T13はクローン病や潰瘍性大腸炎に効果的で、副作用が少なくかなり安全みたいです。

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