アメリカと日本、先に医療制度が破綻するのはどっちか?

アメリカはオバマケア廃止法案が廃案になり、トランプ氏はオバマケアが破綻した後で、新しいトランプケアを作ると豪語しています。しかし、オバマケアが破綻した後で、新しい医療制度を確立するのは至難の業になるだろうと言われています。現実的なのは、オバマケアが破綻しないように修正を繰り返していくしかないと言われています。そもそも、医療保険制度自体が、健康な人間達が不健康な人間を支える、非常に不公平な仕組みなので、多くの共和党超保守派達は、自己責任で何とかすべきだと言っています。つまり、医者の世話にならないで済むように、病気にならない怪我をしないという事らしく、規則正しい生活をしろと言ってます。

アメリカの医療負担は半端ないことになっているので、相当危険な状態なようです。

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神経系疾患だけで約90兆円の負担

Neurological diseases cost the US nearly $800 billion per year

The report notes that the current estimated annual cost to American society of just nine of the most common neurological diseases is staggering, totaling $789 billion in 2014 dollars. These conditions include Alzheimer’s disease and other dementias, low back pain, stroke, traumatic brain injury, migraine, epilepsy, multiple sclerosis, spinal cord injury, and Parkinson’s disease.

Annals of Neurology誌に掲載された新しい論文が、最も一般的な神経系疾患が、国の財政を圧迫していると報告しています。その報告は、たった9種の最も一般的な神経疾患が、アメリカ社会に与える現在の推計年間コストが、2014年換算で7890億ドル(約90兆円)という驚くべき数字になることを指摘しています。こういった疾患には、アルツハイマー病や他の認知症、腰痛症、脳卒中、外傷性脳損傷、片頭痛、癲癇(てんかん)、多発性硬化症、脊髄損傷、パーキンソン病を含んでいます。コストは、高齢者人口が、2011年~2050年に倍増する事から、今後さらにもっと増加すると予測されています。認知症と脳卒中だけのコストが、2030年までに、総計が6000億ドル(2030年は1ドル500円くらいになっていると思われるので、300兆円)を越えると予測されています。本論文は、神経学的研究や神経障害の臨床管理強化にインフラ投資をすることによって、この負担を減少させるための行動計画を提示しています。

認知症と脳卒中だけで6000億ドル

“The findings of this report are a wake-up call for the nation, as we are facing an already incredible financial burden that is going to rapidly worsen in the coming years,” said lead author Dr. Clifton Gooch. “Although society continues to reap the benefits of the dramatic research investments in heart disease and cancer over the last few decades, similar levels of investment are required to fund neuroscience research focused on curing devastating neurological diseases such as stroke and Alzheimer’s, both to help our patients and also to avoid costs so large they could destabilize the entire health care system and the national economy.”

”この報告書の発見は、我々が、もう既に信じ難いレベルの財政負担に直面していて、今後急速に悪化していくことが予想されていることから、国に対して警鐘を鳴らしています。”と、筆頭著者のクリフトン・グーチ氏は言いました。”社会は、過去数十年に渡り、心臓病や癌の飛躍的な研究投資の恩恵を受け続けているのですが、同等レベルの投資が、患者救済、コスト過多から全医療制度と国家経済を不安定化させることを回避するために、脳卒中やアルツハイマー病等の破滅的神経疾患の治療に焦点を当てた、神経科学研究を賄うのに要求されています。”

アメリカも相当厳しいようですが、日本の超高齢化はアメリカの比ではないし、日本の場合、これに超少子化が加わるので、もはや絶望的としか言えません。2030年までに、日本は相当悲惨な事になっていると予想されているし、中には、北斗の拳のような世界になっているのではないかと危惧する連中すらいるほどです。何れにしても、原発問題、北朝鮮からの核攻撃などの脅威にもさらされている日本に明るい未来など存在するべくもなく、この国にあるのは、想像をはるかに絶する悲惨な未来だと、多くの悲観論者達が声を揃えて言っています。

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