若者の友達離れ、友情はもはや時代遅れの代物なのか?

若者の友達離れと言われている昨今ですが、確かに、薄っぺらい友情ほどうざいもんはないと言われているように、今の時代、友達は無用の長物なのかもしれません。学生時代は、嫌でも友達はできるものですが、社会人になれば無理して友達を作る必要性もなくなり、休日は気ままに1人、あるいは、恋人と過ごすのが、現代的な生き方になってきているようです。とは言っても、友達離れと恋人離れが同時に起こるのは、さすがに精神的に健全ではないと指摘されてもいるので、少なくとも、恋人(異性・同性問わず)は作る努力はした方がいいみたいです。

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友達や親友は人生の糧

That’s what friends are for

友情は、人生において、人々が、多くの困難な局面を打開するのに重要な役割を果たしてくれています。これまで、友達、特に親友が、逆境に対する回復力を構築する(辛い時でも耐えて楽しむ)のに果す役割を考察するための研究は、ほとんど実施されてきませんでした。

The new preliminary study, by Dr Rebecca Graber, University of Brighton Senior Lecturer in Psychology, for the first time provides long-term statistical evidence of the enormous benefit these valued social relationships have on adults.

ブライトン大学で心理学の上級講師をしているレベッカ・グレーバー氏による新しい予備的研究が、こういった高い評価を獲得している社会的関係が大人に与える莫大な恩恵の長期にわたる統計的な貴重な証拠を、今回、初めて提供してくれています。

75人を対象にした調査

Dr Graber, who carried out the research whilst at the University of Leeds, recruited 185 adults through online social networking sites, university events and community organisations supporting socially-isolated adults. Some 75 adults completed the questionnaire.

リーズ大学時代に今回の研究を実施しているグレーバー博士は、オンラインSNSや大学のイベントや、社会的に孤立した人々を支援しているコミュニティ組織を通じて、185人の成人を募りました。約75人の大人たちが、アンケートに答えてくれました。

Participants completed assessments on psychological resilience, best friendship quality, coping behaviours and self-esteem. Participants then completed the same assessments one year later, to see how best friendship quality had impacted resilience processes over this period.

参加者たちは、心理的回復力、最良の友情の質、対処行動、自尊心に関するアセスメントの全項目に回答しています。回答者たちは、一年後に、最良の友情の質が、この期間、どのようにしてレジリエンスプロセス(立ち直り過程)に影響を与えたかを確認するために、全く同じアセスメントに回答しています。

友情がレジリエンスを高める

グレーバー博士は、”こういった発見が、ベストな友情関係が、大人たちの心理的回復力の発達を後押しする防御メカニズムであることを明らかにしているのですが、この友情関係に対するメカニズムについては、今のところ、まだはっきりと分かっていません。”と言いました。

”本研究は、地域社会に根差した成人サンプルにおける、回復力を培うための、こういった貴重な社会的関係の長期的な統計上の証拠を、初めて提供している一方で、一番の友情が、どのような方法で、かくの如く回復力を促進しているのかという未決問題を提起しています。”

These findings support previous research by Dr Graber, published last year, revealing that best friends facilitate resilience processes in socioeconomically vulnerable children.

こうした研究結果は、去年公開された、ベストフレンドが、社会経済的に弱い立場にある子供たちのレジリエンスプロセスを容易にしてくれる事を明らかにしている、グレーバー博士による過去の研究を支持しています。

中学時代の酷い部活動も、友達同士で支え合って何とか凌いだ経験から、友情は非常に重要な気もしますが、それはあくまでも学生時代の話で、大人になってからの友情はうざいだけなような気もします。金の切れ目が縁の切れ目の友情関係もあるし、ただ利用されるだけの友情関係も存在します。友達同士のもめごとも多く、友情は百害あって一利なしという人達も相当数存在します。A friend in need is a friend indeed. という諺にもあるように、困った時に、経済的にも精神的にも支えになってくれる友達なら必要かもしれませんが、利用価値の無い友達は無用の長物な事だけは確かなのかもしれません。しかし、逆の立場から言えば、困った時に利用されるぐらいなら、そもそも、友達なんか必要ないわけで、友達は面倒で厄介な存在という事になります。A dog is a man’s best friend.と言われているように、犬は、人間みたいに裏切らないし、人間より遥かに忠実なので、人間の友達を作るよりも、犬を飼った方がいいという人達もいます。変な友達を持って事件に巻き込まれるよりは、友達なんか持たない方がましという意見もあります。1つ言えることは、友達はいなくても何も困らないという事です。

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