総合的な心肺機能が低い人ほど大腸癌を発症しやすい!?

人の総合的な心肺適応能が、その人が持つ、大腸癌になり得る前癌状態ポリープを大腸に発症するリスクに関係していると、シンガポールの新しい研究が明らかにしています。今回の研究の中で、研究者達は、低レベルの心肺適応能を持った人々が、アデノーマ(腺腫)とも呼ばれているこの種のポリープを発症する高いリスクを持っていることを発見しています。

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心肺フィットネス

Why Fitness (Not Just How Much You Exercise) Matters in Cancer Risk

In the new study, the researchers focused on precancerous polyps instead of cancer. They wanted to look for a link between fitness and these polyps, because discovering such a link would “lend further credence to the idea” that fitness plays a role in the development of colorectal cancer, Namasivayam said.

今回の新しい研究の中で、研究者達は、がんではなくて、前がん状態のポリープに焦点を当てています。彼らは、そういったリンクが、フィットネスが、大腸癌発症の一因になっているという考えにさらなる証拠を与えるという理由から、心肺の健康維持と前癌状態ポリープの間にある関係をを調べたかったとNamasivayam氏は言いました。

運動とは違う

心肺フィットネスは身体的活動とは別物であると、ナマシバヤム氏は、Live Scienceに対して言っています。人々が運動について語る時、その言葉は、生物学的な測定というよりは、行動を指しています。しかし、心肺適応能は、客観的に測定可能です。

Another way of looking at the difference between physical activity and cardiorespiratory fitness is that while physical activity influences cardiorespiratory fitness, other factors influence it too, Namasivayam said. A person’s age, sex and genetics also affect his or her cardiorespiratory fitness level, he said.

身体的活動と心肺フィットネスの違いを考察するための別の方法は、運動が、心肺能力に影響を与える一方、他の幾つかの要素もそれに影響を与えています。人の年齢、性別、遺伝子的な要素が、その人の心肺適応能力値に影響を与えてもいます、と氏は言いました。

VO2 max (最大酸素摂取量)

今回の新しい研究の中で、研究者たちは、45歳~70歳の36人の成人の心肺フィットネスを測定しています。これらの参加者たちのうち、20人が前がん状態ポリープを持ち、残りの統制群16人はポリープを持っていませんでした。

To determine each person’s level of cardiorespiratory fitness, the researchers focused on VO2 max, which is a measure of aerobic fitness that looks at how much oxygen the body is able to use in a given time period to power its cells. The higher an individual’s VO2 max is, the more fit that person is. To measure VO2 max, the people in the study were asked to ride stationary bikes to the point of exhaustion, Namasivayam said. [Everything you Need to Know About Aerobic Exercise]

各個人の心肺適応能力値を判断するために、研究者達は、細胞に動力を供給するのに、どれくらいの量の酸素を、与えられた時間内で消費できるかに注目する、エアロビックフィットネス尺度である、VO2(最大酸素摂取量)に焦点を当てています。個人のVO2 maxが高い程、人はより健康な状態にあります。最大酸素摂取量を測定するために、研究参加者達は、疲れ果てるまでエアロバイクを漕ぎ続けるように指示されました。

最大酸素摂取量と癌の因果関係

研究者達は、人の最大酸素摂取量が高い程、前癌状態のポリープを持っていない傾向にあることを発見しています。換言すれば、前がん状態ポリープを持った研究参加者達は、心肺持久力のレベルが、ポリープを持たない人達に比べて、より低いということになります。

本研究は小規模で、科学者達が、心肺機能と前癌状態ポリープリスクとの因果関係を完全に理解するのを助けるための、さらなる研究が必要とされています。今回の研究の発見を再現することに加えて、研究者は、その関係を説明するための生物学的機序を調べる必要があります。

心肺能力を鍛える事が、大腸癌予防につながるみたいです。運動が健康維持には欠かせないことがまた証明されたわけですが、運動不足が多い日本人は、まじで運動する必要があります。

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