【祝】日本で無名の意外と面白い米テレビ番組【新ツイン・ピークス】

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カルト的大ヒットを記録したTwin Peaks(ツイン・ピークス)の新シーズン(シーズン3)がいつの間にか始まっていました。なんと25年ぶりの新作らしいので、知った時は「まじかよ!」と叫んでしまいました。1992年に公開された、Twin Peaks: Fire Walk with Meが、ツイン・ピークスの最後の締めだったわけですが、あまり評価されなかった映画になっています。日本での新シーズンは、7月22日よりWOWOWプライムで放送開始されるとの事です。

アニメThe Simpsons(ザ・シンプソンズ)のベストエピソード(神回)
The Simpsons(ザ・シンプソンズ)は、1989年にスタートして、少なくとも、2019年まで継続されることが既に決定しているので、30年(シーズン30)続くことになります。ドラえもんやサザエさん等の超長寿アニメ番組が複数存在する日本と違って、アメリカでは異例の長寿アニメ番組になっています。本来は、シーズン25を

ツイン・ピークスの話は置いておくとして、アメリカには、日本で放送されていない(放送されたかもしれない)数々の名作(迷作)が存在しています。かなり良作のテレビ番組もあり、これは絶対に日本で放送した方がいいだろうと個人的に思える作品を紹介したいと思います。

2019年おすすめ映画とドラマをPythonを使って探し出す
2019年公開の面白そうなドラマ、劇場版映画、TV映画を、IMDBとPythonを駆使して徹底的に探しまくりたいと思います。日本では、天気の子や名探偵コナン 紺青の拳が大ヒットしましたが、世界ではどのような映画がヒットしたのかも気になるところです。
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Married with Children

マリード・ウィズ・チルドレンは、フレンズやサインフェルド、フルハウスといった日本でも馴染み深いsitcom(シットコム、situation comedy)型番組で、個人的には、今まで見た中で最も秀逸なシットコムだと思っています。夫婦子供2人の4人に犬一匹という家族構成で、靴屋の店員の親父(アル・バンディ)は、高校時代はアメフト部の伝説的クォーターバックで、何かことがある度に、”I scored 4 touchdowns in one game for polk high.” (オレはポークハイ時代に1試合に4度のタッチダウンを決めた)と過去の栄光にどっぷり浸かります。妻の専業主婦のペギーは、ボンボン食べながら一日中テレビ(特にオプラが好き)を見るのが趣味で、家事を一切せず、非常に金遣いの荒い浪費家です。長男のバドと長女のケリーは、大人になっても親と同居を続ける、いわゆるadult children(成人した子供達)で、犬の名前はbuck(バック)です。

ニッキー・コックスが出ているUnhappily Ever Afterという、この番組に非常に良く似たパクリ番組(犬の代わりにMr. Floppyという喋るぬいぐるみが出て来る)がありましたが、そっちの方は日本では全く知られていません。ちなみに喋るぬいぐるみは、主人公の親父にしかその声が聞こえないという、かなりサイコチック(サイコダッド的)な番組になっています。

2018年おすすめ映画・ドラマ・アニメをPythonを使って探し出す
2018年のmust see drama, anime, moviesをIMDBスコア、メタスコア、投票数を参考にして探し出します。日本のアニメは世界的に評価が高いので、何かしらのアニメ作品が出てくるのではないかと期待していますが、評価が高いのは宮崎アニメだけなのも確かなので、あまり期待しない方がいいかもしれません。
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Three’s Company

スリーズ・カンパニーは、今は亡き名優ジョン・リッター扮するジャック・トリッパー(ジャック・ザ・リッパーではない)と、カリスマ女優のスザンヌ・サマーズと、もう1人の女性ルームメイト達の3人が繰り広げるドタバタ人情ドラマ(シットコム)です。1976年~1984年に放送されたかなり古い番組で、日本でも非常に馴染み深いLittle House on the Prairie(大草原の小さな家)が放送されていた時期1974年~1983年とかぶります。しかし、意外と古さを感じさせないコメディドラマに仕上がっていて、主役のジャックの体当たりの演技が、当時はかなり話題になっていたようで、リッター氏の出世作でもある事から、氏の意気込みが感じられます。

プリティ・ウーマンの悲惨なオリジナルエンディングに引いた
映画「Pretty Woman (プリティ・ウーマン)」と言えば、今はハリウッドの大女優となっているJulia Roberts (ジュリア・ロバーツ)の出世作であることは周知の事実であるが、あのハッピー・エンディングのお手本のような名作映画のオリジナルのエンディングは相当悲惨な内容なようです。
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family law

ファミリー・ローは、アメリカでお馴染みの法廷ドラマで、この番組は、家庭の問題に焦点を当てています。Who’s the Boss?(ボスは私よ)に出ていたトニー・ダンザのシリアスな演技が傑出しています。ジュディス・ライトのWho’s the Boss?も非常に面白い番組で、アリッサ・ミラノ(Charmed、チャームド〜魔女3姉妹〜)が子役で出ているので、ファンには貴重な作品みたいです。ファミリー・ローの方は、人間ドラマが凄く、ビッグコミックオリジナルで連載されていた人間交差点という社会的な問題を多く扱う特異な漫画がありましたが、そういったドロドロした人間の醜さのようなものが、画面からプンプン漂ってきます。暗い番組と言えばそれまでですが、人間とは何かということをかなり考えさせられる番組と言えます。

常に最新!劇場版名探偵コナン歴代興行収入の推移をグラフ化する
1997年に公開された劇場版名探偵コナン第一作「時計じかけの摩天楼」以降、毎年欠かさずに上映されている名探偵コナン映画の最新の歴代興行収入の推移をプロットします。常に最新情報がプロットされるように興収情報をチェックしていくつもりです。
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Once and Again

ミーシャ・バートンとエヴァン・レイチェル・ウッドの問題シーンが、当時アメリカでもかなりの物議を醸し出していましたが、この非常に秀作なドラマは、残念ながら、途中でキャンセルされてはしまったのですが、今まで見たアメリカのドラマの中でも10本指に入る屈指の出来に仕上がっています。主役のセラ・ワードがかなりいい味を出していて、その弟役のパトリック・デンプシー、妹役のマリン・ヒンクルが脇をしっかりと固めています。このドラマを見ていて懐かしかったのが、かつてThe Fly II(ハエ男2)に出ていたエリック・ストルツが教師役で出ていたことです。特筆すべきは、スティーヴン・ウェバーが出演していることでしょう。

このドラマはABCで放送されていたのですが、同じ時期にFOXでNow and Againというややこしいタイトルのドラマが放送されていたので、ゴッチャになっていた時期もありました。

懐かしドラマ:花王愛の劇場のわが子よシリーズと母さんと呼びたい
TBSの花王愛の劇場でやっていたわが子よ(と母さんと呼びたい)は、伝説的な昼ドラの天までとどけと双璧をなす感動の名作です。母さんと呼びたいは、今から30年前の作品なので、放送当時子供だった人達も、今は30代後半~50近いおっさんおばさんになっています。人間は40代になると、やたらと過去が懐かしくなると言われていますが
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Providence

プロビデンスは、主役のメリーナ・カナカレデスが医師で、その父親のマイク・ファレルが獣医役で出ています。人情家の医師と、同じく非常に人情に厚い獣医が織りなす心温まる人間ドラマが売りで、非常によく出来たドラマです。動物も多く出てくるので、日本人にも受ける内容になっているのではないでしょうか。主役のメリーナ・カナカレデスは、プロビデンスが放送される前年(1998年)にSaint Maybeという、ホールマーク・ホール・オブ・フェイムのTV映画に出ていて、非常にいい役者だなぁと思っていた矢先だったので、個人的にもかなり思い入れのある作品になっています。飼い犬のFearless(フィアレス)の名前も印象的でした。

巨匠スピルバーグ監督と言えば、シンドラーのリスト
Steven Spielberg(スティーヴン・スピルバーグ)の代表作と言えば、シンドラーのリストでしょう。日本人的にはE.T.、興行収入的にはジェラシックパークなんでしょうけど、個人的には不朽の名作と言えるシンドラーのリストで決まりです。確かにETは流行りました。俺たちひょうきん族でもパロディーでイーテフが登場しました。
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かつての米三大アイドル達の作品

ホールマーク・ホール・オブ・フェイムのThe Lost Valentineという作品も感動します。何と言っても、ジェニファー・ラブ・ヒューイットが珍しく好演しているから泣けます。彼女の代表作と言えば、Party of five(サンフランシスコの空の下)ですが、ヒロインのネーブ・キャンベルよりも人気があった事は言うまでもありません。キャンベルもスクリームシリーズで人気を博していましたが、ヒューイットもI Know What You Did Last Summer(ラストサマー)で人気を博していました。ちなみに、ロザンナ・アークエット主演のI Know What You Didというテレビ映画が1998年に放送されたのですが、こっちの方はそれ程話題になっていません。

話は逸れますが、当時、Buffy the Vampire Slayer(バフィー ~恋する十字架~)のサラ・ミッシェル・ゲラー、Sabrina, the Teenage Witch(サブリナ)のメリッサ・ジョーン・ハート、そしてジェニファー・ラブ・ヒューイットは、アメリカの三大アイドルと言われていました。一番衝撃的だったのは、その三大アイドルの1人だったメリッサ・ジョーン・ハートが、ダイエットCMに出ていたことで、Clarissa Explains It All(クラリッサ)の頃からのファンだった自分にとっては、その衝撃は計り知れないものがありました。

サンフランシスコの空の下と言えば、レイシー・シャベールが大化けしたのは意外でした。このドラマの登場人物で一番印象的だったのは、長男役のマシュー・フォックスで、彼が初めてサタデー・ナイト・ライブに出演した時、共演者のネーブ・キャンベルとスコット・ウルフが同番組に1997年と1998年に出演した折、次は当然俺だろうとオファーを待ち続けていたらしいのですが、待っている間に番組が終了してしまい、もう永久に出演することはないだろうと思っていたという話です。ところが、主演のロストの奇跡的な大ヒットにより、2006年に遂に念願の初出演を果たした時に、このことをしみじみと語っていたのが非常に印象的でした。

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Boston Legal

ボストンリーガルは、The Practice(ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル)のスピンオフとして始まった法廷ドラマで、どちらも天才脚本家デビッド・E・ケリー(キャリスタ・フロックハート主演のAlly McBeal、アリーmy Loveが有名)の作品です。彼の妻がミシェル・ファイファーなのは有名で、面白いのは、キャリスタ・フロックハートの夫が、ハリソン・フォードだということです。ミシェル・ファイファーと言えば、A Midsummer Night’s Dream(夏の夜の夢)で、キャリスタ・フロックハートと共演しています。ミシェル・ファイファーで超意外な事実は、The Simpsons(ザ・シンプソンズ)に声優で出演(The Last Temptation of Homer)していて、このタイトルはマーティン・スコセッシ監督のThe Last Temptation of Christ(最後の誘惑)をパロったものだと思われますが、その話の中で、ホーマーを心底悩ます魅力的な同僚の役(Mindy Simmons)を見事に演じています。映画、デンジャラス・マインド/卒業の日までも評価こそ低いですが、彼女が熱血教師役を好演しているので、一見の価値はあります。

ボストン・リーガルの方は、主役のジェームズ・スペイダーの演技に見応えがあり、番組の後半の方では、プラクティスのメンバーも出てくるので面白い展開になっています。ベティ・ホワイトやウィリアム・シャトナーのベテラン俳優が非常にいい味を出しています。ボストン・リーガルのベースになっているザ・プラクティスには、スティーブン・スピルバーグ監督の継娘(stepdaughter)に当たるジェシカ・キャプショー、ツイン・ピークスでドナ・ヘイワード役を演じていたララ・フリン・ボイルが出演しています。ララは、映画、ローラパーマー最期の7日間のオファーを断り、ボイルの代わりにモイラ・ケリーがドナ役を演じています。

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7th Heaven

主役のエリック・キャムデン役のスティーヴン・コリンズが不祥事をやらかしたので、放送されることは永久にないでしょうが、この番組は、キリスト教の宗教色が非常に濃く、訓話的なエピーソードが非常に多く(特にシリーズ前半)、道徳教育にも成り得ますが、ジェシカ・ビールとビヴァリー・ミッチェルが演じるキャムデン姉妹が、とても牧師の娘とは思えないキャピキャピっぷり全開なので、うざ過ぎるといったクレームもあったらしいです。この番組には数多くの有名スターが出演していて、例えば、長野オリンピックフィギアスケート女子シングル金メダリストのタラ・リピンスキー、Sawシリーズでホフマン役を演じたコスタス・マンディロア、ジェシカ・シンプソンの実妹アシュリー・シンプソン(メチャクチャ可愛い)、フルハウスやふたりはふたご(Two of a Kind)のオルセン姉妹(アシュレー・オルセン、メアリー=ケイト・オルセン)、当時人気絶頂だったイン・シンクのランス・バス、そのほかにも、ヘイリー・ダフ、ケイティ・キャシディ、ミラ・クニス、レイトン・ミースター、ジェーン・リンチ、アシュレイ・ティスデイル、ガブリエル・ユニオン、ケイリー・クオコ、ブレンダ・ソング、タイラー・ホークリン、ケイ・パナベイカー、アーロン・カーターなどが出演しています。

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その他の傑作テレビ番組

Everybody Loves Raymond(HEY!レイモンド)はサインフェルドに勝るとも劣らない傑作シットコムであると言えます。レイの妻役のパトリシア・ヒートンが素晴らしいです。ショッキングだったのが、レイの弟役だったブラッド・ギャレットが、Law & Order SVUで、アンディ・カール演じるマイク・ドッズ警視正を殉職させてしまった事でした。本当にとんでもない事をしてくれたもんです。Millennium(ミレニアム)やThe X-Files(X-ファイル)のようなFBIドラマのProfiler(プロファイラー/犯罪心理分析官)は、主役のFBI心理分析官サマンサ“サム”・ウォーターズ役のアリー・ウォーカーが非常に魅力的なので、一見の価値は十二分にあります。この時期にこういったFBI関連のドラマが量産されたのは、ジョディ・フォスター主演の羊たちの沈黙(The Silence of the Lambs)の影響がかなり大きいことは言うまでもないでしょう。

シンドラーのリスト:1人を救う者は世界を救う(タルムード)
1993年に悲願のオスカー作品賞を受賞したSchindler's list(シンドラーのリスト)は、スティーブン・スピルバーグ監督の珠玉の一作となっています。作品終盤に、ベン・キングスレー扮するイザック・シュターンがオスカー・シンドラーに指輪を渡すのですが、その指輪にヘブル語で彫られた言葉、Whoever saves

ツイスターで有名なヘレン・ハントが出ていたMad About You(あなたにムチュー)に似た感じのシットコム、The King of Queensも結構面白いです。当時CBSで、HEY!レイモンドの前にやっていたので、たまに主役のダグとレイが会話するシーンがあります。他に面白い作品としては、前出のケイリー・クオコが出ているBig Bang Theory(ビッグバン☆セオリー ギークなボクらの恋愛法則)、ジュリア・ルイス=ドレイファス主演のVeep/ヴィープ、ケルシー・グラマー主演のFrasier(そりゃないぜ!? フレイジャー)、Malcolm in the Middle(天才少年マルコム奮闘記)の父親役のブライアン・クランストン主演のブレイキング・バッド、デクスターでモーガン役のマイケル・C・ホールが出ているシックス・フィート・アンダー、ティム・アレン主演のHome Improvement、日本でもお馴染みのニール・パトリック・ハリスが出ているHow I Met Your Mother(ママと恋に落ちるまで)、フェリシティ・ハフマンとテリー・ハッチャーのDesperate Housewives(デスパレートな妻たち)、となりのサインフェルドのジョージ・コスタンザ(ジェイソン・アレクサンダー)のモデルになっている、ラリー・デヴィッドのcurb your enthusiasm(ラリーのミッドライフ☆クライシス)、THE WIRE/ザ・ワイヤー、マッドメンなどがあります。この他にも色々ありますが、限がないのでこの辺にしておきます。

ふたりは友達? ウィル&グレイス、コーキーとともに、ハウス・オブ・カード、グッド・ワイフ、ギルモア・ガールズ、24 -TWENTY FOUR -、ナイトライダー、ベイウォッチ、ワンダーウーマン、名犬ラッシー、奥様は魔女、かわいい魔女ジニー、30 ROCK/サーティー・ロック、Moonlighting(こちらブルームーン探偵社)、CSI:科学捜査班、天才少年ドギー・ハウザー、スピン・シティ、プリズンブレイク、ウォーキング・デッド、ゲーム・オブ・スローンズ、ザ・ソプラノズ、OZ/オズ、ER緊急救命室等、超有名な番組やある程度名前が知れた番組ばかりではなく、日本であまり知られていない番組にもかなり良質で見応えのある作品が多いので、こういった隠れた名作があることを知っておいても損はないかと思います。

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