軽・中度の睡眠時無呼吸症候群は糖尿病と高血圧の前兆だった!

2つの研究の予備データが、軽度から中程度の閉塞性睡眠時無呼吸が、高血圧症と糖尿病の発症リスクの増加と関係していることを示唆しています。研究者達は、たとえ軽度の睡眠時無呼吸であったとしても、それがない人と比べた場合、何と4倍も高血圧の発症リスクが跳ね上がることと強く関係していることを発見しています。同様に、中程度の睡眠時無呼吸が、それががない人と比べた場合、約3倍も糖尿病の発症リスクを上昇させる事と関連しているそうです。研究結果は、こうした関連性が、若年・中年成人に顕著である事も同時に明らかにしています。

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睡眠時無呼吸の早期治療が必要

Mild-to-moderate obstructive sleep apnea is associated with hypertension, diabetes

“In young and middle-aged adults, our findings suggest that early detection and treatment of mild-to-moderate sleep apnea is warranted in order to prevent future cardiometabolic disease,” said lead author and postdoctoral scholar Yun Li, MD. “Given the stronger association of sleep apnea with metabolic abnormalities in this age group, emphasis should be placed on yearly monitoring of indices of metabolic symptoms and lifestyle interventions, such as weight control, healthy diet, regular exercise, and stress management.”

”若・中高年世代の成人において、我々の発見が、軽度・中度の睡眠時無呼吸(無呼吸症候群)早期発見と早期治療が、将来起こり得る心血管代謝疾患を予防する手段として正当化されることを示唆しています。”と、本研究秘湯著者でポスドク研究員のユン・リー博士は語る。”この年齢層における、睡眠時無呼吸と代謝異常の非常に強い関連性を鑑みた場合、メタボリック・シンドローム(代謝症候群)指標の年1回のモニタリングと、体重管理、健康食、規則的な運動やストレス管理などの、ライフスタイルへの介入に重点を置く必要があります。”

睡眠時無呼吸は超危険

According to the American Academy of Sleep Medicine, nearly 30 million adults in the U.S. have obstructive sleep apnea, a chronic disease that involves the repeated collapse of the upper airway during sleep. Common warning signs include snoring and excessive daytime sleepiness. While previous research has established that severe sleep apnea increases the risk of hypertension and diabetes, data regarding mild-to-moderate sleep apnea were unclear.

米国睡眠医学会によると、アメリカ国内のほぼ3000万人の成人が、睡眠時の反復的な上気道の虚脱を引き起こす慢性疾患である閉塞性睡眠時無呼吸を患っています。一般的な兆候には、いびきと日中異常に眠くなることを含みます。過去の研究が、重度の睡眠時無呼吸が、高血圧症と糖尿病のリスクを高める事を立証している一方で、軽度から中程度の睡眠時無呼吸に関するデータについては、はっきりとはしていません。

10年がかりの追跡調査

Both studies involved the Penn State Adult Cohort, a random general population sample of 1,741 adults. Participants completed a detailed medical history interview at baseline and were evaluated in a sleep center during an overnight sleep study. Those without hypertension or diabetes at baseline were followed up after 10 years.

両研究共に、一般住民からランダムに抽出した1741人の成人サンプルから成る、ペンシルベニア州の成人コホートが関わっています。参加者達は、ベースライン時に、詳細な病歴面談(詳細な問診)を終えていて、一泊睡眠研究の間に睡眠センターで評価されています。ベースライン時に高血圧や糖尿病を患っていない人達は、10年後に追跡調査を受けています。

いびきをよくかいて、昼間に頻繁に猛烈な睡魔に襲われる人達は、一度、医者の診察を受けた方がいいみたいです。無呼吸症候群が、高血圧症や糖尿病の兆候の可能性があるというのは意外な感じがしますが、調査対象がアメリカ人なので、日本人にそのまま当てはまるのかという疑問もありますが、健康維持のためにも、睡眠時無呼吸は放置しないで治療しましょう。

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