hit the ground runningを直訳すれば地面に当たって走る、learning curveは学習曲線となります。学習曲線を調べたらwikiに、学習曲線とは練習量と反応時間の関係を表す曲線であると出ていました。学習時間と習得度をグラフ化したもので、習い始めは習得度は高いが、ある程度学習が進むと習得度が低くなるという意味もあるという事がわかりました。新しい事に挑戦する時はやる気満々なので、当然、習得度は高くなる一方で、時間が経って飽きてくるとやる気もすっかり失せて習得度も下がり、難度も増していくので嫌になってしまうのではないでしょうか。
hit the ground running 意味
hit the ground running、新しい事などにすぐに全力で取り組む、といったような意味になるようです。
Elliott likened the crash course on the budget to “drinking water from a fire hose.”
“It’s definitely a learning curve but I’m prepared to hit the ground running,” he said.
Nicholls said he had been reviewing the budget and was ready to “man my seat and do my job.” – http://www.courier-journal.com/
「エリオットは予算に関する短期集中講座を”消防ホースから水を飲むこと”になぞらえた。”それは間違いなく学習曲線(習得するのが難しい)ですが、私はすぐに全力で取り組む覚悟ができています。”と彼は語った。ニコルスは予算のおさらい中で、議席に就いて自分の仕事をする心構えが出来ていますと述べた。」
learning curveの意味
“a learning curve”は、(習得、理解、応用)することが困難みたいに訳すとしっくりするみたいです。investopedia.comを見ても、
The learning curve is the concept that describes how new skills or knowledge can be quickly acquired initially, but subsequent learning becomes much slower.「学習曲線は、新しいスキルや知識がいかに初めはすぐに習得できてもその後の学習が困難になるのかを描写する概念です。」
やはり学習曲線は初歩的(基礎的)な事はすぐに覚えられてもそれを応用、発展させていく段階に入ると途端に難しくなるという意味もあるみたいです。短期集中コースで短期間で物事を学ぼうとしてもなかなか習得するのは難しいが、新しいことにすぐに全力で取り組むためには必須な事ではあります。