perfect infinitive 完了不定詞 expected, intended to have 過去分詞

perfect infinitive (完了不定詞)は非常に不思議で難解な文法だと思います (というか、これも受験には頻出するので当然覚えておかなければならない文法の一つ)。完了不定詞の前に、be+infinitive (be+to不定詞)の話をする必要があります。このbe+to不定詞も実は完了不定詞に負けず劣らず不思議で難解な文法だからです。ググッてもこの文法の説明がサイトによって言っている事がやや違っているからで、まずは下の例文を叩き台にして話を進めていきます。

【受験英語】 前置詞 by, of 【英語学習】
今日は前置詞の of, by についてです。preposition (前置詞)は本当にややこしくて厄介な存在です。前置詞は nonnative にとっては、article (冠詞)の次にわけが分からない存在と言えるかもしれません。受験英語にも前置詞関連の問題が頻出しているので使い分けを知る必要があります。
1. He is to be home by noon. 彼は昼までには帰宅しているでしょう
2. He was to be home by noon. 彼は昼までには帰宅する予定だった。
1の例文は、He will be home by noon. に当然書き換えられます。2の例文についても、He was supposed to be home by noon. に書き換えられるというネイティブもいます。ただし、2の例文については、サイトによって説明が違ってきます。これは POV (Point of View:視点)の問題で、AM11:55 – 彼は昼までに帰宅予定だがまだ帰って来ない。正午 – もう帰宅していないといけないのに帰って来なかった。

この2つの例文に共通する事は、彼がいつ帰宅するかは現時点(昼前か正午)では分からないという事なのは確かみたいです。2の例文の場合、彼は昼ちょっと過ぎか午後1時には帰ってくる可能性がまだ残っているというような意味になるようです。つまり、与えられた情報からだけでは、彼が正午に帰って来なかったのは何故なのか?という事も分からないし、いつ帰って来る(来た)のかも分からないという事です。ところがこれが完了不定詞になると話は全く違ってくるのです。
参考サイトUnderstanding English Grammar – to be + infinitive
参考サイトWe are to / we are not to
参考サイト‘was to do’ vs ‘was to have done’
参考サイトwas to do something

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He was to have been home by noon.

彼は昼までには帰るはずでしたが、帰って来ませんでした。つまり、彼は帰っては来たのですが、昼までには帰って来なかったという意味と、もう夕方なのにまだ帰って来ないみたいな意味にも取れます。何れにしても彼は昼どころかいつになっても帰って来ない(来なかった)みたいな意味合いになります。完了不定詞の場合、主語の彼が少なくとも正午までには帰宅しなかったので、その辺の不確実性がなくなります。いつ帰ってきたのかという曖昧さをなくすなら、but he didn’t get home till midnight. のような英文を加えて、彼は昼どころか真夜中まで帰宅しなかった。とすればいいようです。 BTW, be+to不定詞で不思議で難解だったのは、I am to go / to have been このスレッド内の以下のような説明でした。

In I was to have been here for 2 hours, the “2 hours” refers to the hours from 8am to 10am; in I was to be here for two hours, the “2 hours” refers to the hours from 10am to mid-day.

in future, in the future, going forward, from now onwards の違い
in future, in the future, going forward, moving forward, from now onwards (from now on) の違いについて調べてみました。将来的に、今後、を表すフレーズには他にも、(somewhere) down the road, in the near future (近々), in the distant future (先々), in the not so distant future (soon) などがあります。

何故過去を言っているはずの I was to be here for two hours. が未来の事を言っているのか理解不能だったのですが、よく考えてみて、一応、結論に達することができました。(He said) he was to be home by noon. を午前10時に言った場合、正午までに帰る(と言ってた)はずだけどまだ帰っていない、という意味にとれるとすれば、I was to be here for two hours. も同様に、午前10時に言った場合、2時間ここで待つ予定で、まだ2時間待たなければならない。みたいな感じになるのではないかと。スレッド内にそのヒントが書いてありました。

He said: “I am to be here for two hours.” は、He said he was to be here for two hours. と書き換えられるので、つまり、午前10時にそう言った場合、彼は(午前10時から)2時間ここで待つつもりです(と言った)、となり、正午まで待つという意味になるらしいのです。完了不定詞の、I was to have been here for two hours. の方は動作の完了を意味するので、午前10時にそう言った場合、2時間(午前8時~10時まで)待つはずだったが待たなかったという事になるみたいです。かなり難解で奇妙な文法なのでネイティブもほとんど使わないと言っています。覚える必要はないかもしれませんが、受験英語学習の一環として知っておいても損はないかもしれません。

参考サイトBE + TO-infinitive
参考サイトPerfect infinitive with to (to have worked)

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I intended to have called on you.

I intended to call on you yesterday, but I couldn’t. に書き換え可能です。昨日お伺いしようとしたのですが、出来ませんでした。という意味になります。完了不定詞は、予定されていた未来が成就されなかった時に使われます。現時点を今日とした場合、一昨日の時点では明日訪問予定だった。昨日の時点では当日訪問予定だった。現時点では結局昨日は訪問できなかった。一昨日と昨日の時点では予想されていた未来が、現時点では達成されなかったというわけです。ただ、多くのネイティブがこの文法を快く思っていないし、文法自体知らないネイティブもいます。ググっても、日本語、韓国語、中国語のサイトがほとんどなので、典型的なネイティブは使わないアジアの受験英語のための文法の一つなのかもしれません。

知覚動詞 taste, smell, see, hear, feel 受動態 過去分詞 現在分詞 SVOC
知覚動詞と言えばSVOC(第5文型)と see, hear, feel, smell, tasteが有名どころですが、これ以外にも色々あります。今回は感覚動詞(sensory verb) = 知覚動詞(perception verb)について、知覚動詞と認識動詞(cognition verb)の違いについて焦点を当ててみたい思います。

ネイティブ達は、この場合は、I had intended to call on you yesterday, but ~ (~の部分は訪問できなかった理由を入れる)、例: but I had an urgent business. (昨日訪問しようとしたのですが、急用ができて訪問できませんでした)のような。この用法は受験英語として覚えておく程度でいいかもしれません。

参考サイトintend to do vs. intend to have done
参考サイトI intended to call on you last night, but it rained

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I expected to have

I expected to have been / had expected < to be/ that I would be> このスレッドによると、expected to have 過去分詞 は intended to have 過去分詞 同様に過去完了形を用いた書き換えが可能なようです。

(1) ‘I had expected to be invited to the party by then’. :tick:
(2) ‘I expected to have been invited to the party by then.’ :tick:
(3) ‘I had expected that I would be invited to the party by then’. :tick:

immoral, unmoral, amoral, nonmoral 意味、違い
immoral, unmoral, amoral, nonmoralは、基本的にはどれもmoral(モラル、教訓、道徳、倫理上の、善悪の判断...

この3つの文は interchangeable で、意味は (私はそれまでにはパーティーに招待されるだろうと期待していたが、結局招待されなかった)になります。What’s the difference if I say “I expected to be invited” or “I expected to have been invited”? ← このスレッドを見ても、やはりネイティブは、expected to have 過去分詞、の完了不定詞に違和感というか嫌悪感を示しています。I had expected to be invited. を使うのが無難みたいです。しかし、受験英語には完了不定詞は必須なので、やはり I expected to have been invited. を覚える必要があります。個人的には知っておいても損は無いと思いますが、知らないネイティブも存在するので、知らなくても問題無いとも言えます。

ネイティブでも、高卒か大卒で、彼等の文法の習得度(習熟度)が違ってきますし、こと英文法に関して言えば、一概にネイティブを基準に考えるのも問題があるのかもしれません。むしろ一部の日本人は、一部のネイティブ以上に英文法に精通していると言えます。ただ、それはあくまでも古臭い英文法や、全く使われない英文法に詳しいというだけで、それが果たして実用的なのかという問題もあります。そんな英文法を覚える暇があったらビジネスで使える英語を覚えろという意見もあります。英文法学者や英語講師になるのか、海外勤務や通訳になるのかで英語の勉強の仕方も変わってきます。前者なら文法重視、後者なら会話重視になるかと思いますが、英語というか言葉は話せなければ意味がないという事も知っておくべきです。英語圏に留学して現地の大学を卒業しているのに全く英語が話せないがために、帰国しても英語と無関係の仕事をしている多くの留学生達が心底そう思っているはずだからです。

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expect + 完了不定詞

perfect infinitive を intend, expect (hope, plan, want, ) の未来を表す動詞の過去形と一緒に使うと、予定(願望、期待)されていた未来が達成されなかった意味になるのは分かったのですが、現在形 (expect + 完了不定詞) の場合はどういう意味になるのか? I expect to be invited. だと、私は招待される事を期待している。ですが、I expect to have been invited. だと、I expect that I will have been invited. の未来完了形になるみたいです。意味的には、I expect to be invited. (= I expect that I will be invited.) と全く一緒です。勿論、I expect to be invited. を使うべきなのは言うまでもありません。

参考サイトto have completed / to complete
参考サイトSequence of Tenses
参考サイト‘I would like to have done’ vs ‘I would have liked to do’

the number of, a number of, numbers of の意味と違い
the number of, a number of, numbers of の意味の違いは結構ややこしいんですよね。The number of ~ = ~の数、a number of ~ = 多数の、numbers of ~ = 多数の、という意味になる事は誰でも知っている事と思いますが、その用法と違いはかなり迷うはずです。
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