女性と35歳未満の男女は不安神経症のリスクが高い!?

今日は心の健康について心の病気の一つでもある anxiety disorders (不安神経症)を取り上げてみたいと思います。University of Cambridge (ケンブリッジ大学)によると、女性と35歳未満の男女は不安神経症のリスクが他の世代と比べて高いそうです。不安神経症には色々な種類がありますが、その中でも特に代表的なものに、Panic Disorder (パニック障害)、Social Anxiety Disorder (社会不安障害)、Generalized Anxiety Disorder (全般性不安障害)、Separation Anxiety Disorder (解離性障害もしくはヒステリー性神経症)、Obsessive-Compulsive Disorder (強迫神経症)等があります。日本では、agoraphobia (広場恐怖症)が一般的なような気がします。病的な外出嫌いとも言えますが、引きこもりとかそういった類の人達が日本では社会問題化しています。中にはただの甘ったれ病と暴論(極論)を言ってしまう人もいますが、心の病にしても体の病にしても、実際に病気を患った人にしか分からない苦しみや辛さがあります。私も家族の問題で過去に7年間(15歳~22歳)絶望的とも言える修羅場を経験しているので、家族の一員が心の病を抱えている家庭の苦境は嫌という程理解しているつもりです。

対人恐怖症や不安症の治療に認知行動療法が非常に効果的
社会的状況における周囲に対する不安は、決して珍しい問題ではありません。約10人中1人が、その生涯において何らかの社会不安障害に冒されます。社会不安障害は、社会状況における心配や不安が日常生活に著しい支障を来たし、精神的に激しい苦痛をもたらす場合に診断されます。大勢の前で話すことは最も典型的な社会的不安状況の1つです。

前回もシンパシー・エンパシーで言いましたが、精神論でしか物を語れない人達には人の気持が少しでも理解できる人間になって欲しいとしか言えません。そういう日本人特有とも言える歪んだ精神論が過去に悲惨な結末を導いた事を、全ての日本人は決して忘れてはならないはずです。貧困女子や子供の貧困化等、深刻化する貧困問題にしてもそうなのですが、日本人は当事者意識に著しく欠け、全てがあたかも他人事であるかのように振る舞い、他者に対する思いやりがあまりにも欠け過ぎていると実感させられる時が多々あります。優しくなれない人間は人に非ずとは良く言ったものです。

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女性と35歳未満は要注意

Women and people under the age of 35 at greatest risk of anxiety ← このニュース記事によると、

Women are almost twice as likely to experience anxiety as men, according to a review of existing scientific literature, led by the University of Cambridge.

「ケンブリッジ大学を筆頭に行われた既存の科学文献の再調査によれば、女性は男性に比べて約2倍不安神経症を経験しやすい。」

The highest proportion of people with anxiety is in North America, where almost eight out of every 100 people are affected; the proportion is lowest in East Asia, where less than three in 100 people have this mental health problem.

「北米では100人中ほぼ8人という最も高い割合で人々が不安神経症を患っていますが、東アジアではこの神経症を患う人が、100人中3人以下という最も低い割合となっています。」

ニート・ひきこもり、社会不安障害の究極治療法
社会不安障害は昨今日本で急激に増えていると言われています。それだけ日本社会が病んでしまっている証拠なのですが、まさに貧すれば鈍するで、物質的に豊かになるのと反比例して心が貧しくなっていってしまった日本人(日本社会)の成れの果てなのかもしれません。心が貧しい卑しい人間が幅を利かせるようになり、純真な人が駆逐されてしまっているのが今の悲しい現実になってしまっています。そして、そのことがこの国を住みにくい国にしてしまっています。

東アジアは不安神経症が少ないというのは意外な感じがします。日本と韓国だけでも相当この手の症状を抱えている人がいそうだからです。お国柄医者に行かずに症状を隠している人が多そうな気がするのは私だけでしょうか?神経内科や精神科に行くこと自体が、この国では後ろめたく感じるので、病気を患っていても放置している人が相当数いると思われます。

Women are almost twice as likely to be affected as men, and young individuals — both male and female — under 35 years of age are disproportionately affected.

「女性は男性の倍患いやすく、35歳未満の若年層にも偏って多く見受けられます。」

これって結局女性と若者が社会から搾取されやすいことの裏返しで、若い女性の場合は特に犯罪にも巻き込まれやすいので二重苦のような気もします。日本でも女性と子供の貧困が相当深刻化していますが、若い女性と子供を食い物にするための国家ぐるみの犯罪のように思えて仕方ありません。公務員による、こういう弱い境遇の女性や子供達を食い物にした不快なニュースが連日のように目に飛び込んでくることも、その理由の一つになっている事は言うまでもありません。

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誰でもかかる可能性がある

不安神経症は誰がかかってもおかしくありません。周囲の人間の無理解が症状を悪化させてしまうこともあります。エンパシーを持って、当事者の気持ちになって考えていく必要があるのです。

“Anxiety disorders can make life extremely difficult for some people and it is important for our health services to understand how common they are and which groups of people are at greatest risk.

「不安神経症はそれを患っている一部の人々の生活を著しく困難なものにしており、我々医療サービスに従事する人間にとって、それがいかにありふれていてどの集団の人々が患いやすいのかを理解することはとても重要なことになっています。」

誰でも発症する可能性があるという事を知れば、決して他人事ではないという事を自覚できるはずです。自分だけではなく、自分の家族や友人がこの手の病気を患う可能性があるということを、忘れてはいけないのではないでしょうか。

恐怖症克服には無意識でその恐怖対象に直面するのがいいらしい
何気ない恐怖心の強い画像への暴露が、より長期の意識的な暴露に比べ、恐怖を減少させるには効果的であることを、ロサンゼルス子供病院精神発達研究所所長ブラッドリー・ピーターソン博士とニューヨーク州立大学パーチェス校心理学准教授ポール・シーゲル博士率いる研究チームが明らかにしています。研究者達は、恐怖を感じる過程に関わる脳の領域が、無意識暴露によってはるかに強く活性化されることを判断するためにfMRIを使用しています。
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Obsessive compulsive disorder (OCD)

Obsessive Compulsive Disorder (強迫神経症)は妊婦さんに多いみたいです。

In the general population, only one in a hundred people are affected by OCD, but the proportion with the disorder was double in pregnant women and slightly higher in post-partum women.

「全人口の僅か100人に1人しかかからないこの神経症も、妊婦さんはその割合が倍増し、100人に2人が発症、産後の女性も割合が若干高めになっています。」

日本のように女性と子供に異常に冷たい国だと、妊婦さんも大変なようです。出生数が100万人割れ目前なのも頷けます。周囲の無理解が亡国への道を突き進ませていると言っても決して過言ではないでしょう。貧困に喘ぎ苦しんでいる女性と若者達(子供達)を切り捨て、常軌を逸した金融緩和で富裕層を焼け太らせることで、日本は円安・株高で豊かになったと錯覚を起こさせ、しかしその実態は8割の国民の生活の質が悪化の一途という、大変お粗末な結果となっています。若い女性と若年層は、健全な精神を養うためにも、規則正しい生活と野菜中心の食生活、適度な運動を心掛けるようにしましょう。

追記:3年前にこのブログを書いていた時は、出生数が100万人割れる可能性があると騒がれていましたが、今は、今年の出生数が90万人割れ確実と騒がれています。

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