心理:人は何故顔で判断されてしまうのか?未婚社会は顔が原因?

人は何故他人を外見で判断してしまうのか?審美眼は人によって違うとは言うものの、男女問わず生まれた時の顔の良し悪しで人生がほぼ決まっていると言っても過言ではありません。美男美女が周囲からちやほやされて特別扱いされるのは、学生経験がある人間なら誰もが知っています。その逆の顔の悪い人間は、物心が付く前に既に人生が詰んでしまっているとも言えます。人を外見で判断してはいけない事は、親や道徳の時間に教師から何度も聞かされているはずです。少なくとも自分はそうでした。それにも関わらず、結局人は顔だけで判断されてしまいます。例外も確かにありますが、それは特殊例でしかありません。宝くじを買ったからといって、買った全ての人間が億万長者になれるわけではないのと一緒で、宝くじが当たって億万長者になるケースはあくまでも特殊例です。99%の人間は顔で人生が決まってしまいます。これが悲しい現実なのです。世の中には特殊例を持ちだしてやれば出来るような事を吹聴する人間がいますが、特殊例は特殊例でしかありません。全ては運次第であって、運の前では努力はあまりにも無力です。美男美女に生まれてくることも運だからです。裕福な家庭に生まれるのも、豊かな国に生まれるのも、啓蒙された時代に生まれるのも、生まれつき足が早いのも、スポーツ万能なのも、芸術的才能があるのも、頭が良いのも、全て運が良いだけの話です。

子供は醜い人間を信用しない

衝撃なタイトルですが、ニュース記事を和訳しただけです。

Children less likely to trust ugly people

Is beauty only skin deep? Children don’t seem to think so, like adults and babies, children think the uglier you are, the less trustworthy you are.

「顔より性格ではないのですか?子供達がそう考えているようには思えません、大人や赤ん坊のように、子供は外見であなたを判断しています。」

子供も赤ん坊や大人のように外見で人を判断しています。子供に懐かれないと思ったら、不細工が原因と思えばいいみたいです。人は生まれた時から顔で人を判断するようにプログラミングされていて、それは永久に変えることは出来ないようです。あまりと言えばあまりの仕打ちですが、現実を受け入れるしかありません。

Many psychology studies have proven the existence of the so-called “beauty stereotype”. This describes the phenomenon whereby more attractive people are also considered to be smarter, more sociable and more successful. To be attractive is to be treated better by your peers, and preferred by new-born babies, than uglier people.

「多くの心理学研究は、いわゆる、美の固定概念の存在を証明しています。この事が、魅力的な人ほど、より賢く、社交的で成功していると考えられている現象について説明しています。魅力的である事は、醜い人間よりも、同輩達から厚遇されたり、赤ん坊から好かれたりするのです。」

イケメンはwinner(人生の勝ち組)であると良く言われます。逆に不細工はloser(負け組)であるとも言われています。世の中外見が全てで、これは日本だけの話ではなく万国共通です。日本はまだましな方かもしれません。人を顔の良し悪しで判断するのは、生まれ持った人間の習性なので仕方がありません。

Understanding this process paints a more complete picture of this development from birth through to adulthood. It also adds to a growing body of work showing that attractiveness is a universal language when it comes to that all-important first impression.

「(人が外見で人を判断する)プロセスを理解することは、誕生から成人を通したこの進歩のより完全な絵を描くことができます。その事は、非常に重要な第一印象に関して言えば、魅力的であることは世界共通語であることを証明する一連の研究成果でもあります。」

学生時代、美男美女が人気者だった事を考えれば、子供の時から人は顔次第ということは誰もが理解していることで、今さらという感じもしますが、研究でそれが証明されたのは今回初めてらしいので、大変に貴重なことのようです。顔が悪いだけで人生罰ゲームとは如何なものなのでしょうか?

年寄りはイケメンを信用する

年を取れば取るほど、人は見かけで人を判断する傾向が顕著になるようです。

高齢者ほど「見た目で人を信頼」する傾向 名古屋大が心理ゲームで分析

研究チームが記憶テストの回答を統計分析した結果、若者のグループは、裏切られた経験から「信頼できない人」を正しく選び出すのに対し、高齢者のグループでは、何度裏切られても、顔の見た目で「良い人」だと答える傾向が高かったという。

鈴木准教授は「見た目は人の信頼性を判断する手がかりにはならず、高齢者は“羊の皮をかぶった狼”に騙されやすい可能性が明らかになった」として、この研究結果を予防や啓発に向けた取り組みに役立ててほしいと話している。

年寄りは外見だけでしか人を判断できなくなるようです。これは生まれた時から持っている人間の習性である、人を顔で判断するという行為の究極進歩形態とも言えるかもしれません。恐らく、何度騙されても、このイケメンなお兄さんが悪い人のわけがないと、勝手に脳内変換してしまうんでしょうね。どうやら人は最後には、イケメンに悪人はいないと思い込んでしまうようです。

未婚社会の原因は男の質の劣化が原因

未婚率の上昇は日本だけの話ではありません。ある程度経済が発展した国の間で、世界的に深刻になっています。ある程度経済が発展すると女性の地位が向上し、女性が結婚相手を高望みする傾向が顕著になるらしいのです。女性が社会進出することで収入不安がなくなる事も、その傾向に拍車を掛けてしまっているようです。日本の場合は特に深刻で、ママ友グループと呼ばれる非常にやっかいな群れ社会が存在するからです。この閉鎖されたグループ内では、旦那の社会的地位、収入、顔が重要視されるようで、この事が女性の結婚相手に対する理想がバブル化した原因にもなっています。周囲に自慢できる旦那を持ちたいというのは、女性なら誰もがそう思って当然なのかもしれません。イケメン1億円プレイヤーの嫁になることが、女性の究極の夢とも言えます。とは言っても、どこかで現実的になる必要があるのも事実で、妥協しなければ永久に結婚はできません。ただ問題なのは、今の日本には妥協するに値する適齢期の男がほとんど存在しません。これは女性にとっては非常に不幸な現実となってしまっています。氷河期世代のように、正規雇用でも中小零細企業、ほとんどが非正規雇用か無職という、とんでもない惨状になっていると、当然結婚なんかできるわけもないのです。氷河期世代の未婚率はとんでもないことになっています。氷河期世代が結婚してしまったことで、貧困児童や、貧困家庭が増えたとも言われています。超氷河期と言われたのが2003年だったので、この時に18~22歳だった人達は今、31歳から35歳になっています。その後にチャンスのあった高卒者は省いた、氷河期世代の33歳~42歳は本当にやばい事になっています。失われた世代と言われるのも納得できます。顔さえ良ければ後は妥協すると言っている女性が非常に多いようで、年を取ればそれが顕著になるのは仕方がありません。それが人間の本能で、特に女性に顕著なためです。女性がイケメン至上主義なのも、男が美人を好むのも、持って生まれた習性で、こればかりはどうすることもできません。男にイケメンが多ければ、未婚率の上昇という問題も起こらなかったのではないでしょうか。以前どこかで誰かが、結婚できないような男でも高度成長期には普通に結婚できたことが、今の惨状の原因になっていると言っていました。本来なら淘汰されるべき遺伝子がどうたらこうたら言っていたのを覚えています。それが正論であるとするならば、未婚率の上昇は自然の摂理であるとも言えてしまいます。まさにsurvival of the fittest なのです。