真理:己を知る事は自由意志を信じる事、信念を持って行動しろ!

Society for Personality and Social Psychology (SPSP)によると、己を知るには自由意志を信じろということみたいです。何にも束縛されない選択の自由こそ、本当の自分の姿を知るための最良の方法のようです。とは言っても、自由意志は自由行為とは違うらしいので、自由意志で行動することの意味を調べてみることにしました。自由意志の意味についてはwikiに詳しく書いてあるので参考にさせてもらいます。

自由意志の問題とは、理性的な行為者が判断に対するコントロールを行うことができるか否か、という問いである。専門家の間でもよく見られる誤解は、自由意志を行為の自由(自由行為)と混同することである。人間による一連の活動は、(1)意志によって、(2)行為が発生し、最後に(3)結果が生じる、という形で一般化される。われわれが日常的に「思ったとおりに行動している」のは、(1)から(2)への遷移における自由行為に関するものであり、自由意志に関する議論と混同してはならない。身体的な拘束がない限り自由行為が成立するのは明白であり、論争の対象となることは少ない。

選択の自由はネットの書き込みに如実に現れているような気がします。掲示板やコメント欄を見ると、酷い書き込みがやたらと目につきますが、ネットだから、匿名だから何を書いても許されるみたいな風潮があり、自由意志で好き勝手書いている人が多過ぎるのです。ある意味ネットの書き込みを見れば、その人の本性を知ることができてしまうとも言えます。本当の自分を知る最も手っ取り早い方法とも言えるのではないでしょうか。もちろん、ネット上でまともな事を書いている人もたくさんいます。

本当の自分と自由意志

When it comes to knowing your true self, believe in free will

“Whether you agree that we have free will or that we are overpowered by social influence or other forms of determinism, the belief in free will has truly important consequences,”

「我々が自由意志を持っているのか、あるいは、社会的影響や決定論の他形態に押さえつけられているのか、あなたが賛同しようがしまいが、自由意志を信じることはとても重大な結果を持っています。」

個人が自由意志を持っている事を認める認めないに関係なく、自由意志を信じることは人生に重大な影響を及ぼします。日本人はとかく世間体を気にする民族性でもあるので、自由意志という概念に乏しいのかもしれません。自由な発言が許されない環境が多過ぎることが、ネットがガス抜き場と化してしまっている元凶だとも言われています。それだと日本人が性悪民族と言っているようなものなのですが、言いたい事も言えない世の中を嘆く日本人も多いことは確かです。これは日本だけではなく、今や世界的な問題でもあります。アメリカでもPC (political correctness)に辟易している保守派で溢れています。それがトランプ台頭の一因にもなっていて、トランプが言いたい放題言うことで、スカッとする保守層が多いようです。個人の自由意志をどこまで尊重するのか?という問題もあるので、peer pressure (仲間内の圧力)等の社会的圧力も自由意志抑制には必要なのかもしれません。

Previous studies have shown that minimizing belief in free will can increase cheating, aggression, and conformity and decrease feelings of gratitude.

「以前の研究は、自由意志信念矮小化が、不正行為、攻撃性、画一性を増加させ、感謝の気持ちを減少させることを証明しています。」

自由意志を抑えつけられれば、鬱憤がたまり色々と負の側面が露呈してしまうという意味ではないでしょうか。子供の教育にも同じことが言えるかもしれません。子供の自由意志を完全に否定してしまった場合、結果が芳しくないことは容易に想像がつきます。子供の教育方法については前回も書きましたが、子供の自主性を尊重することが非常に重要になってきます。

“When we experience or have low belief in free will and feel ‘out of touch’ with who we are, we may behave without a sense of morality,” says Seto. “This is particularly important if we have a goal to improve the quality of life for individuals and the society at large.”

「”我々が低い自由意志信念と本当の自分と掛け離れた感じを経験したり、持ったりした場合、倫理観無しで行動してしまうかもしれません。”と瀬戸は述べている。”この事は、我々が個人と社会全体の生活の質を向上する目標を持っているなら、なおさら重要になってきます。”」

本当は募金したくないのですが、周りの人間がみな募金していれば、自由意志に反して募金をしてしまう。自由意志に反して常に周囲と同じ行動をする事は、実は非常に危険な行為で、何故なら周囲の人間達が常に正しい選択をするとは限らないからです。赤信号みんなで渡れば怖くないからも分かるように、集団心理は危険なのです。周りが悪いことをしていれば、自由意志でそれは間違っている!と言える人間になる必要があり、周りに流されないで己の信念を貫き通すことが、人生時として重要な意味を持ってくるのです。自由意志は常に倫理的、道徳的である必要があり、自由意志と自己中心を混同しないように注意が必要なのです。自由意志はあくまでも他者に迷惑をかけない範囲でのみ許されるということです。