父の日の今日、選挙権が20歳から18歳に引き下げられた

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今日選挙権が20歳から18歳に引き下げられたことで、7月10日の参院選挙で、今18歳の高校生も投票できるようになりました。私が高校生の頃、高校生が国政選挙で投票するとか全く考えもしなかったし、考えられない事でもありました。時代が変わったということを改めて痛感させられます。18歳19歳の有権者が参議院選挙に与える影響は分かりませんが、全有権者の2~3%らしいので、あまり関係ないかもしれません。当然この世代の投票率は低いと思われるので、実際の選挙への影響力は1%にも満たない可能性もあります。高校生がどの政党に投票するのかは興味がありますが、やはり親の影響よりも学校の教師の影響が、かなり大きいような気がします。今のようにネットで種々様々な情報を瞬時に得られる高度にデジタル化された時代においては、教師の影響さえも微々たる物なのかもしれません。高校生には周りに左右されずに自分の自由意志で信念を持って投票をしてもらいたいものです。

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選挙権年齢引き下げ

選挙権年齢、なぜ下げられたの?

国の土台である日本国憲法(けんぽう)を改正する手続きを定めた改正国民投票法(かいせいこくみんとうひょうほう)が、2014年6月に成立したことと関 係しています。施行4年後に国民投票ができる年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げることが決まっていて、通常の選挙も18歳以上から投票できるよう にしようと各政党が話し合い、ルールが改められました。

18歳選挙権 選択、見えてきた 10代100人に聞く

辞職に追い込まれた東京都の舛添要一知事の「公私混同」疑惑が、若い有権者たちの政治的な関心を刺激している。来月の参院選で新たに有権者となる10代に取材したところ、投票に前向きで「政治家をきちんと選びたい」などの意見が相次いだ。指摘された数々の疑惑を説明できずに退場する舛添氏が、皮肉にも「反面教師」の役割を果たしている。【まとめ・日下部聡】

舛添要一都知事も、最後にいい置き土産を残していく形になりそうです。彼のおかげで、若者達が政治に関心を持ってくれれば、それが国を変えていく力になるので、反面教師という形ではあっても、国政にはプラスとなっているのです。もちろん、若年世代全体の投票率が上がればの話なのですが、上がらなかった場合は、舛添効果が無かったという事になり、最後までいいところがなかったとしか言えなくなります。

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10代有権者の誕生

18歳選挙権が施行 240万人、若者の意見反映狙い

1946年の衆院選以来、70年ぶりの改革となる。若者の意見をより政治に反映させるのが狙いだ。

240万人の10代有権者が新たに誕生するらしいです。1946年以来、70年ぶりの改革というのが凄いですね。1946年は選挙年齢を25歳から20歳へ引き下げたみたいです。肝心の投票率の方も気になりますが、この世代が政治に関心があるとは思えないので、舛添効果が本当にあることを期待して、7月10日の結果を待つしかありません。参院選への舛添効果よりも、都知事選での舛添効果の方が大きいのかもしれません。今度は自分達の手でちゃんとした政治家を選ぶという意識を若い世代が持てば、都政も自ずと変わっていくはずです。

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世代間格差がやば過ぎる

世代格差、解消先送り=消費増税延期、進まぬ再配分【16参院選】

1945年生まれは支払った保険料の5倍超の年金を受け取るが、95年生まれは2.3倍の年金額にとどまる。その差は2倍以上で「若年層の年金不信は深刻で、将来不安を抱えている」(民間エコノミスト)という。

95年生まれが払った額の2.3倍の年金をもらえるわけがありません。デタラメもいいところです。恐らく、もらえない確率が圧倒的に高いというか、この世代の場合は支給額が75歳まで引き上げられているのではないでしょうか。平均寿命も60代になっているだろうし、100%もらえないと思っておくべきでしょうね。

前回参院選の投票率は、20代の33.3%に対し60代は67.5%。政権は選挙で票につながる層を意識する。これまで若い世代の声は政治に反映されにくかった。首相は参院選で消費税増税延期の審判を仰ぐ考えを示し、米独立戦争のスローガンを引用して「代表なくして課税なし。税こそ民主主義」と強調した。 税負担の大きい現役や若い世代が誰を代表に選ぶのか。18歳選挙権が導入される参院選の焦点となりそうだ。

20代投票率がやば過ぎますね。投票するだけ無駄なのでしないんでしょうが、年寄りが圧倒的に多いだけに、多勢に無勢であることも確かなので、この辺は何とも言えません。とは言っても、投票しないことには国を変えることも出来ないので、若年世代はこぞって投票所に行かないといつまで経ってもジリ貧のままで、このままズルズル奈落の底へ落ちて行ってしまいます。自分達の国は自分達で変えていくという意識が必要で、絶対に明るい未来を創り出すという強い意志が求められています。

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