産総研の東アジア地域地震火山災害情報図がやば過ぎる!!

産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の東アジア地域地震火山災害情報図がまじで凄いです。個人で地震研究をや地震予知をしている人には良いデータになるかもしれません。日本は世界有数な地震大国なので、こういう災害情報図は持っていても損はないはずです。フィリピン、台湾、韓国、インドネシア、マレーシア、タイ等の日本人に人気の国の災害情報も載っているので、海外旅行好きにも必須アイテムになるのではないでしょうか。この情報地図は産総研地質調査総合センターのウェブサイトから無料で入手可能です。早速ダウンロードして色々見ていますが、まず言えることはこの地図をパソコンで見る時は、大型モニタを使って見た方が良いということです。私は24インチモニタで見ていますが、もっと大きいモニタが欲しくなるほどです。そのうち30インチの4Kモニタを買いたいと思っているのですが、貧乏なのでもっと安くならないと手が出ません。かなり詳細な情報が人目で分かるとても便利な地図なので、是非ダウンロードして見てください。

火山/地震大国

地図を見るとこの国は本当に地震・火山大国なんだなぁと、改めて再認識させられるのですが、その一方で、西日本の火山の少なさに驚かされます。火山は東日本に集中しています。濃尾地震という地震が、内陸でM8.0を記録していたことも一目で分かります。1792年の雲仙津波なんて初めて知りました。これは知らなかった事がむしろ意外で、何で今まで聞いた事が無かったんだろうと不思議に思っています。この地図を見たら分かると思いますが、青い棒が九州に乗っかていて、最初のうちは、何だこれは?バグか何かか?と思っていたのですが、拡大してよく見てみると津波の高さを表している事が分かり、飲んでいた緑茶を噴き出してしまいました。冗談だろ!?嘘だよな?間違いだよな?と思って、早速、雲仙津波について詳しく調べてみることにしたというわけです。

雲仙津波

雲仙津波は、島原大変肥後迷惑と呼ばれているみたいで、調べてみてびっくりしました。最初は冗談かと思ったのですが、調べてみたら、冗談でも悪ふざけでも何でもなかったので、さらにびっくりしています。wikiに雲仙津波の詳細が出ていたので抜粋させてもらいます。

島原大変肥後迷惑

1792年5月21日(寛政4年4月1日)に肥前国島原(現在の長崎県)で発生した雲仙岳の火山性地震およびその後の眉山の山体崩壊(島原大変)と、それに起因する津波が島原や対岸の肥後国(現在の熊本県)を襲ったこと(肥後迷惑)による災害である。

この時の山体崩壊による流出土砂量が、日本三大崩れの大谷崩れ、稗田山崩れの崩壊土砂量を上回ったと書いてあったので、早速、日本三大崩れについても調べてみました。

日本三大崩れ「大谷崩」散策

大谷崩(おおやくずれ)は、1707年の宝永地震の際にできた大規模崩壊地です。全国で唯一、水源から河口までが同一市内で完結している一級河川の安倍川 の源頭部分でもあります。長野県の稗田山崩れ(ひえだやまくずれ)と、富山県の鳶山崩れ(とんびやまくずれ)とともに日本三大崩れとなっています。

日本三大崩れなんていうのも全く知りませんでした。長野は生まれた時から何十回も行っていて、実質2年間住んでいるぐらい、長野には行きまくっているのですが、稗田山崩れなんていうのは見たことも聞いたこともありません。稗田山は長野県小谷村にあり、小谷村と言えば、姫川温泉、姫川渓谷と翡翠が有名ですが、隣の新潟県糸魚川市の小滝川ヒスイ峡と合わせて、絶好の観光スポットとなっています。ヒスイ海岸も含めて、一度は絶対に訪れた方が良い観光スポットとも言えます。東京からなら、戸隠や鬼無里、奥裾花渓谷、白馬を通って行くのがベストな行き方で、帰りは青木湖、安曇野、松本方面で、上高地や乗鞍、奥飛騨へ行くのもいいし、木曽方面へ足を伸ばすのもよし、中央高速で諏訪湖や上諏訪温泉へ行くのもよし、とにかく長野は軽井沢も含めて、日本有数の観光スポットが勢揃いしているので、この夏は是非訪れてみてください。

知らないことが多過ぎる

この災害マップを眺めていて感じたことは、とにかく知らないことがあまりにも多過ぎるということで、俺は今まで何をやっていたんだ、と思いたくなるほど色々なことを教えられます。日本周辺に限らず、インドネシアやフィリピンなども見ていますが、Ring of Fire (環太平洋火山帯)の言葉の意味を痛感させられます。関東周辺を見ているとこんな所に良く首都機能を置いておけるなと思ってしまうのですが、一時期議論が盛んに行われていた、首都移転の話はどこへ行ってしまったんでしょうか。逆に言えば、そういう議論が息を潜めたという事は、首都圏の地震は心配する必要もないのかなぁともとれます。まさか、首都圏直下型地震が起きて首都機能が壊滅した後でゆっくり首都機能移転を考えればいい、なんていう能天気なことは考えてはいないと思います。