新しい診断法?注射器でカメラを体内に注入!?

小型カメラを飲み込んで消化器官内部の撮影はかなり以前から行われていますが、今度は注射器で超小型カメラを調べたい部位へ注入するという診断方法が確立されるかもしれません。そんなに小さいカメラとかあんのかよ?っていう話ですが、ドイツで此の度開発されたようです。有り得ないくらい小さいカメラじゃないと、注射器の針の中とか通らないような気もするのですが、そんな事が果たして可能なのかと疑いたくなります。

Micro-camera can be injected with a syringe

German engineers have created a camera no bigger than a grain of salt that could change the future of health imaging—and clandestine surveillance.

「ドイツのエンジニアは、未来の診断画像と隠密監視を変える可能性がある、砂糖の粒子並の大きさのカメラを作り出しました。」

砂糖の粒子と言ったら相当小さいです。肉眼でやっと確認できる程度のでかさです。そんな小さいカメラとかやば過ぎます。いろんな意味で危険なような気がしますが、技術の進歩に人間の道徳が追い付いていない昨今、医療用途以外の使用は法律で禁止すべきだと思います。隅々まで監視される社会なんて真っ平御免だし、誰もそんな社会は望んでいないはずです。

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超精細内視鏡

Using 3-D printing, researchers from the University of Stuttgart built a three-lens camera, and fit it onto the end of an optical fibre the width of two hairs.

「3D印刷を用いて、シュトゥットガルト大学の研究者は3レンズカメラを作り、2本の髪の毛の幅の光ファイバーの末端上に取り付けました。」

3Dプリンターを使って自作したような感じですね。光ファイバーに取り付けていることから内視鏡検査に使われるみたいです。

Such technology could be used as minimally-intrusive endoscopes for exploring inside the human body, the engineers reported in the journal Nature Photonics.

「そのようなテクノロジーは、人体の内部を診察する低侵襲内視鏡として使うことが可能です、とネイチャーフォトニクス誌の中でエンジニアは発表しました。」

やはり内視鏡として使われるみたいですね。見たい所に注射器でこの内視鏡を注入するばいいようです。チクっとするぐらいの感覚で内視鏡検査をすることが出来るようになります。

好きな所を監視可能

It could also be deployed in virtually invisible security monitors, or mini-robots with “autonomous vision”.

「カメラはまた、ほぼ目に見えない防犯モニター、あるいは、自律視覚を持ったミニロボットに転用することもできます。」

ミニロボットを使って警備員代わりにビルの監視をしたり、誰にも気付かれること無く、防犯目的でとんでもない所にまでカメラを設置されてしまう危険性があります。息の詰まる監視社会になることだけは本当に勘弁してもらいたいです。

3Dプリンターで簡単

Due to manufacturing limitations, lenses cannot currently be made small enough for key uses in the medical field, said the team, which believe its 3-D printing method may represent “a paradigm shift”.

It took only a few hours to design, manufacture and test the tiny eye, which yielded “high optical performances and tremendous compactness,” the researchers reported.

「製造の制限で、レンズは現在医療分野での主要用途に十分な小型化はできません。とチームは語り、自分達の3D印刷方式が”パラダイムシフト”を象徴しているかもしれないと考えています。高い光学性能と驚異的な小型化を達成したその小さな眼のデザイン、製造、テストにたった数時間しかかかっていません、と研究者は報告しています。」

むしろ3D印刷の凄さの方に目が行ってしまうのですが、医学会にパラダイムシフトを起こしてしまうほどの凄い物だったとは、と思えてしまいます。3Dプリンターのステマではない事を祈ると同時に、しかし、すごい発想の転換だと感心させられてしまいます。レンズが無いなら自分達で作ればいいという着眼点がシャープ過ぎます。

The “imaging system” fits comfortably inside a standard syringe needle, said the team, allowing for delivery into a human organ, or even the brain.

「イメージングシステムは楽に標準規格の注射針の中にフィットし、とチームは述べ、人間の臓器、あるいは、脳の中でさえ挿入可能です。」

注射針に入れて脳の中にも挿入可能みたいです。今後の研究成果の実践に期待させられてしまいます。

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