バングラデシュで将来的に大地震が起こるかも!?

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バングラデシュで大地震が発生する可能性があるらしいです。周辺国に被害が及ぶ可能性もあるらしいので、これらの国に進出している日本企業は、今後の大地震発生の可能性の危険性を考慮に入れた、企業戦略の再考をする必要があるかもしれません。

前回の2004年のM9.3の巨大地震で破壊された断層の、さらに北側部分の断層でM8級の大地震が起こる可能性が指摘されています。その断層()はバングラディシュ内陸まで伸びているようなので、首都ダッカまでが危険に晒されてしまっているらしいです。

ただ、将来というタイムフレームが数年後なのか、数十年後なのか、あるいは数百年後なのかは全く分かっていないので、10年以内に起こるかもしれないし、500年後に起こるかもしれないし、いつ起きてもおかしくない、あるいは、起きる可能性があるというだけの、非常に曖昧な予測となっています。日本の首都圏直下型地震のように、20年以内に70%の確率で起こるみたいな時期の予測は不可能っぽいです。

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バングラディシュで大地震の可能性

A giant quake may lurk under Bangladesh and beyond

A huge earthquake may be building beneath Bangladesh, the most densely populated nation on earth. Scientists say they have new evidence of increasing strain there, where two tectonic plates underlie the world’s largest river delta. They estimate that at least 140 million people in the region could be affected if the boundary ruptures; the destruction could come not only from the direct results of shaking, but changes in the courses of great rivers, and in the level of land already perilously close to sea level.

「大地震が、地球上で最も人口密度が高い国であるバングラディシュの下で形成中かもしれません。科学者は、彼等が世界最大の三角州であるガンジス川デルタ地帯の下で、2つのテクトニックプレートが横たわっている場所で、ひずみが増している新たな証拠があると言っています。彼等は、もし境界が破壊されれば、少なくともその地域の1億4000万人の人々が影響を受ける可能性があると見積もっています。その破壊は、揺れからの直接的結果だけではなく、大河の進路変化や、海水位に近い既に危険な土地密度から生じる可能性があります。」

津波や緩い地盤などが問題になるようです。人口密度が高いので、人口密集地域の建造物の耐久性なども重要な要素になってきます。地震対策を万全にするしかありません。

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M8.2~M9.0クラスの地震の可能性

When an inevitable release comes, the shaking is likely to be larger than 8.2, and could reach a magnitude of 9,

「不可避な(力の)解放が起これば、その揺れは、M8.2より大きそうで、M9まで達する可能性があります。」

M8.2より大きく、最大M9の可能性まである巨大地震のようです。それが内陸で起これば、それは大変な事になります。バングラディシュのみならず、インド東部やミャンマーへの影響まで憂慮されています。

“We don’t know how long it will take to build up steam, because we don’t know how long it was since the last one,”

「我々は、最後(の巨大地震)からどれくらいの期間経っているのか分からないので、力を溜め込むまでどれくらいかかるのか知る由もありません。」

次の巨大地震がいつ起こるのかは全く分からいとは前述しましたが、ひずみがたまり続けている事は確からしいので、いつ巨大地震が起こっても不思議ではないみたいな感じです。

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大地震はいつかは起きる

but the assumption was that no actual subduction was taking place under Bangladesh itself, seeming to insulate the region from a truly gigantic one. The new study undercuts this idea.

「しかし、仮説は、真に巨大な地震からその地域は隔離しているように見えるので、実際の沈み込みはバングラディシュ内陸下では起こってはいないでした。新しい研究は、この考えの価値を低下させています。」

巨大地震は起きないという仮説が、今回の新たな研究で否定されているように見受けられます。とは言っても、実際に内陸部まで断層破壊が起きるかは懐疑的な部分もあるようなので、内陸直下地震が起きる可能性は低いとも言えるのではないでしょうか。

最悪のケースシナリオだと内陸部まで断層破壊が進むらしいのですが、そのシナリオの発生確率はどれくらいあるのか、あるいは、大地震がいつ起こるのかも全く分からないので、今後のさらなる調査が必要なようです。

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