能力?環境?努力?成功する人間の特徴と本当の成功

世の中には、成功する人間、失敗する人間、その他の人間の3通りの人間しか存在しないそうです。成功や失敗は、何かに挑戦した結果で、例えば受験が良い例かもしれません。受験とは無縁の人間もいますし、少しでもハイレベルな学校に進学しようとする人間もいます。夢を追う人間と、夢を見ない人間の2通りとも言えます。

夢を追えば、当然成功も失敗もします。夢を見ずに平凡に生きる生き方が、実は一番難しい生き方です。例えば中学時代に、同じ部活内に偏差値40と65の人間がいたとして、40の人間はスポーツ推薦で高校進学し、その後公務員になり堅実な人生を送るのですが、65の人間は進学校に入学するも、大学受験に失敗し、その後は浪人生活から、フリーターのような人生を送るとします。己の能力を過信せず、夢見ること無く、平凡堅実な生き方を選んだ人間の方が、幸せな人生を送れる可能性があるという事です。

成功する人間は運が良いだけとも言えますが、そう考えれば、世の中は運の良い人間と悪い人間しかいないとも言えます。自分が生まれつき運が悪い人間と早い時期で自覚できれば、夢を見ずに平凡堅実な道を歩み、生まれつき運が良ければ夢を追うのもありでしょう。

成功は親次第

親の遺伝子も重要な要素だし、親の教育水準と収入も重要です。親が有力政治家や有名人だったり金持ちならば、それだけで人生勝ったも同然です。生まれつき超スポーツ万能ならスポーツで食べていけるだろうし、末は博士か大臣かと言われるほどの秀才なら将来有望です。

能力や親の七光りが無くても、親が教育熱心ならまだチャンスは残っています。全ては親次第です。親がどのくらい子供の将来に投資するか、全てはそこに掛かっているからです。そこで親の教育水準や収入が大事になってきます。蛙の子は蛙なのか、それとも鳶が鷹を生むのか、どっちに転ぶかは、全て親の資金力と子供の努力次第です。

成功する人間は得てして、少なくとも片親が非常に子煩悩で、子供の将来を真剣に考えて、子供の才能や能力を伸ばすためには、愛情と努力と金を全く出し惜しみしません。子供の成功は親の努力の結実でもあります。子供の努力だけではどうにもなりません。

皆が貧しい時代なら、本人の才覚と努力次第でどうにでもなったのでしょうが、70年代以降はもはやそのような時代ではなく、一億総中流と言われていた時代においては、受験戦争と言われるぐらい、中学、高校、大学受験は熾烈な戦いでした。私の周りの人間も、小学生の頃から塾や家庭教師で重武装していた同級生達はハイレベルな中学、高校に進学しています。

成功は運次第

社会的な地位とかを抜きにすれば、成功は運次第でもあります。例えば全財産を賭けて、株やFXで一か八かの一攫千金を夢見た場合、全ては賭けが当たるか外れるかで、まさに博打なのですが、信用買いでなければ、賭けに敗れても塩漬けにしておくという手もあるのですが、運が良ければ、一躍時の人になれるかもしれないし、運が悪ければ全財産を失う事にもなりかねません。しかし、金が全てな考え方も虚しいものがあります。

成功は人の考え次第

男の場合は、幸せな家庭を築ければ、例え貧しくても成功したと言えるかもしれません。成功を幸せという尺度で測れば、今が幸せなら、傍からは成功とは見えなくても、成功した人生と言えます。上を見ても下を見てもきりがなく、現状に満足するのが一番です。

日本人はとかく人の評価を気にしますが、人の評価なんてどうでもいいんです。人間の価値はお金でも地位でもありません。そういう物を有難がる俗物根性丸出しの輩も多いですが、人間の価値はいかに多くの人を幸福にできたかで決まります。子どもと配偶者がいても、家族が幸せでなければ、いくら金と地位があっても無意味だし、あるいは、親兄弟姉妹を幸せにできなければ、金や地位など何の価値もありません。

地位や金はなくても、家族が幸せなら、人生大成功です。独身なら親を大切にし、兄弟姉妹が困っていれば援助の手を差し伸べ、とにかく人を少しでも幸せにするように、その手助けをする事が、人間らしい生き方とも言えます。己の欲の赴くままに生きていたら、野生動物と何の違いもありません。人間が人間なのは、困っている人を助ける優しい心があるからです。

成功の本当の意味

人間が本当に啓蒙されれば、赤の他人を偶像化する事もなくなり、自分の人生にとって本当に大切な人間や、困っている人達だけを気にかけるようになるはずです。争いもなくなり、つまらない事に時間や金を費やす事もなくなり、人類全ての幸福のために行動してお金を使うようになります。まぁ、そういう世界は永久に訪れないでしょうけど。

人類は野生猿から人間への進化途中で、人間の究極進化形態は、優しさに満ち溢れた、慈悲深い生き物になっているのではないでしょうか。本当の成功とは、1人でも多くの人間を幸福にする事で、子孫繁栄でも在り(先祖の子孫繁栄のおかげで今の自分が存在している)、自分や家族が心の底から幸せを実感できる事なのです。