スーパーフードのコールラビはカブとキャベツのいいとこ取り

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

キャベツが胃にいいことはキャベジンで有名ですが、そのキャベツとカブのいいとこ取りをしているという野菜が存在するようです。コールラビと呼ばれるその野菜は、栄養満点な健康野菜らしいので、スーパーフードと言っても過言ではないようです。見たことも聞いたこともない野菜でしたが、ググってみると、意外と検索結果が多いので、日本では知名度が高い野菜なのかもしれません。なのに私が知らなかったのは私がただ単に無知だからなのでしょう。

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スーパーフードはスーパーフード

The Superfood You Haven’t Tried Yet

Once upon a time, we didn’t ingest kale by the bushelful, start the morning with a turmeric tonic, or seek out pulses for our pantry. But the superfood revelations keep coming, even as the word itself comes under fire. While some believe that the term has more to do with clever marketing than nutrition, knowing about unusual plants that have health benefits and don’t taste terrible seems like a win-win.

「昔々、私達はブッシェルではケールを摂取したり、ターメリックトニックで朝を始めたり、あるいは、我々の食料品室のためにパルスを探し出したりはしませんでした。しかし、スーパーフードの意外な新事実は、その言葉自身が非難の的になっているにもかかわらず、次から次にやって来ます。ある人達はその表現が栄養素よりも賢いマーケティングとの関係が深いと思っているものの、健康上の利益があってまずくない一風変わった植物について知っていることはお互いに利益があるように思えます。」

by the bushelful(またはbushel)のブッシェルは容積単位だと35.238リットルで、質量単位だと27.2kgみたいです。つまり、ブッシェルで食べないとは、そんなにたくさん食べないという意味になります。キロで食べないと一緒です。pulseはパルス、脈拍、鼓動、波動という意味の他に、豆という意味があります。pulsesなら豆類です。豆類を意味する英単語には他にも、legumes, lentils,  peas, beansがあります。

スーパーフードという言葉に対する批判が高まっていますが、スーパーフードというだけで値段が上がったり、栄養価値が疑われているものもありますが、言葉自体が宣伝文句に過ぎないとか、スーパーでも何でもないとさえ言われています。しかし、栄養価値がスーパーなフードも実際に存在するので批判には当たらないと思います。

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コールラビ、カブカンラン

Next up in the spotlight: kohlrabi. The cruciferous vegetable is a “much overlooked superfood,”

「次はコールラビが脚光を浴びる番です。そのアブラナ科の野菜はあまりにも見過ごされているスーパーフードです。」

Next up ~で、次は~の番という意味があります。コールラビは大頭菜とも言われています。日本では全く見過ごされてはいません。スーパーフードとして見られているかどうかは別にして、かなり知れ渡った野菜と言えます。

It seems kohlrabi may be the next worthy star. “It is low in calories but high in vitamins, minerals and fiber,” he says. “It’s naturally high in vitamin C, which is important for healthy collagen products to keep skin firm.”

「コールラビは次の価値あるスターであるように思えます。”低カロリーでありながらビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。”と彼は言う。”肌のハリを保つための健全なコラーゲン生産にとって重要なビタミンCが自然に豊富です。”」

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コールラビの抗癌効果

“Like other members of the Brassica family, kohlrabi contains health-promoting phytochemicals such as isothiocyanates, sulforaphane, and indole-3-carbinol that protect against certain cancers. A study published in the International Journal of Oncology demonstrates the link between diet and stress-induced cancer. We know that stress accelerates both aging and disease. When we are under stress our immune systems are also compromised impacting our ability to ward off invading organisms. Chronic stress raises the level of all of the ‘death’ hormones, including norepinephrine and cortisol. Finding a safe and effective substance that can inhibit the carcinogenic effects of norepinephrine is a significant accomplishment.”

「アブラナ科の他の一員のように、カブカンランは、特定のがんから身を守るイソチオシアナート、スルフォラファン、インドール3 カルビノール等の健康促進植生化学物質を含んでいます。International Journal of Oncology誌で発表された論文は、食べ物とストレス誘発性癌の因果関係を立証しています。私達はストレスが老化と病気を促進することを知っています。私達の免疫系はストレスを受けると機能低下を起こして、侵入微生物を撃退する能力にも影響を与えます。慢性ストレスは、ノルエピネフリンとコルチゾールを含む、全ての有害ホルモンのレベルを引き上げます。ノルエピネフリンの発がん効果を阻害できる安全で有効な物質の発見は、大きな意義を持つ成果です。」

Brassica family、Brassicaはアブラナ属なので直訳すればアブラナ属科ですが、アブラナ科と訳すのが一般的なようです。コールラビを食べるとある種の癌にかかりにくくなるみたいな感じです。コールラビだけではなく、野菜中心のバランスの良い食事と適度な運動、音楽鑑賞や瞑想、旅行などでストレスを発散することが、がん予防につながります。もちろん発がん性物質やガンを誘発する放射線などを避ける事も重要です。日本人の2人に1人がガンを患う時代なので、とにかく癌にならないための努力は欠かせません。

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野菜を食べよう

Perricone adds that in addition to kohlrabi, other vegetables make the cut including watercress, Brussels sprouts, broccoli, broccoli sprouts, cabbage, cauliflower, bok choy, kale, collards, mustard, turnip, radish, and rutabaga.

「Perriconeは大頭菜に加えて、オランダガラシ、芽キャベツ、ブロッコリー、ブロッコリーの芽、キャベツ、カリフラワー、チンゲン菜、ケール、コラード、からし菜、カブ、大根、ルタバガを含む他の野菜が基準を満たしている事を付け加えています。」

make the cutで生き残る、成功する、基準を満たす、などの意味があります。スポーツで、並み居るライバル達を出し抜いてレギュラーになることを意味しています。コラードとルタバガは知りませんでした。collardはコラードグリーンと呼ばれているみたいです。とにかくアブラナ科の野菜は体に良いということのようです。

コールラビは辛味が少なく甘い味だそうで、キャベツみたいに千切りにして、コールスローやサラダとして食されているようです。

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キャベツカブ

カブなの? キャベツなの? どっちなの?

栄養素はキャベツと同様、ビタミンC、U、食物繊維などを含むので、美肌、風邪予防、胃もたれ解消、便秘解消に効果が期待できます。葉を食べるキャベツに比べ、肥大した茎を食べるのでビタミンCの損失も少なく、加熱してもビタミンCが壊れにくいのも特徴です。

コールはドイツ語でキャベツ、ラビはカブという意味らしく、つまり、コールラビでキャベツカブとなるようです。キャベツ同様、緑色以外に紫色の種類も存在しているみたいです。キャベツとカブのいいとこ取りした野菜と言えるのではないでしょうか。未だかつてこの野菜を見たことがないことが悔やまれます。

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