レスベラトロールには肺の老化を遅らせる効果がある!

ロスアンジェルス小児病院サバン研究所のバーバラ・ドリスコル博士主導の研究で、研究者達は、吸入レスベラトロール療法が、ネズミの肺中の加齢に関連した変性変化を遅くすることを初めて証明しています。airspace enlargement(気腔拡大)や肺機能劣化を特徴とする肺の老化は、慢性肺疾患の重大な危険因子です。本研究は、Thorax誌にオンライン県債されています。

”私たちの研究が、老化肺機能の肺標的レスベラトロール療法の有効効果を立証する初めての研究であると、私たちは考えています。”と、ドリスコルは言いました。

レスベラトロール

Resveratrol may be an effective intervention for lung aging

Resveratrol (RSL), a chemical found in red wine, is an antimicrobial chemical substance produced by plants to protect against infection and stress-related changes. It has previously been shown to support muscle metabolism when delivered orally.

赤ワインに含まれる化学物質レスベラトロール (RSL)は、感染やストレス関連変化に対抗するために植物によって生産される抗菌性の化学物質です。それは、経口投与されると筋肉代謝をサポートする事が過去に証明されています。

RSL prophylaxis by inhalation was a novel measure taken by the research team as a potential approach for slowing age-related deterioration of lung function and structure by preserving alveolar epithelial type 2 cells (AEC2) which line alveoli (the tiny air sacs in the lungs through which the exchange of oxygen and carbon dioxide takes place) and produce surfactant which is vital for efficient breathing.

吸入によるレスベラトロール予防法は、肺胞(酸素と二酸化炭素の交換が起こっている肺の微小空気嚢)を揃え、効率的な呼吸に欠かせない界面活性剤を生産する、肺胞2型上皮細胞 (AEC2) を保護することで、肺機能・肺構造の老化劣化を遅延するための有効アプローチとして、研究チームによって取られている今までにない全く新しい手法です。

Although some available therapies can ameliorate symptoms, aging-related lung failure is generally irreversible and is accompanied by high rates of morbidity and mortality due to increased disease risk, including development of COPD, with accompanying emphysema and chronic bronchitis.

いくつかの利用可能なセラピーは、症状を改善することが可能ですが、加齢に関連した肺不全は、一般的に不可逆的で、付随の肺気腫と慢性気管支炎を伴う慢性閉塞性肺疾患の発症を含む疾患リスクを上昇させることで、非常に致命的な状況を産み出します。

Using a rapidly aging mouse model, the research team investigated whether the accumulation of age-related degenerative changes in the lung could be slowed by inhaled RSL. Treatment cohorts received either RSL or vehicle by intratracheal (IT) instillation monthly for three months. One month following the final treatment, whole lung function and injury-related gene expression in AEC2 were assessed.

急速老化マウスモデルを使い、研究チームは、肺における加齢関連変性変化の蓄積が、RSL吸入によって遅らせられるかどうかを調査しました。治療群は、月1で3ヶ月間、気管内滴下によりRSLか賦形剤のどちらかを与えられました。最終処置の1ヶ月後、AEC2における全肺機能と損傷関連遺伝子発現が評価されました。

研究チームは、吸入予防レスベラトロール治療が、肺老化の初期段階で起こる、肺機能低下速度、肺胞拡大速度、肺胞上皮Ⅱ型細胞DAN損傷速度を遅らせることが可能なことを見出しました。彼等は、肺への直接的なレスベラトロール投与が、慢性肺疾患の発症に対する重大なリスクファクターである肺老化に対する効果的な介入治療になるかもと結論付けています。

“While the natural deterioration of the human lung generally occurs over decades, the injury to lung cells is analogous to the lung cell damage that occurs in premature infants who experience respiratory distress before their lungs have fully developed,” added Driscoll. “Identifying a way to protect and strengthen young lungs before significant damage occurs is the goal of our research.”

肺の自然劣化は、一般的に数十年経つと発生しますが、肺細胞に対する傷は、肺が完全に発達する前に呼吸困難を経験する早産児に起こる肺細胞損傷に似ています。深刻なダメージが生じる前に若い肺を保護・強化する方法を特定することが、私達の研究目標でもあります。

肺の老化を防いで、肺の健康を維持する、こういった吸入器みたいのがそのうち売り出されるのかもしれません。レスベラトロール自体健康にいいので摂取すべきではあります。