トランプ大統領がホワイトハウス(大統領府)を私物化している!?

トランプ大統領が、大統領職をファミリービジネスと勘違いしていると、多くのメディア論客達が猛烈に批判しています。事の発端は、娘と娘婿に、有り得ないくらいの絶大な権力を与えた事から始まっていて、2人がやりたい放題やっていると、多くの関係者が愚痴をこぼしているようです。リベラルメディアや民主党支持者だけではなく、トランプファンでさえも、イヴァンカ氏とクシュナー氏が、ホワイトハウスにいる事自体を快く思っていません。

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トランプ一家はフセイン一家

イヴァンカ氏とクシュナー氏を、イラクの故サダム・フセインの二人の息子達に擬える人さえいる程です(Chris Matthews compares Jared Kushner, Ivanka Trump to Uday and Qusay Hussein)。さすがにこれは言い過ぎだとしても、言っていることは的を射ていて、この二人がトランプ大統領の威を借りて、他のスタッフを恫喝したり、解雇に追い込んだり、ホワイトハウスがかなり酷い有様になっているという情報まであります。その真否は分かりませんが、この二人が、トランプ大統領を弾劾/罷免か辞任に追い込む可能性があるとも言われていて、最終的に、トランプ政権を崩壊に導く疫病神になるだろうと、多くの人達が警告しています。

バノン氏とクシュナー氏の確執

スティーブ・バノン氏が、NSC職から突然解任されたのは、クシュナー氏の一存だと噂されています(Politico: Bannon Considered Resigning After Clash With Kushner)。クシュナー氏の評判はすこぶる悪く、父親がconvicted felon(犯罪者)だという事実を考慮した場合、昔から言われているように、like father, like son(親も親なら子も子)なのかもしれません。バノン氏が辞任すれば、トランプ大統領は終了という声も高く、遅かれ早かれ、弾劾・罷免されるだろうと予想されています。リベラルメディアは、早ければ半年以内、遅くても、民主党が中間選挙で圧勝後の、2019年夏までには確実に罷免されているだろうと言われています。

クシュナー氏は過去にも、クリス・クリスティ氏を解任に追い込み、トランプ政権移行チームを大混乱に陥らせて、とんでもない大失態を演じていますが、公私混同も甚だしく、もはや開いた口が塞がらない程の、ワンマンぶりを発揮していると伝えられています。もちろん、こういった情報がフェイクニュースである可能性は否定できません。しかし、例え、そうであったとしても、トランプ大統領がやっている事は、神聖な大統領職(大統領府)の私物化以外の何物でもなく、最終的な破局的展開を回避するためにも、イヴァンカ氏とクシュナー氏をホワイトハウスから排除すべきだと、多くの識者が忠告しています。行き過ぎた縁故主義が政治を腐らせるのは、衰退の一途を辿り、崩壊まで秒読み段階に入っている日本を見れば一目瞭然です。

イヴァンカ氏とコンウェイ氏の確執

2人の間の確執は去年の夏から指摘されていて、今や、溝は埋まらない所まで言っていると噂されています。コンウェイ氏がホワイトハウスを去るのは時間の問題とまで、陰で囁かれているほどで、あくまでも噂の範疇なので、フェイクニュースの可能性は完全には否定できません (Is Kellyanne Conway Getting Edged Out of the White House?)。トランプ大統領関連のゴシップは、全てがフェイクニュースの可能性もあるので、情報をそのまま鵜呑みにするのは危険と言われています。何れにしても、nepotism(縁故主義)が招いた悲劇とも言えます。

仮に、コンウェイ氏、バノン氏、さらに、プリーバス氏がホワイトハウスから去った場合(辞任か解任にかかわらず)、トランプ政権の崩壊は既に始まったと思って間違いありません。この3人がいなくなることは、イヴァンカさんとクシュナー氏が、大統領府の全権力を掌握したことを意味し、トランプ政権に取っては悲劇としか言いようがありません。その時点で、トランプ氏の支持率は急降下し、2018年の中間選挙はトランプでは勝てないと、共和党員が確信した時点でトランプ政権は終了、トランプ大統領には、弾劾/罷免か辞任の二択しかなくなります。

獅子身中の虫

ネット上では、こういった事が書かれていて、その多くが、熱烈なトランプファンが書いているので驚かされます。多くのトランプ支持者が、トランプ氏に幻滅し、トランプはオワコンと言っています。やはり、Tea Party(茶会)を扱き下ろしたのと、医療保険問題で、民主党に歩み寄ったのが致命的だったようです。さすがに、下院議長のポール・ライアン氏が、トランプ大統領に対して、民主党との協調は有り得ないと釘を刺しましたが、共和党保守派を叩いて、民主党に歩み寄ることを、裏で演出していたのが、クシュナー氏だと噂されていて、リベラルのクシュナー氏とイヴァンカさんは、最終的にトランプ大統領を左寄りにさせて、共和党を崩壊させるだろうと危惧されています。このことが、この二人が、最終的にトランプ政権を崩壊させるという根拠になっているようです。この二人は、トロイの木馬とも揶揄されています。