サウジのパペットのネオコン vs. ロシアのパペットのトランプ

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ネオコン達は、イラン・イラク戦争で疲弊しまくり、湾岸戦争で壊滅的な打撃を受け、その後のUN経済制裁と、度重なる空爆により、かろうじて国家としての体をなしていたイラクを屈服させるのに、5年の歳月と、2兆ドル、4432人の米兵が犠牲になった事をすっかり忘れてしまったようです。ロシア、イラン、北朝鮮は、2003年のイラクの1億倍は強いです。さらに、ロシアは核兵器を腐るほど持っています。プーチンの一存で、人類はあっという間に滅亡します。

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アメリカ弱体化

イラク戦争の疲弊と、その後の8年間のオバマ政権下での軍縮により、アメリカの軍事力はかなり弱体化していると言われています。2003年当時よりも弱体化しているらしいので、イラクに何とか勝てたアメリカが、イラン、北朝鮮、ロシアを相手に勝てるとは到底思えません。ネオコン連中は、イランと北朝鮮に対しては、戦術核(中性子爆弾や核バンカーバスター等)の使用も考えているみたいですが、トランプ大統領も核使用には肯定的なので、サリン等の化学兵器は非人道的でも、核兵器は人道的と考えているのかもしれません。もちろん、核兵器を使用することなく、イランと北朝鮮を屈服させることは100%不可能です。イランに対しては、ロシアが全面的に支援するだろうし、最終的には中国もロシア側につくだろうと予想されています。

一部の反ネオコンの言い分は、今回の一連のwarmongeringは、オバマ政権下で、ロシアから舐められていたアメリカの空威張りに過ぎず、はったりだけでプーチンを屈服させられると考えているようですが、実際に戦争になっても、余裕で勝てると思っているところがあまりにも馬鹿過ぎで、当時世界最弱のイラクにでさえあれだけ手こずったアメリカが、ロシアに勝てるわけがない、となっています。もちろん、その通りだと思いますが、2003年も、イラクに侵攻すれば、サダム政権が崩壊して、イラクが民主化するというアホな考えでした。結果は、サダム政権が崩壊した後、反アメリカ抗争が泥沼化して、悲惨な状況に陥ったわけで、今回も、アサド政権崩壊後は、アメリカと西側が反露組織を支援し、ロシアとイランが反米組織を支援するので、シリア情勢が泥沼化するのは必至で、完全に元の木阿弥状態になります。

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ネオコンはサウジのパペット

ネオコンはサウジのパペットなのは誰の目にも明らかです。オイルマネーに支配されていると言った方が分かりやすいかと思いますが、つまり、ネオコンにとっては、米軍はサウジアラビアの傭兵部隊に過ぎません。サウジ政府が911テロに関係していると、一部の関係筋から指摘されているにもかかわらず、ネオコンは全力でサウジを庇っています。911の実行犯のほとんどがサウジ出身者だったのに、イラクが攻撃されたのも、全てはサウジのためです。サウジにとっては、イラクとイランは目の上のタンコブだったので、ブッシュ政権の当初の計画では、イラクをさっさと片付けて、本命であるイランに親サウジ政権を樹立するのが目的でしたが、安牌であるはずのイラクに足(元)をすくわれるという、致命的な大失態を演じています。いわゆる悪の枢軸(イラク、イラン、北朝鮮)の政権転覆が、当時のブッシュ政権の目標だったと言われているので、イラクにあれだけ手間取ったのは完全に計算違いだったはずです。

シリア問題も、サウジと湾岸諸国が、シリア領内にパイプラインを通す構想から始まっていると言われています。サウジと湾岸諸国が、イラクのシーア派駆逐と、シリアからアサド政権を排除するために、ISISを作り出したと伝えられています。アメリカもISISと戦っているふりをして、実は陰でISISを支援していたといった陰謀論さえあり、この辺のところは、イマイチよく分かりません。ただ、今回の、ネオコントランプのアサド政権攻撃により、その辺の構図が見えてきたような気もします。アサド政権攻撃は、ISISを支援することになるからです。ISISの敵が誰かを考えれば、ISISを支援しているのが誰かも分かるはずです。ISISとクルド人が激戦を展開していて、さらに、トルコがクルド族を攻撃している構図からも明らかでしょう。

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トランプはプーチンのパペット

かつて、ヒラリー・クリントン女史が、ドナルド・トランプ氏を、プーチンのパペットと糾弾しましたが、トランプドクトリンは、米露同盟を構築して、イスラムと戦うという至極単純なもので、米露で世界の石油市場を独占し、オイルダラーを駆逐、イスラム諸国を屈服させるという構想でした。しかし、サウジがそんなことを許すはずもなく、オイルマネーのパペットのネオコンとリベラルメディアにより、ロシア疑惑をでっち上げられ、大統領就任後3ヶ月にも満たないうちに、すっかりネオコン(オイルマネー)に取り込まれてしまいました。全ては、マイケル・フリン氏の更迭から始まっています。トランプ氏は、フリン氏の解任(辞任を迫る)には反対だったのですが、副大統領のマイク・ペンス氏、首席補佐官のラインス プリーバス氏の強い要望で、事実上の解任劇につながったと伝えられています。そして現在、スティーブ・バノン氏とマクファーランド氏をNSCから追放した、ネオコンパペットのマクマスターがやりたい放題やっていると噂されていて、超タカ派のマクマスターとマティスを解任すべきと、多くのトランプファンが言っています。特にマクマスターはイスラム過激派という言葉を使うのを止めるように、トランプ大統領に進言したと伝えられており、多くのトランプファンを激怒させています。この二人はアサド政権排除、イラン政権転覆を画策していると伝えられていて、さらに、狂信的な反プーチンで知られている、ジョン・マケイン氏ともかなり親密で、最終的には、プーチンロシアとの全面対決を画策しているとさえ噂されています。非常に危険です。

※ネットの情報を元にしているので、フェイクニュースや妄想・虚言の可能性もあるので、実際に書かれている情報が本当かどうかは分かりません。一部、陰謀論も含まれています。

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