ネット上では、アメリカが北朝鮮を攻撃した場合、世界中で北朝鮮工作員が行動に出ると言われていますが、本当にそうなったら大変なことになります。北朝鮮工作員によるテロ行為と言えば、1983年のラングーン事件、1987年の大韓航空機爆破事件が有名ですが、もし、戦争になった場合、こういった事が、日常茶飯事に世界中で起こるみたいに言われていて。そんな事が本当に起これば、あらゆる面で、世界的な大混乱を招く危険性があると警告されています。
北朝鮮工作員によるNBCテロ
アメリカでも、核汚染テロや、生物・化学兵器を使ったテロ行為が恐れられていますが、韓国人によるバージニア工科大学での銃乱射事件のようなテロも考えられます。さらに、北朝鮮のスリーパーセルの一斉蜂起に呼応して、イスラム系のテロも同時に起こるのではないかといった懸念も聞かれます。米国内がそういった非常事態に陥った場合、トランプ大統領は戒厳令を敷いて独裁者になるだろうと予想されていますが、その方が、アメリカ国民にとってはむしろ重大な脅威であると恐れられてもいます。閑話休題、北朝鮮の潜伏工作員達の世界規模での一斉蜂起は、世界を大混乱させ、世界経済に重大な影響を与えることだけは確かなようです。
日本は一番の被害者になる可能性があるので、北朝鮮での戦争は絶対に回避してもらわないと困ります。毎日のように全国規模で、世田谷一家事件や、通り魔事件、爆破事件、NBCテロが起きないとも限りません。地下鉄サリン事件や、韓国で起きた地下鉄ガソリン放火事件、あるいは、1980年に起きた新宿西口バス放火事件のような事が、日常茶飯事で起きれば、全ての日本国民が連日連夜恐怖の中で生活しなければならなくなり、日本経済は完全に麻痺し、国民生活はズタボロになります。第二次朝鮮戦争が勃発したからと言って、必ずしもそうなるとは限りませんが、そうならないとも言えないので、トランプ政権は自重すべきと言われています。
北朝鮮はイラクと全く違う
北朝鮮軍は、2003年のボロボロのイラク軍とは全く違うと指摘されています。確かに、北朝鮮の経済力では軍の維持や近代化は難しく、装備的にはアメリカの敵ではないのですが、だからと言って、2003年の世界最弱のイラクに四苦八苦した米軍がまともにやり合って勝てる相手ではないとも言われています。空爆だけではサダム政権を崩壊させられなかった事からも分かるように、北朝鮮政権も空爆だけでは崩壊させないと、多くのいわゆる軍事評論家達は断言しています。専門家程いい加減な人種もいないのですが、彼らが正しいとしたら、アメリカは地上軍も投入せざるを得なくなり、泥沼の戦いに巻き込まれる可能性があるようです。地上軍は中国人民解放軍が供給するという説もありますが、あくまでもフェイクニュースの範疇です。
トランプはアサドにはなれない
トランプはアサドが化学兵器を使ったと言い張って騒いでいるわけですが、そんな人間が北朝鮮で核兵器を使うとは到底思えません。そんな事をすれば、シリア、ロシア、イラン、中国から猛烈な抗議に遭うだけではなく、世界中から猛烈な非難を浴びます。国内でもトランプに対する弾劾要求が高まることは必至です。なので、アメリカは北朝鮮に対しても、かなり慎重なピンポイント爆撃に徹する必要があると指摘されています。ブッシュ政権も、イラク戦争の泥沼化の折に、何度も絨毯爆撃を考えたと言われていますが、民間人の犠牲増による内外からの批判を恐れて躊躇したと伝えられています。もちろん、トランプ政権も、北朝鮮との戦争に際していは、可能な限り民間人の犠牲を減らす努力が迫られていて、核攻撃どころか、都市部への絨毯爆撃もできないだろうと、一部の人達は予想しています。アメリカが北朝鮮に先制攻撃を加えた場合、北朝鮮の何の罪もない一般市民への犠牲を最小限に抑えなかった場合、トランプ大統領はアサド大統領のように、戦争犯罪者として国際的な非難を受けるみたいです。
アメリカは北朝鮮の暴発を待っている
1940年代、ルーズベルト政権は、大日本帝国に圧力をかけまくって、日本軍を中国から撤退させようとしましたが、真の目的は、日本にアメリカを先制攻撃をさせることにあったと言われています。結果的に日本は真珠湾を先制攻撃して、アメリカを本気で怒らせてしまい、ボコボコにされたわけですが、北朝鮮がアメリカを先制攻撃した場合、トランプ大統領は、アメリカがかつて太平洋戦争中に日本に対して行ったような、都市部への絨毯爆撃や核攻撃を行うのではないかと危惧されています。トランプ政権が北朝鮮の先制攻撃を待っていることは誰の目にも明らかですが、北朝鮮が挑発に乗らなかった場合、さらに中国が動かなかった場合、トランプ大統領がどう動くのかは、今のところはっきりしていません。すごすごと尻尾を巻いて逃げ出すとはとても思えないし、ベトナム戦争時のトンキン湾事件みたいな事を起こして、北朝鮮を爆撃するのではないかと言う人すらいます。シリアのアサド政権による化学兵器使用をでっち上げたと言われているアメリカだけに、何をしでかすか分からない恐怖があるみたいです。
トランプは文民統制を放棄している
MOABの使用が、実は前線司令官の一存で決定されたという、かなりショッキングな情報がありますが、トランプがISIS掃討作戦の決定権の多くを、事実上、軍部に移譲したとも伝えられていて、一部の識者たちは、軍部の暴走を心配しています。軍部の暴走よりもトランプの暴走を恐れている人達の方が圧倒的に多いので、これはこれでいいのではないかという意見も多いです。軍が強大な権限を持っているとしても、核の使用は大統領しか命令できないので、本来は安心なはずなのですが、その大統領がトランプ氏ということで、不安に感じている人達を多く見受けます。北朝鮮問題にしても、軍部の暴走は否めず、トンキン湾事件のような事が起きる可能性もあるので、今後の成り行きには注意が必要かもしれません。トランプ大統領にはシビリアンコントロールの原則を守って頂きたいといった意見がかなりあります。オバマ政権のように、全ての作戦行動をマイクロマネージングするというのも、軍の手足を縛る形になってしまい、効率性が悪くなりますが、軍に丸投げはあまりにも危険過ぎると心配されています。
アメリカは、イラク戦争の失敗に学んで、北朝鮮を攻撃すべきでないという意見が多く、北朝鮮軍は、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、UN経済制裁、頻繁な軍事拠点への空爆で弱りに弱り切ったイラク軍とは違うので、そこのところをよく考える必要があるみたいです。さらに、イラク戦争時とは違い、ロシアがどう動くかも分からないので、かなり危険な事は確かです。トランプ大統領は、中国は最終的にロシアの側に付く事だけは知っておく必要があるようです。
上記は、あくまでも、ネット上に書かれた情報に基いているので、いい加減な情報、妄言・虚言、陰謀論、フェイクニュースもかなり含まれている可能性があるので注意が必要です。