完全自己責任社会が誕生すれば病気や怪我も自己責任になる

日本人は健康に無関心では済まされない状況に追い込まれています。医療費の国庫負担の増大だけではなく、看護師不足、介護士不足、ありとあらゆる問題が、国民の健康に対する無関心さから生じていると言っても過言ではありません。国民が健康なら看護師も介護士不足にもならないし、医療破綻なんて事も起こり得ません。国が動く必要があります。

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アメリカの医療保険問題

共和党の本来の考え方は、病気になるのは自己責任だから、病気にならないように健康的な生活を心掛けろというもので、仮に、本人の健康への無関心さが原因ではなく、外的要素が原因で病気になった場合は、その当事者を訴えて医療費と賠償金をふんだくればいいと言った、まさに小さな政府を目指す政党の考え方と言えます。それに対して、オバマケアは、国民の健康は国の責任なので、国が責任を持って国民の病気のケアをすると言ったものです。これは日本に近い考え方で、長続きしないことは明白です。本来健康維持は個人の責任なので、不摂生が原因で病気になった場合は、自己責任の原則で、全額自己負担させるべきだという意見がかなり多いです。ふざけた生活をして病気になった人間の世話を見る義務は誰にもないというわけです。無責任に生きているリベラルが増えている昨今、医療問題は本当に深刻化しています。

共和島はオバマケアを廃止して、トランプケアを導入したい訳ですが、肝心のトランプケアをどうすべきか意見が真っ向から分かれ、完全に立ち往生状態です。議会は、オバマケアを廃止するのではなく、修正すべきという意見が大勢を占める中、ポール・ライアン議長は廃案を主張していて、一方のトランプ大統領は、シングルペイヤー制度に傾いているのではないかと言われているので、オバマケアを巡る駆け引きは、今後増々混迷を続けていきそうです。共和党は絶対にシングルペイヤーは認めないし、オバマケアの廃案にも逃げ腰で、医療制度改革が共和党を破壊しかねない状況になってきています。失敗すれば共和党は終了と言われています。

日本は今後完全自己責任社会

10年以内に日本の医療制度は破綻すると、一部でまことしやかに語られていますが、破綻すれば医療費の個人負担が単純に今の数倍に跳ね上がる事になります。高額医療費負担制度もなくなると思われるので、個人で民間の保健に入るか、金がない人間は自己責任の原則で病気にならないように、あるいは怪我をしないように細心の注意を払うしかありません。

もちろん今でも貧困から国民健康保険にも加入できない人々がいるし、病気になっても医者に行けないワープア達さえ存在します。その一方で、生活保護受給者が、医療費全額国庫負担をいいことに薬の転売をしたり、本当にふざけた腐りきった制度としか言えません。

1度腐りきった制度を完全に破壊するためにも、この国は破綻してゼロからやり直した方がいいだろうという意見も多く、確かに、破綻した方がいいのですが、恐らく国家規模での破綻はさせずに、個人を破綻させる手段に出るだろうと予想されています。

個人を破綻させて国家破綻を防ぐ

医療保険制度も現行の3割負担から7割負担になるのは必至で、さらに高額医療費負担も月数十万円自己負担に跳ね上がる可能性さえあると、一部で囁かれています。年金制度も支給年齢を75歳に引き上げるとか言っているし、個人を破綻に追い込んで貧困層を増大させて、北朝鮮やベネズエラのような国造りを目指しているのかもしれません。つまり、ごく一部の特権階級と、その他大勢の下流貧民国家が出来上がることになります。制度破綻を起こさないように形振り構わぬ、ありとあらゆる手段を講じてくると思われ、最大の犠牲は8割の下級国民が払うことになるのは言うまでもありません。下層民が、このまま政治に参加することを、頑なに拒み続けた場合、この国は間違いなく北朝鮮化すると危惧している人達さえいます。

そういった悲観的な意見もありますが、要は、完全な自己責任社会においては、低収入も病気を患うのも、全て自己責任なので、国家がそういった人間達の面倒を見る必要はないということで、日本がそういう国になるのかどうかは分かりませんが、国民一人一人が、健康を維持し続けて、お国のために働き続けることが、結局は自分のためにもなるということです。