肥満児や太り過ぎの人は砂糖を減らすことで健康度が上がる

整骨医達が、太り過ぎの子供と成人に対する会話の内容を、体重から健康へ変えるように提言していて、代謝機能の測定可能な改善を見極めるために、両親に砂糖の摂取を極力減らすように推奨しています。The Journal of the American Osteopathic Association誌8月号に掲載されたレビューによると、砂糖摂取量の削減後、わずか2週間足らずのうちに、改善された健康指標を確認できるとのことです。

ブドウ糖果糖液糖(異性化糖)や砂糖が大腸がんやポリープの餌になる
肺がん患者には糖質制限が有効であるということをかなり以前に書いたことがありますが、今回新たな研究が、フルクトースやスクロースの摂取は、ポリープやがん予防の観点から極力控えた方が良さそうだと言っています。とは言っても、甘党にとっては、そのことは死刑判決にも近いので、今更止められないと答える人が多いかもしれません。
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異性化糖(ブドウ糖果糖液糖)

Overweight children and adults get significantly healthier and quickly with less sugar

Keeping the simple sugar fructose, particularly high-fructose corn syrup, off the menu can help avert health issues including obesity, fatty liver disease and type 2 diabetes. Fructose accelerates the conversion of sugar to fat, researchers noted. Their JAOA review summarized the results of several carefully controlled studies, finding a link between high consumption of sugar, in particular fructose, and increased fat synthesis in the liver.

単糖(ショ糖)フルクトース(果糖)、特に、ブドウ糖果糖液糖(異性化糖、HFCS)を献立から取り除くことが、肥満、脂肪肝、2型糖尿病を含む健康問題を回避するのに役立ちます。フルクトースは、糖質から脂肪への変換を加速すると、研究者達は指摘しています。彼等のJAOAに掲載されたレビューが、注意深く管理されたさまざまな研究の結果を集約し、砂糖、特にフルクトースの大量摂取と肝臓の脂肪合成の増加の因果関係を見い出しています。

エンゲル係数が高い低所得者ほど肥満になりやすいのは何故なのか?
低所得者層ほどエンゲル係数が高いことは周知の事実となっています。可処分所得に占める彼等の食費の割合は高くても、そもそも所得が少ないことから、食費に使えるお金は少ないので食べるにも困る状態にあるはずです。従って、常識的に考えれば、低所得者層ほど痩せているということになります。さらに、低所得者は、世間一般的に、食事も食べる暇もないほど一日中働き詰めのはずなので、痩せていないとむしろおかしいという話になります。
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フルクトースはジャンクフード

“Fructose provides no nutritional value and isn’t metabolized in the brain. Your body converts it to fat, but doesn’t recognize that you’ve eaten, so the hunger doesn’t go away,” explains Tyree Winters, DO, an osteopathic pediatrician focused on childhood obesity. “Many young patients tell me they’re always hungry, which makes sense because what they’re eating isn’t helping their bodies function.”

“フルクトースは、何の栄養価もなく、脳内で代謝されません。人体は、それを脂肪に変換するのですが、あなたが食べた事は認識しないので、空腹感はなくなりません。”と、小児肥満症に力を入れている整骨小児科医タイリー・ウィンターズ整骨医学博士は説明します。”多くの若い患者達が、私に、常に空腹であると訴えていて、彼等が食べている物が、身体機能の役に立たないので、その事は道理にかなっています。”

甘党・炭水化物好きに超悲報:糖と癌の因果関係が遂に解明される
VIB (フランダースバイオテクノロジー研究機構)、KU Leuven (ルーヴェンカトリック大学)、VUB (ブリュッセル自由大学) によって実施された、9年に及ぶ共同研究プロジェクトが、癌研究に非常に重大な発見をもたらしています。研究者達は、癌細胞が急速に糖を分解する現象である、ワールブルグ効果が腫瘍成長を促進
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果糖とブドウ糖の比較

The JAOA review identified fructose as a particularly damaging type of simple sugar. Compared to glucose, which metabolizes 20 percent in the liver and 80 percent throughout the rest of the body, fructose is 90 percent metabolized in the liver and converts to fat up to 18.9 times faster than glucose.

JAOAレビューは、フルクトースを特に有害種の単糖と見なしています。20%が肝臓で、80%が体の他の部位で代謝されるグルコース(ブドウ糖)と比べ、フルクトースは、90%が肝臓で代謝され、グルコースより最大で18.9倍も早く脂肪に変換されます。

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果糖は肥満の原因

HFCS is found in 75 percent of packaged foods and drinks, mainly because it is cheaper and 20 percent sweeter than raw sugar. Fructose turns on the metabolic pathways that converts it to fat and stores it in the body, adding weight. At the same time, the brain thinks the body is starving and becomes lethargic and less inclined to exercise.

HFCS(異性化糖)は、主に安価で粗糖より20%甘いという理由から、75%の加工食品と飲料に含まれています。フルクトースは、自身を脂肪に変換して、脂肪を体内に蓄える代謝経路を活性化して、体重を増加させます。一方、脳は、体が飢えていると考えて不活発になり、体を使うことを控えるようになります。

緑茶の成分カテキン(EGCG)が肥満・糖尿病・認知症を予防してくれる
The FASEB Journalにオンライン掲載された、ネズミを使った研究が、緑茶に含まれる最も豊富なカテキンで生物活性成分の、EGCG(epigallocatechin-3-gallate、エピガロカテキン-3-ガレート)が、高脂肪・高フルクトース(high-fat and high-fructose, HFFD)

結論としては、フルクトース(果糖)、特にHFCS(異性化糖)の摂取を極力控え、ブドウ糖を摂取するようにした方がいいみたいです。要は、添加物だらけの加工食品を控えて、無添加食品を食べるようにすればいいということです。食品を買う時に、原材料を良く確認して、異性化糖を含むものは避けるようにしましょう。とは言っても、無添加食品は高いので、経済的にどうしても、ジャンクフードや加工食品を買わざるを得ないのが、庶民の辛いところです。

それにしても、安価で甘いというだけで、体に悪い物を消費者に食べさせるというのも、如何なものかと思います。アメリカでは、自社製品の売上を伸ばすために、消費者を糖質中毒にしているといった批判がありますが、消費者の健康を害してまで、自社の利益のみを追求するというのは、あまりにも非人間的なような気もします。とは言っても、そのことは、ほとんど全ての製品に言えてしまうことなので、消費者が賢くなる必要があります。

甘党に悲報、乳化剤が大腸がんの原因!?
甘いお菓子や飲み物には必ずと言って良い程添加されている乳化剤ですが、この、質感や外見を良くしたり、消費期限を引き延ばすのに使われている、食品添加物の乳化剤が結腸癌を促進させるかもしれない事が、ジョージア州立大学生物医学研究所の研究者達によるネズミを使った実験で、この度、明らかにされました。
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