レッドラズベリーの消炎・抗酸化といった驚くべき健康効果(効能)

ヒト被験者と動物の両方を含む、レッドラズベリーの潜在的健康効果に関する、いくつかの研究が提供している初期所見が、今年前半に、シカゴの実験生物学会議2017でプレゼンされました。短期臨床試験の参加者たちは、グルコース調節が改善して満腹感が増し、一方、長期動物試験が、レッドラズベリー摂取後、腸内微生物叢への有望な効果を示しています。動物実験とインビトロ研究による観察結果が、炎症、肥満、2型糖尿病リスクの減少に関係している経路に対する、潜在的効果を探り出すレッドラズベリー研究の未来の仮説を支持する識見を提供しています。

レッドラズベリーはスーパーフード

Studies explore the potential benefits of red raspberries

While additional research, particularly in humans, is warranted, preliminary evidence from these studies suggests that the actions of essential nutrients, fiber, and polyphenolic phytochemicals found in red raspberries may play a role in supporting key metabolic functions, including anti-inflammatory, anti-oxidative and metabolic stabilizing activity. While this emerging research is promising, and contributes to the overall understanding of the health benefits of red raspberries, conclusions cannot be drawn at this time.

特に人間を対象にした追加研究が必要ですが、これらの研究が提供している予備的証拠が、レッドラズベリーに含まれる、必須栄養素、食物繊維、ポリフェノールフィトケミカルの作用が、消炎作用・抗酸化作用・代謝安定化作用を含む、主要な代謝機能を支持する役割を担っている可能性があることを示唆しています。この萌芽研究は、将来有望で、レッドラズベリーの健康効果の総合的な理解に寄与する一方で、現時点では、結論を出すには至っていません。

レッドラズベリーには、血糖値制御、満腹感増加、悪玉菌を減らして善玉菌を増加させることによる腸内フローラの健全性維持、インスリン耐性の改善、肥満予防効果があることが、主に、動物実験によって証明されていますが、人間に適応できるかは、今後の研究が必要みたいです。さらに、レッドラズベリーには、数種類のアントシアニンが含有されているようです。

レッドラズベリーと普通のラズベリーの違いは分かりませんが、普通のラズベリーも赤いので、赤いラズベリーなら何でもレッドラズベリーだと、少なくとも個人的にはそう思っています。レッドラズベリーにこれほどまでの健康効果があるとは超意外でした。クランベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、アサイーベリー、アロニアベリー、ゴールデンベリー(インカベリー)、ビルベリー、マキベリーなんかに比べると、スーパーフードとしての立場は非常に微妙でしたが、どうやら、レッドラズベリーも立派なスーパーフードだったようです。ラズベリージャムは案外いけます。