コーヒーに含まれるカフェストールが糖尿病(2型)を予防してくれる

ここ数年、研究者達は、2型糖尿病発症リスクを抑え込むのに有効な物質を、コーヒー中に同定しています。しかし、その種の物質のごく少数しか動物を使って試験されていませんでした。今回、ACSのJournal of Natural Productsに掲載された研究の中で科学者達は、こういった過去に試験されていない物質中の1つの物質が、実験用マウスの細胞機能とインスリン感受性を向上させる働きがあるように見えることを報告しています。今回の発見は、2型糖尿病の治療や、さらに、予防のための新しい薬の開発を促進してくれるかもしれません。

カフェストールが糖尿病治療に有効

Substance in coffee delays onset of diabetes in laboratory mice

Some studies suggest that drinking three to four cups of coffee a day can reduce the risk of developing Type 2 diabetes, a disease that afflicts nearly 30 million Americans. Initially, scientists suspected that caffeine was responsible for this effect. But later findings discounted this possibility, suggesting that other substances in coffee may have a more important role. In a previous laboratory study, Fredrik Brustad Mellbye, Søren Gregersen and colleagues found that a compound in coffee called cafestol increased insulin secretion in pancreatic cells when they were exposed to glucose. Cafestol also increased glucose uptake in muscle cells just as effectively as a commonly prescribed antidiabetic drug. In this new study, the researchers wanted to see if cafestol would help prevent or delay the onset of Type 2 diabetes in mice.

いくつかの研究が、1日3~4杯のコーヒー摂取が、約3000万人のアメリカ人が患う疾患の2型糖尿病発症リスクを減少させることを示唆しています。当初、科学者達は、カフェインがこの効果の要因だと考えていました。しかし、後の研究結果はこの可能性に疑問を投げかけていて、珈琲に含まれる他の物質が、もっと重要な役割を担っている可能性があることを示唆しています。過去の実験室での研究において、研究者達は、カフェストールと呼ばれるコヒーの成分が、膵臓細胞がグルコースに暴露された時に、インスリンの分泌を増やすことを発見しています。カフェストールは、一般に処方されている抗糖尿病薬と同じくらい効果的に、筋細胞のグルコース取り込みも増加させます。今回の新しい研究の中で、研究者達は、カフェストールが、ネズミの2型糖尿病の発症を予防したり遅らせたりする働きがあるのかどうかを調べることに関心を持ちました。

カフェストールをググってみると色々書いてありますが、色々な健康効果を持っているみたいな感じではあります。今回、このカフェストールが、2型糖尿病の治療や予防に使える可能性が、ネズミを用いた研究で証明されたので、人間にも適用できるのかどうかは分かっていませんが、コーヒーを1日3~4杯飲むと寿命が延びるとも言われているので、飲んで損はないはずです。