食品汚染:まじでやばい!鉛で汚染された輸入キャンディーの恐怖

州法規定のテスト後、カリフォルニア州公衆衛生局(California Department of Public Health)は、他の上位3種の食品経由汚染源の合計よりも多い注意喚起を、キャンデーに含まれる鉛に対して出していることが、カリフォルニア大学サンフランシスコ校とカリフォルニア州公衆衛生局の研究者達による2006年施行法の結果の初の分析が明らかにしています。

飴の中に鉛!!

Imported candy at top of contaminated food list in California

For many years, the state health department’s Food and Drug Branch has routinely prepared and disseminated health alerts to regional and county public health programs, practicing community clinicians, and the general public warning of potentially toxic food exposures. But until the 2006 law mandated a surveillance program, the CDPH did not test widely for lead in candy.

何年もの間、州衛生局の食品医薬品局は、定期的に、地域・郡の公衆衛生プログラムと開業医に対する健康に関する注意喚起、潜在的有害食品暴露への公衆警告を準備・発表していますが、2006年法が監視プログラムを義務付けるまで、CDPHは、飴の鉛を広範囲に渡って試験しませんでした。

鉛汚染飴の大半は輸入品

The new study shows that in the six years before the law went into effect–from 2001 to 2006–just 22 percent of the alerts about food contamination involved lead in candy. Once the program was implemented, however, 42 percent of the food contamination alerts issued by state health officials were for lead in candy–nearly all of it imported–which was more than the total for Salmonella, E. coli and botulism, according to an analysis of alerts issued between 2001 and 2014. The study was published Oct. 26, 2017 in Environmental Health Perspectives.

今回の新しい研究が、2006年法が施行される以前の6年間(2001年~2006年)、鉛含有飴絡みの食品汚染に関する注意喚起はたったの22%しかなかったことを示しています。しかし、いったん監視プログラムが施行されると、州衛生局員によって出された食品汚染アラートの42%が、鉛含有飴に対するもので(大半は輸入キャンディー)、サルモネラ、大腸菌、ボツリヌス中毒症を合計した数よりも多いことが、2001年~2014年の間に出された注意喚起の分析が示しています。

アジア製キャンディーは激ヤバ

To get an in-depth look at how well the testing program was working, the study analyzed data for the years 2011-2012 and found that state officials had tested 1,346 candies. Of these, 65 different products were found to contain lead, and 40 of those exceeded the federal limits for children of 100 parts per billion. These candies came from a more diverse set of countries than the overall 2001 to 2014 sample. Just over a third (35 percent) came from India. The others came from Taiwan (12 percent), China (11 percent), the United States (11 percent), Mexico (9 percent), Pakistan (6 percent), Hong Kong (4 percent), the United Kingdom (3 percent), and one sample each from Germany, Indonesia, Thailand, Turkey, and Spain.

検査プログラムがいかに上手く機能しているかの詳細を調査するために、本研究は、2011~2012年のデータを分析し、州担当者が、1346種の飴をテストしていたことを発見しました。これらの飴のうち、65種の製品に鉛が含まれていることが分かり、そのうち40種が、子供に対する連邦上限である100ppbを上回っていました。これらの飴は、2001年~2014年サンプル全体よりも多くの国々から輸入されていました。ちょうど3分の1(35%)がインドから来たもので、他は、台湾(12%)、中国(11%)、米国(11%)、メキシコ(9%)、パキスタン(6%)、香港(4%)、英国(3%)由来で、ドイツ、インドネシア、タイ、トルコ、スペイン由来のサンプルがそれぞれ1つありました。

インド、台湾、中国、パキスタン、香港の5ヶ国で、68%と約7割を占めています。それだけ、アジアからの輸出が多いからなのでしょうが、89%が輸入ということを考えると、アジアからの輸入品の検査は厳密に行われる必要があると言えます。中国よりインドがやばいみたいです。台湾が中国と変わらないというのは意外でしたが、中国製品だけ気にしてもダメみたいな感じです。サンプルの中に日本の飴が含まれていないのは、2011年の原発事故が原因かもしれません。日本からの輸入に制限がかけられていたので。あるいは、日本の飴は高くて不味いからかもしれません。または、日本製品の品質が良いのかもしれませんが、そこら辺のことは一切不明です。

子供の食べる飴に鉛が含まれているとか、非常にショッキングですが、輸入品に対する検査は、米国でもそれほど厳密には行われていないみたいなので、輸入食品汚染の実態はもっと深刻である可能性があるようです。何れにしても、アジアからの輸入品は、安全性の事を考えて購入した方がいいかもしれません。経済急成長中の新興国は国内汚染も酷いし、拝金主義者が多いので、消費者の健康より自社や個人の利益が優先されるケースが、先進国に比べ非常に顕著なので、特に注意が必要です。