教師の怠慢?親の躾の問題?性格?いじめは何故なくならないのか?

いじめ問題が深刻化しているみたいです。子供のイジメだけではなく、大人のいじめも社会的な大問題になっていますが、人は何故人をいじめるのでしょうか?弱肉強食の野生の社会なら、強いものが弱いものを支配・捕食するのは自然の摂理ですが、喧嘩最弱の貧弱もやし野郎でも、一国の首長になれる人間社会において、何故、いじめなどという野蛮な代物が存在するのか理解に苦しみます。

1980年の不登校者数14000人

自分は小学校時代いじめられていましたが、幸いにも、登校拒否に走るほどの酷いいじめではありませんでした。小3の転校がきっかけでいじめに遭いましたが、原因は、自分が、やられてもやり返せないヘタレだったからです。いじめてた奴とは、中学時代に和解済みで、そいつがかなり良い奴に生まれ変わっていたので、当時かなり驚かされました。1980年の不登校者数の少なさにも驚愕させられます。ちなみに、昭和55年度の全児童生徒数は約1690万人(義務教育過程の全児童生徒数は昭和57年度の17525495人がピーク)です。2016年の不登校者数は過去10年で最多の13万4398人です。ちなみに、平成28年度の全児童生徒数は999万人で、ピーク時(1982年だから34年前)に比べて、なんと、750万人以上減少しています。衝撃的な数字ではないでしょうか。今後も急激に減少していくので乞うご期待です。不登校者数は、平成13年度の13万8722人がピークだったのですが、今年はそれを超えてくる可能性すらあります。

不登校の全てがニート・引きこもりになるわけではなく、最終的に、85%は高校に進学するみたいなので、それほど深刻な問題でもないような気もします(小中学生の不登校率が過去最多1.4%で13万人、でも85%は高校進学するって知ってた?)。

イジメの件数は過去最多

イジメ件数は過去最多の約32万件で、去年に比べると10万件近く増えているのですが、それほど深刻ではないいじめも去年から申告されているらしいので、イジメそのものが急激に増加したわけではないみたいです。しかし、去年の子供の自殺者数が、平成で最多だったということを踏まえると、いじめ問題はかなり深刻な状況にあると言えるかもしれませんが、高校生の自殺が圧倒的に多いという事実を踏まえると、進学や恋の悩み等、いじめ以外にも色々な理由が考えられるので、いじめの深刻さを表しているとは言い難いかもしれません。いじめが原因の自殺者数は10人となっていますが、原因不明がいじめである可能性を否定できません。

前の年より29人増え、平成に入ってから最も多くなっています。
内訳は、小学生が4人、中学生が69人、高校生が171人でした。

子どもの自殺 平成で過去最多

ただ、子供の自殺者数については、このサイトを見ると、1979年がピークで、その年、上福岡第三中学校いじめ自殺事件があったみたいで、1986年が最初ではなかったみたいです。

超少子化なのにいじめや不登校は激増

1980年代前半までは、いじめを苦に中学生が自殺するとか、あまり考えられない時代ということもあってか、1986年に起きた、中野富士見中学いじめ自殺事件は、日本中に衝撃を与えました。今は、日常茶飯事になっているので、またかよとしか思いませんが、そう思えるほど多いことが、今の日本の惨状を物語っているのかもしれません。子供の貧困問題の深刻さだけを見ても、子供が住み難い国になっていることは確実で、こんな国に未来があるはずもありません。ネット上には、ブラック企業をブラック化させているサイコパス達が育てたDQN糞ガキが、親父を鏡にしていじめを引き起こしているという声があり、子供は学校で陰湿ないじめを楽しみ、親は会社でパワハラに興じていると糾弾していて、ブラック企業の増加と学校におけるイジメの増加には、明白な相関関係があるはずだと分析しています。

米国でもcyber bullying(ネットいじめ)が問題になっていますが、いじめもハイテク化しているみたいで、今の子供は大変だと思います。特に、移民の国アメリカの場合、人種や宗教、移民ステータスが原因のイジメも多いので、日本とは事情が多少異なります。

参考サイト生徒指導上の諸問題の推移とこれからの生徒指導

参考サイト平成27年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」(速報値)について

参考サイト不登校の社会学 – 子ども教育の選択 – 宇都宮大学教育学部