ネットは子供に有害!スマホをやり過ぎると精神病発症リスクが高まる

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

座間市で起こった猟奇事件を見ても分かるように、子供にスマホを安易に与えることは非常に危険です。事件が発覚しないだけで、陰惨な事件に巻き込まれて行方不明になっていたり、泣き寝入りして精神病を発病したり、自殺に走ったりする18歳未満の子供が相当数いると言われています。子供にスマホは百害あって一利なしの無用の長物なので、親はそこんところをもっと真剣に考える必要があります。

スマホ貧乏脱出:買い物にスマホを使わないことで無駄遣いが防げる
ネットショッピングは、とかく無駄遣いし勝ちで、必要ないものまで買ってしまう傾向が強いようです。カード払いをしている人がほとんどだと思われますが、それがある意味カード払いの怖いところでもあり、気が付いたらとんでもないカード請求額になっていた、なんてことが多々あるのではないでしょうか。財布の中身を確認せずの買い物は危険だとも言えます。
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ネットをやり過ぎると鬱症状や自殺願望が高まる

Screen time might boost depression, suicide behaviors in teens

Increased time spent in front of a screen — in the form of computers, cell phones and tablets — might have contributed to an uptick in symptoms of depression and suicide-related behaviors and thoughts in American young people, especially girls, according to a new study by San Diego State University professor of psychology Jean Twenge. The findings point to the need for parents to monitor how much time their children are spending in front of media screens.

コンピューター、スマホ、タブレットに時間を使い過ぎると、米国内の子供、特に、少女のうつ症状や自殺関連行動・思考の増加につながる可能性があることを、サンディエゴ州立大学心理学教授ジーン・トウェンジ氏による新たな研究が示しています。本研究結果は、親達が自分の子供達がどれくらいネットをやっているかを監視する必要があると指摘しています。

コンピュータをやるということは、大部分がネットです。他にも、オフラインでのゲームや勉強もあるでしょうが、まずネットだと考えて問題ないです。スマホの場合、ラインやネトゲやツイッター、カカオトークなどが、いろんな犯罪の温床になっている可能性があると指摘されているので、親は特に注意が必要でしょう。子供が犯罪に巻き込まれてからでは遅いので。

スマホ:phubbing (ファビング)は相当深刻な社会問題
phubbing (ファビング)が世界的に大問題となっているようです。自分はスマホを持っていないのでスマホには全く関心がないのですが、ニュースサイトを漁っていたらこの見慣れないphubbingという英単語を見かけたので気になって記事を読んでみた次第です。そもそもファビングって何ぞや?という人も多いかと思います。ファビングとは、あまりにもスマホのことが気になり過ぎてリアルなコミュニケーションを阻害してしまう現象を言うようです。
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子供が精神的に病んできている

They found that the suicide rate for girls aged 13-18 increased by 65 percent between 2010 and 2015, and the number of girls experiencing so-called suicide-related outcomes–feeling hopeless, thinking about suicide, planning for suicide or attempting suicide — rose by 12 percent. The number of teen girls reporting symptoms of severe depression increased by 58 percent.

研究者達は、13歳~18歳の少女の自殺率が、2010年~2015年の5年間に65%増加し、自殺関連アウトカムと呼ばれている、絶望感、自殺願望、自殺計画立案もしくは自殺未遂を経験した少女の数が、12%増加したことを見つけ出しています。さらに、重度の鬱病症状を報告する少女の数が、58%増加しています。

5年間で65%はやばいです。今回の座間市の事件も、自殺願望を持った少女達が狙われたと言われていますが、ネットでやり取りされていたようなので、やはり、パソコンやスマホなんかは危険だと言わざるを得ません。アメリカで問題になっているのが、Internet bullying(SNSなどのネット上のイジメ)で、最近では、cyber self-harm(self-trolling, self-cyberbullying)と言われている、ネット上での自傷行為が問題視されています。病んでいるとしか言えません。

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1日5時間以上は危険

The researchers returned to the data and looked to see if there was a statistical correlation between screen-time and depressive symptoms and suicide-related outcomes. They found that 48 percent of teens who spent five or more hours per day on electronic devices reported at least one suicide-related outcome, compared to only 28 percent of those who spent less than an hour a day on devices. Depressive symptoms were more common in teens who spent a lot of time on their devices, as well.

研究者達は、ネット時間とうつ症状や自殺関連アウトカムに相関関係がないかどうかを確かめるためにデータを精査し、1日5時間以上、電子端末で油を売っている少女の48%が、少なくとも1つの自殺関連アウトカムを訴えているのに対し、1時間未満しか電子デバイスを使っていない少女は28%だけでした。鬱症状の訴えは、同様に、多くの時間をネットで費やしている少女により多く見受けられました。

人からファブられると自らが他者をファブるようになる負のループ
自分よりも電話を優先された(ファブられた)人達が、自分達もスマホやSNSを優先するようになることをベイラー大学ハンカマービジネススクールによる新たな研究が明らかにしています。ファビング(連れ合いよりも携帯機器を優先する行為)が人間関係を台無しにし、鬱症状を引き起こす可能性がある彼等の過去の研究を足掛かりに、研究者達はファビングの被害者達が、自分達もネットの仮想現実社会に逃避して、他者をファビングするようになることで悪循環の環を意図することなく、ほぼ完成させてしまうことを見出しています。

スマホのやり過ぎは危険なので、1日1~2時間程度に抑えるのがいいみたいです。スマホで犯罪に巻き込まれないように、親は子供のネット活動を監視する必要があるし、スマホのやり過ぎが自殺や精神病の原因にもなっているので、スマホの使用時間も制限すべきです。一番手っ取り早いのは、スマホを子供に買い与えないことです。しかし、スマホがないことでいじめられたりもするので、何とも難しい問題ではあります。何でこうなったとしか言えません。

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