ガーリックパワー:ニンニクを食べて細菌に負けない体を作ろう!

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

Garlic(ニンニク)は、やはり体に良いみたいです。ニンニク注射なるものが存在することからも容易に察しが付きます。ニンニクを食べると、口臭や体臭が気になるという理由から、食べない人もいるようですが、ニンニクパワーという言葉や、ドラキュラの苦手な三種の神器(ニンニク、十字架、聖水)の1つであるということを考えると、何か不思議な力を秘めているようにも思えます。ニンニクを焼いた匂いは、なんともたまりません。

※にんにく注射はにんにくが入っている訳ではなく、にんにくの成分のアリナミン(ビタミンB1)が大量に含まれていることからこの名前が付いたそうです。

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にんにくパワーで頑固な細菌を退治

Garlic can fight chronic infections

An active sulphurous compound found in garlic can be used to fight robust bacteria in patients with chronic infections, a new study from the University of Copenhagen indicates. Here the researchers show that the garlic compound is able to destroy important components in the bacteria’s communication systems, which involve regulatory RNA molecules.

にんにくに含まれる活性硫黄化合物が、慢性炎症患者を悩ます頑固な細菌を退治するのに利用できる可能性があることを、コペンハーゲン大学による新たな研究が示唆しています。今回の研究の中で、研究者達は、ニンニク物質が、調節RNA分子に関与している、細菌交信系の重要なコンポーネントを破壊できることを明らかにしています。

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黄色ブドウ球菌と緑膿菌に効果的

‘The two types of bacteria we have studied are very important. They are called Staphylococcus aureus and Pseudomonas aeruginosa. They actually belong to two very different bacteria families and are normally fought using different methods. But the garlic compound is able to fight both at once and therefore may prove an effective drug when used together with antibiotics’, says Tim Holm Jakobsen.

”我々は、黄色ブドウ球菌と緑膿菌という、2種類の非常に重要な細菌を研究しました。この2つの細菌は、実際には、全く違う細菌種に属し、通常、異なる方法で治療しますが、ニンニクに含まれる物質は、一度に両方を治療できるので、抗生物質と併用すれば、効果的な薬である可能性があります。”と、ホルム・ヤコブセン氏は言いました。

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バイオフィルムも破壊できる

Previous studies have shown that garlic appears to offer the most powerful, naturally occurring resistance to bacteria. In addition to inhibiting the bacteria’s RNA molecules, the active garlic compound also damages the protective slimy matrix surrounding the bacteria, the so-called biofilm. When the biofilm is destroyed or weakened, both antibiotics and the body’s own immune system are able to attack the bacteria more directly and thus remove the infection.

過去の研究が、ニンニクが、細菌に対抗する最もパワフルな天然素材である可能性が高いことを示しています。細菌のRNA分子を阻害することに加えて、ニンニクに含まれている活性化合物は、バイオフィルムと呼ばれる、細菌を取り囲んでいる保護的な粘着基質にもダメージを与えられます。バイオフィルムが破壊されたり、保護機能が弱められると、抗生物質と体が持つ免疫系の両方が、より直接的に細菌を攻撃できるので、感染を取り除くことが可能です。

ニンニクを食べて、細菌感染から身を守れるようです。これから風邪の季節なので、ニンニクを食べてパワーを付けて、風邪に負けない健康な体づくりをしてみてはどうでしょうか。

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