通じる英語を話すのは非常に困難だということを知る必要がある

大人になってからの英会話は、誰にでも習得できるというものではありません。歌が上手い人間と下手な人間がいるよに、音痴に英会話は至難の業と言えるでしょう。ネイティブ並に流暢に英語を話せるようになりたいなどという、荒唐無稽な大それた考えはさっさと捨てて、たとえ日本訛のbroken Englishであったとしても、とにかく通じる英語を話せるようになる必要があります。アメリカに10年いても全く英語が話せない人間は五万といます。

20過ぎから英会話を真剣に始めても、まず、流暢に話せるようにはなりません。無理してやたらと長い英文を話そうとして、全く通じないよりは、通じる範囲で暗記可能な短い英文を習得すべきで、例えば、Excuse me, but・・・ぐらいは誰でも通じるように、極力、話す英語は簡単短めである必要があるということです。逆に相手から話しかけられた時は、

I beg your pardon?よりも、Pardon (me)?と言った方が通じる可能性が高い。

アメリカ人は、Huh?(ハン)や、Say againの一言二言で済ますケースが圧倒的に多い。

ビジネスなどのフォーマルな場は別として、学校、病院、店、レストラン等、従業員が客に対して受け答えするときでも、上記のような簡素な言い方をするのがアメリカ人です。

観光客に、Could (Would) you tell (show) me the way to ~と道を聞かれた時などは、

無理して話しても、恐らくは通じないと思うので、例えば、近くの場合は、follow meと言って案内してあげるか、面倒くさいなら、No Englishと言って立ち去るのがいいでしょう。かつてフランスに行った時に、シャルル・ド・ゴール空港でバス乗り場を探していたら、見知らぬやつにいきなりFollow meと言われたので、言われた通り付いていったら、パリ市街行きのバス乗り場に案内され、すげー親切な人だと感動していたら、案内料20フラン払えと言われたことがありました。まぁ、道を聞かれるなんてことは、まずないんですけどね。

海外旅行でも、実際に使う英語は、How much?, Yes, No, No, thank you, What? Why?とかその程度だし、入国審査時に入国目的を聞かれたらsightseeingと答えるぐらいです。

日本にいて、外国人と会話する機会は、ビジネス関係を除けば、ほぼゼロだと思って間違いありません。つまり、英語が必要なビジネスに就かない限りは、英語を勉強するだけ無駄だということになります。しかし、生半可な英語力では、ビジネスの場では通用しません。よくビジネスに必要だから英語を勉強しているという話を聞きますが、日本企業の頭のおかしいところは、英語が全くできない奴に英語を勉強させて英語のビジネスをさせようとするところです。日本国内には英語ができる奴なんて五万とあぶれているのにです。全く理解不能です。

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