名言:No one should be above the law (誰もが裁かれるべき)

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No one should be above the lawは、直訳すれば、何人たりとも法を超越してはならない、法の上に立つということは、要は、独裁者であるということで、独裁者のみが何をしても許されるということを意味しています。法の下の平等の精神は、法の上に存在する人間が存在しないことを意味し、どんなに偉い人間であったとしても、法を犯せば裁かれなくてはならないことを謳っています。つまり、悪いことをすれば誰もが裁かれるべきであるということです。

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No one should be above asking for help once in a while.は、どういう意味になるのでしょうか?

直訳すれば、何人たりともたまに助けを求めることと無縁であるべきでないという意味になります。

オンライン版ロングマン現代英英辞典に、aboveという英単語には、(態度・行動などについて) …のようなことはしない、 …とは無縁で、とう意味があり。not be above (doing) somethingは、<…>(すること)を平気でやると定義されています。~のようなことをしないは、~のような真似はしない、つまり、プライドが邪魔をしてそうさせないような意味合いになります。そこから転じて、~するのを恥とするとも訳せます。上記の英文は、誰であろうとも時に助けを求めることを恥とすべきではない。と訳せます。年がら年中誰かに助けを求めるのは別として、たまに助けを求めることを恥と思わない方がよいことは言うまでもないでしょう。世の中、困ったときはお互い様だからです。

aboveのイディオムの中に、above suspicion / reproach / criticism = 疑われる[非難される,批判される]ことはない、というのがあるのですが、above reproachには、申し分ない、非の打ち所がないという意味もあります。

他にも、get above yourself = 英 〘インフォーマル〙 つけ上がる, 思い上がるという意味が、オンライン版ロングマン現代英英辞典に載っています。above oneself = 思い上がる、も覚えておくといいかもしれません。

名言Grief can take care of itselfはどう訳せばいいのか?
Grief can take care of itself, but to get the full value of a joy you must have somebody to divide it with. - Mark Twain (マーク・トウェイン) wikiの訳は、「悲嘆はひとりでに癒されるが、喜びの真価は他人と分かち合わなければ得られない。」となっていますが、このウィキの訳では、Grief can take care of itselfの訳は、「悲嘆はひとりでに癒される」になっています。

No one is above the law and no one is beneath the law.

法より上の人間も下の人間もいない。と訳すと、法の下の平等とは何だったのか?となりますが、この場合の法より下の人間とは、法に値しない人間のような意味合いがあります。身分が卑しいとか、貧乏とか、不法移民のような人間のことを指します。権力のある人間が法を逸脱しやすいのに対し、あまりにも身分が低い庶民は逆に法の保護から漏れてしまう可能性が高くなります。例えば、権力があれば、警察は全力で保護しますが、権力を全くもたない99%の庶民は、警察に保護を求めたとしても、危害を加えられてから来てねで終わります。しかし、ここで大問題なのは、そもそも国家の最大の責務は、国民の安全を守ることであって、そのために庶民は高い税金を払っているわけでもあるので、どんな人間であったとしても、国家はその人の安全を守る義務を負っているはずです。しかし、実際には、地位の高い人間ほど、法の裁きは受け難い一方で、法の保護は受けやすく、それとは対照的に、地位の低い人間ほど、法の裁きを受けやすい一方で、法の保護は受け難くなってしまっています。これが世の中の悲しい現実と言えます。警察は国民の安全を守るために存在するのではなく、特権階級の既得権益を守るためだけに存在すると言った人間がかつていましたが、全くその通りだと思います。

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