worth dying for and worth living for 命を懸ける価値があるものとは?

If there is nothing worth dying for, there is nothing worth living for.

もし、この世に命を懸ける価値があるものがなければ、生きるに値するものがない。

die for = ~のために命を落とす、好きでたまらない、欲しくてたまらない

I would die for her. 私は彼女が好きでたまらない。

to die for = すばらしい、すごくいい、欲しくてたまらない、好きでたまらない

This chocolate is to die for! このチョコレートは本当にすばらしい!

die for you = 君のためなら死ねる

live for = ~のために生きる、懸命に~する

I only live for my son = 息子のためだけに生きている。息子だけが生き甲斐

worth dying for = 命を懸ける価値がある、生命に値する

worth living for = 生きるに値する

人が、命を懸けて守るべきものは家族だろう。聖書には、友のために生命を投げ出すことが最大の愛であると説いている。世の中には見知らぬ人のために生命を投げ出す人もいる。人が命がけで他者を守る行為は人を感動させる。人の生命を守ることは、十分命を懸けるだけの価値があると言えるはずだ。

There are causes worth dying for, but none worth killing for. – Albert Camus

命を懸けるに値する大義はあっても、人を殺すに値する大義などこの世に存在しない。

このアルベール・カミュの名言は、少なくとも、侵略戦争は、命を懸けるに値する大義にはならないということを説いている。一方、侵略された側は、愛する家族や友、同胞を守るために、侵略者と戦うことは命を懸けるに値する大義にはなる。侵略行為さえなければ無益な殺生は避けられるわけで、戦争などという非人間的な野蛮な行為を無くすには、人を殺すに値する大義などないということを知ることだろう。

Ernest Hemingway(アーネスト・ヘミングウェイ)は、The world is a fine place, and worth fighting for. (この世界は素晴らしいところであり守るに値する。)と書いている。世界の素晴らしいところを守るために戦うことに価値があるということで、それが、美しい自然であれ、家族であれ、自由主義であれ、何であれ、とにかく世界を素晴らしいものにしているものを守るために戦かうことは人の義務である。

Lost causes are the only ones worth fighting for.

やるだけ無駄なことこそが、戦う価値があるものなのだ。

この名言が誰のものかは議論の余地があるが、ウィンストン・チャーチルが、絶望的なムードに包まれていた時にこう言った時、勝ち目のない戦いこそ戦う価値があるという意味で言っている。言い換えれば、侵略者から祖国を防衛するという大義名分に勝る大義はないという意味だ。祖国防衛戦に勝ち目があるとかないとか、そんなことは全く関係ない。やるだけ無駄と言って戦わなければ、人類が今のような自由民主主義を勝ち取ることは永遠になかっただろう。諦めたら全てがそこで終わりなのだ。

Lost causes are the only ones worth fighting forは、一般的には、Clarence Darrow(クラレンス・ダロウ)に帰属されているが、wikiによると、Ethel Lina White’s The Wheel Spins (エセル・リナ・ホワイトの空転)(1936)が初出で、1939年の映画、Mr. Smith Goes to Washington(スミス都へ行く)で、主人公のスミスがこれに似た台詞を発言することで知名度が一気に上がったと記されている。

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