メディアとネオコン連中はロシアとの戦争を駆り立てているが・・・

しかし、ネオコンというのは恐ろしいとしか言いようがない。一連のシリアでの事変はどう考えてもネオコンとCIAの合作のような気がしてならないのは私だけではないはずだ。今回のシリアでの化学兵器使用事案は、CIAによって訓練されたrebel(イスラム過激派)達の自作自演なのは、余程の馬鹿でもない限り火を見るより明らかだろう。悲しいことに、多くのアメリカ人が、こんな子供だましに簡単に騙されるほど、critical thinkingが出来なくなってしまっているようだ。

米メディアで唯一、今回のアサド政権によるalleged chemical weapon use(メディアとネオコンによるでっち上げ)に終始一貫して懐疑的なのが、フォックスニュースチャンネルのタッカー・カールソン氏だけという事実が、今の米メディアの実態を如実に物語ってしまっている。タッカーは、アサド政権が化学兵器を使ったというトランプ政権の主張は馬鹿げていると一蹴している。トランプがシリアからの撤退を宣言してその舌の根も乾かぬ内に、何でわざわざシリアのアサド大統領が、化学兵器を使ってまでアメリカに対して撤退しないようにアピる必要があるのかと、タッカーは主張していている。常識的に考えれば、その通りなのだが、リベラルメディアやネオコン連中は、今回のアサド政権による化学兵器使用は、プーチンの指示によるとまで言い出している始末で、トランプ大統領に対して、ロシアとの戦争も辞さない、断固とした措置をシリアのアサド大統領に対して取るように要求している。ネオコン連中は、仮にロシアと戦争になったとしても、全面核戦争には発展しないと嘯いているが、プーチン大統領、もしくは、トランプ大統領が核兵器を使用しない保証は何処にもない。

もし、シリアにおいて、アメリカとロシアが全面戦争に陥った場合、戦火が欧州や日本に飛び火する可能性が極めて高い。最悪、NATO・アメリカ・日本・韓国・台湾 vs. ロシア・中国・イラン・北朝鮮の構図の第三次世界大戦に発展する可能性は十二分にある。1999年人類滅亡を予言したノストラダムスの大予言や、2012年人類滅亡を予言したマヤの終末予言は見事に思いっきり外れたが、ここに来て、人類が未曾有の悲劇に見舞われる可能性が出てきたことになる。

そもそも、このブログを2年前に書き始めたのが、トランプが大統領になったら、世界大恐慌から第三次世界大戦に発展するだろうという予想がきっかけだったわけで、その予想が的中する可能性がでてきたとも言える。まぁ、実際には、世界大恐慌を待つまでもなく、第三次世界大戦の方が先に起こる勢いではあるが・・・。まさに歴史は繰り返すを地で行っているのが現状だ。

とは言っても、化学兵器による数十人のシリア人犠牲者が原因で第三次世界大戦が起こったとしたら、それはそれで、人類が滅亡するに値する程愚かであることを証明してもいる。化学兵器で数十人の何の罪もないシリア人を殺傷した報いとして、何十万人の何の罪もないシリア人が犠牲になる戦争を起こそうとしているのがネオコン連中の狂気で、自分たちがイラクで何の罪もないイラク人を数十万人犠牲にしたことに対する反省は全く無い。あの時も、サダム政権が化学・生物兵器を保有していると難癖を付けて侵略戦争を行っているが、今回も、アサド政権が化学兵器を使用したと難癖を付けて侵略戦争を行おうとしている。トランプ大統領は、イラク戦争は愚の骨頂と罵倒しておきながら、同じことをやろうとしているのが皮肉と言える。

2019年10月12日にトランプ大統領のシリアからの米軍撤退報道の後、トルコがシリア領内のクルド人への攻撃を開始したことから、シリアでの緊張がかなり高まっている。

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