ここんとこ災害が多過ぎるのはやっぱあれのせい?

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6月18日の大阪北部地震から端を発し、僅か3ヶ月足らずの間に、西日本豪雨、台風20・21号襲来、そして、今回の北海道地震、これは尋常ではないだろうといった声がネット上で多々聞かれる。災害級の猛暑も考慮に入れると、確かに異常事態と言えるだろう。

天変地異と言っても決して過言ではない状況だが、今月中にやばい台風が接近、下手すると上陸の可能性も示唆されているし、首都圏直下型はいつ来てもおかしくないし、スーパー東海地震(最悪の場合、東南海、南海、日向灘、九州沖の5連動)は待ったなし状態と、まさにお先真っ暗な日本なのである。

今回の一連の自然災害について、ネット上では、あれが原因これが原因と、喧々諤々議論されているが、所詮は不毛な議論(あるいは、ただの戯言)で、自然災害なんていうのはそんなもんということを知る必要がある。自然の猛威に畏怖し、備えあれば憂いなしという先人の知恵を拝借して、事前にでき得る限りの防災対策を講じることが肝要なのだ。

強いて言うなら、ここんとこ災害が多過ぎるのは、やっぱ日本という国が、元来、異常に災害の多い国であるせいだろう。災害が異常に多い国だからこそ、日本がアジアの中でも科学技術的に突出できたとも言える。災害級の猛暑は、自然破壊も一因(ヒートアイランド現象)していると考えられているので、自然を大切にする心を育むことも必要だ。自然を畏怖し自然を敬う、今の人間が一番忘れていることなのかもしれない。そんなことを、もしかすると、今回の一連の災害が教えてくれているのかもしれない。

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