政府債務が膨張し続けると国民負担が増大してその国はやがて滅びる

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

この記事”Tinkering with public debt we doom innovation and growth“に以下の一文がある。

We already knew that budget consolidations following surges in government debt hamper long run growth through higher tax pressure, raises in inflation, and political uncertainty.

「我々は、政府債務の急増後の財政再建が、税負担の増大、物価の上昇、政治不安によって長期成長を阻害することを既に知っている。」

日本における消費税増税、食料品、光熱費、水道料金、燃料費、食料品の暴騰を例に取ってみよう。今年、消費税は10%へ引き上げられる予定だ。食料品は増税されないが、消費税増税による影響で食料品価格は高騰する(あるいは、価格据え置きで容量が減る)だろう。来年以降、庶民の生活は増々苦しくなっていく。我が家の周りも空きテナントや廃ビルが目立つようになり、ゴーストタウン化している1画さえ存在するほどだ。都心から60分範囲でこの有様だから、地方はもっと酷いことになっているのは容易に想像が付く。公園は、子供よりも年寄りやボッチ野郎が増え、私が子供だった頃からは想像も付かない酷い状態になっている。日本人の平均年齢がアラフィフなので、街から活気が無くなっているのも合点がいく。日本全体がおっさん臭くなっているのだ。子供の数がどんどん減り、日本人の人口が猛烈な勢いで減り続け、空き家や廃墟が急増している中で、唯一後世に残せる貴重な自然を破壊しまくって、次々と家やアパートメント、マンションを建設しているのだから、この国は本当に終わっている。全くアホとしか言いようがない。

“Our results mean that a policy of `prudential austerity’, that is, a commitment to reduce public debt during good economic times paired with fiscal policies that prevent long-run tax uncertainty, could be the most effective”

「我々の研究結果は、慎重な緊縮財政、すなわち、好景気の間に公債を減らすことに努め、長期的な税不安を払拭する政策が、最も有効であるかもしれないことを意味している。」

今の日本は戦後最長の好景気と大本営発表されているが、脳みそがちょっとでもある人間ならば、それがいかに荒唐無稽の出鱈目フェイクニュースであるか理解できるだろう。現政権になってから、日銀は、400兆円を債券市場にぶっこみ、それだけでは飽き足らず、25兆円を株式市場にぶっこんでいる。まさにアホの極みと言えるだろう。これだけの後は野となれ山となれ的なメチャクチャなキチガイ金融緩和をやって、よくもまぁ、史上空前の好景気だとか大風呂敷を広げられたもんだと感心させられる。百万歩譲って、本当に好景気であるならば、緊縮財政やって公債減らして財政再建やってみろや、あるいは、政策金利をアメリカみたいに3%近くまで上げてみろや、もしくは、さっさとキチガイ緩和を止めてみろやと言いたい。この国が一番やらなければならないことは、国と地方の税収の半分以上を食い潰している無駄飯食いの穀潰し公務員の(年金・福利厚生・諸経費も含んだ)人件費の大幅削減だ。しかしながら、やっていることはこれと真逆で、庶民の社会福祉を削減する一方で、寄生虫害虫公務員給与の引き上げ、さらには退職年齢まで引き上げようとしている。まさにアホの極みとしか言いようがない。

日本は好景気でも何でもない。ただ、親父が子供の名義で借金をしまくって羽振りが良いように見せているだけだ。子供は将来の借金返済のために、好きなこともやれず、結婚どころか恋愛もできないのが今の日本の惨状だ。そして、この国の一番の悲劇は、その完全に頭が逝かれたキチガイ親父を止めるまともな人間が存在しないということだ。

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