アメリカ、中国、日本、ドイツ、インドの1995年〜2017年のGDPを比較して、日本の悲惨さを改めて浮き彫りにしてみる。来年で失われた25年になるが、日本は、来年以降、フンコロガシが後生大事にうんこを抱えながら坂道を転げ落ちるように、転落・没落・滅亡への速度を一気に加速させていくので乞うご期待だ。
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GDP比較¶
import wbdata
import datetime
import pandas
import matplotlib.pyplot as plt
plt.rcParams['figure.figsize'] = 15, 10
plt.rcParams["font.size"] = "22"
countries = ["JPN","USA","CHN","DEU","IND"]
dates = (datetime.datetime(1995,1,1), datetime.datetime(2018,1,1))
df = wbdata.get_dataframe({'NY.GDP.MKTP.CD': 'GDP'}, country=countries, data_date=dates)
df=df.unstack(level=0)
df.plot();
plt.legend(loc='best');
plt.title("GDP Comparison");
plt.xlabel('Date'); plt.ylabel('GDP in current US dollars');
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何故ここまで差がついたのか¶
df.head()
df.tail()
日本のGDPは、1995年に5.45兆ドルだったのが、2017年には4.87兆ドルにマイナス成長している。グダグダのドイツでさえ、1995年の2.59兆ドルから2017年の3.68兆ドルに増えているのにだ。日本のGDPが縮小する一方で、中国は17倍、インドは7.3倍、アメリカは2.5倍も拡大している。ドイツとインドに華麗に抜き去られる日も近いだろう。10年後には、いろんな国に追い抜かれて、政治も経済も4流国家に落ちぶれているはずだ。名実ともに後進国に成り下がっているというわけである。かつて、阪神タイガースの江本孟紀投手が、「ベンチがアホやから野球がでけへん」という名言を吐いたが、日本という国は、「官僚がアホやから政治がでけへん」と言えるだろう。日本の経済がここまでガタガタになったのは、官僚政治、もしくは、官僚天国(公務員天国)の成れの果てとも言えるが、まさに、公務員栄えて国滅ぶという愚の骨頂を、この国は地で行ったことになる。
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