民主党の大統領候補はカマラ・ハリス上院議員(CA)で決まりらしい

民主党大統領予備選は、今のところは、Joe Biden (ジョー・バイデン) vs. Bernie sanders (バーニー・サンダース)の一騎打ちの様相を呈しているが、最終的にはKamala Harris女史が圧勝するだろうというのがネット上の大方の予想となっている。これは当たり前のことで、2016年にヒラリーが勝てたのは、南部州を総ナメできたからで、その原動力となったのが黒人票だったことを考えれば、ハリス議員以外に黒人票を取り込める候補が存在しない現状においては、既に勝敗は決しているというわけだ。さらに、大票田のカリフォルニアをハリス議員が既に手中に収めているのも大きいようだ。今回の民主党大統領予備選は、来年3月3日のひな祭り(いわゆるスーパーチューズデイ)に趨勢が決するだろうことが予想されている。

面白いのは、バイデンかサンダースが民主党大統領候補になると予想している全ての政治アナリストやコメンテーターが、2015年にトランプは絶対に共和党大統領候補に選出されないと言っていた連中であるということだ。2015年の今頃は、ほとんどの政治評論家達が、共和党大統領予備選は、ジェブ・ブッシュとスコット・ウォーカーの一騎打ちになるだろうと予想していたが、蓋を空けたら、ドナルド・トランプとテッド・クルーズの一騎打ちになっていたことは記憶に新しいだろう。今回の民主党大統領予備選は、黒人+女であることが決定的な要素になっている。何故なら、民主党は、2000年以降、黒人候補でないと本戦では絶対に勝てないからだ。アル・ゴア、ジョン・ケリー、ヒラリー・クリントンの敗戦がそのことを証明している。2020年は、2016年以上に黒人票が大きなカギを握っているので、黒人候補以外に選択肢はない。しかしながら、カマラ・ハリスがトランプに勝てるかと言うと、残念ながら答えはノーである。2020年トランプが勝利することは歴史が証明している。というのも、現職大統領を破るのはほぼ不可能に近いからだ。もっと言うと、現在のトランプキャンペーンは、2011年のオバマキャンペーンをはるかに上回る勢いで選挙資金を蓄積していっているし、さらに、将来のボランティアになる有権者データの収集にも余念がない。トランプキャンペーンは、2016年に勝利した全ての州+ニューメキシコ、ネバダ、ニューハンプシャー、ミネソタ、バージニアも視野に入れていると言っている。

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