トランプ政権による無謀なメキシコへの関税発動に議会が待った!?

トランプ大統領がメキシコに段階的に関税を課していき、最終的には10月までに25%の関税を掛けると脅している。メキシコとの対話が決裂した場合、5%の関税が来週月曜に発動される。ほぼ99%の識者が、メキシコへの関税発動は、両国経済に想像を絶するダメージを与えるだろうと警鐘を鳴らしている。メキシコ経済がクラッシュすれば、多くの経済難民がアメリカに不法移民としてなだれ込み、完全に逆効果だとトランプ大統領を猛烈に批判している。

トランプ政権はメキシコに対して、同国を堂々と大手を振って通過する傍若無人の中米からの不法移民達を1人残らず同国に留めておくか、もしくは、強制送還するかしろと関税発動をちらつかせて恫喝している。メキシコはそんなことは物理的に無理であると拒否しているので、このままいくと10月までに25%の関税が段階的に課せられることになる。そんなことになれば、アメリカ経済に依存しているメキシコ経済が年末に破綻するのは必至で、南部国境はカオス状態に陥る。さらに、アメリカ経済にも深刻なダメージを与えるので、来年のトランプ大統領の再選まで危ぶまれる事態に陥り、共和党にとっては一大事になる。そうならないためにも、共和党上院議員達は、トランプ大統領に対して、メキシコへの関税発動に対して議会が待ったを掛けると警告を発している。上院はトランプ大統領の拒否権をオーバーライドするだけの票があるが、残念ながら、下院にはトランプ大統領に反旗を翻す共和党員は50人も存在しない。つまり、トランプ大統領のメキシコへの関税発動は誰も止められないということである。月曜日に関税が発動されれば、世界中の株価が大幅に下げることが予想されているので注意が必要である。ドル円もかなり下落する可能性がある。円高派の多くの日本人は、関税上等どんどんやれとトランプ大統領を応援したいはずである。

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